カフェ6丁目(九品仏)

駒沢公園

男2人で自由が丘って何か違和感があります。
勝手なイメージだけれど、自由が丘って何だかメルヘンな香りがするのです。
何か女子会の聖域みたいな、そんな感じ。

女子的趣味をやる男子も増えている為に、
お弁当男子だの、スイーツ男子という言葉が定着してきましたが、
自由が丘でカフェめぐり男子って、どうなんでしょう?
しかも2人で。
これだけカフェめぐりしている自分でも、何となく違和感があります。

実際の所は、単に前日に飲んでいて、
「明日どこまで遠征するんすか?」
「自由が丘」
「じゃあ俺も」
という流れで、後輩のアキラと出かける事になっただけなのですが。

ルートは、江古田から中野通りを通って、東北沢で茶沢通りに。
下北沢から三軒茶屋を抜けて246へ。
駒沢大学駅前から、自由通りで駒沢公園を抜けて、自由が丘へ。
片道17キロ。
約1時間の自転車旅です。

という訳で、今回は青レンジャーと緑レンジャーの出動!

自由が丘に着くと、「自由が丘カフェ」という本を片手に歩いている女子達がいました。

カフェ6丁目

今回の目的だったカフェは、実際に自由が丘からは離れていていて、
ほぼお隣の九品仏エリア。
まあ、自転車では自由が丘エリアなんですけど。
「CAFE6丁目」というお店で、
雑誌でカフェ特集をすると、必ず載るような有名店。
なので一度行ってみたかったのです。

店内

ちょっと古いビルを改装した、古民家系カフェなのですが、
お店の半分がアンティークショップになっていて、
これがまたまたいい雰囲気を作り出していました。

あれだけ、自由が丘カフェめぐり男子に腰が引けていたのに、
実際に来てみると、駅から離れているせいでしょうか、
店内にいるお客さんは、全て男子で、少し拍子抜け。

サラダ

普段は、18時からの営業で、昼の営業は、土日祝のみ。
この日のランチは、1200円と、1400円のセットがありました。
全て、サラダとドリンク付き。

この日のサラダは、リンゴとウドのサラダ。
初めての組み合わせで新鮮だったのですが、
リンゴの甘みと酸味、ウドの香りが不思議とマッチ。
さらに、シャキシャキ感がシンクロしていて、爽やか。

サンドイッチ

こちらはアキラが選んだ、
「生ハムの野菜たっぷりサンド」

豚バラライス

自分が選んだのは、
「キャベツたっぷり豚バラライス」
豚バラがたっぷり並べてられていて、結構、ガッツリ。

ところで、でお気づきになったかどうかわかりませんが、
料理メニューから、カメラのレンズを変えてみました。
普段は、SONYのNEX-5にE16mm F2.8の広角パンケーキレンズをつけて
コンデジのような使い方をしているのですが、
今回は、アダプターをかませて、
Carl Zeiss Jena M42 MC Flektogon 35mmをつけてみました。

まだ距離感とか感覚はつかめていないのですが、
後ろのボケ具合とか、面白いかも。
また、写真を撮るのが楽しみになってきました。

さて、この後は、いよいよ女子カフェの聖地へ殴り込み。
<サザエさん風に>
♪次回のチャリカフェは〜
女子の白い目にめげず、古民家カフェでクリームあんみつの巻

■CAFE6丁目
■東京都世田谷区等々力6-6-1 松憲ビル1F
■営業
18:00〜25:00(平日)
12:00〜24:00(土日祝)
■定休日:木曜
場所はこのへん
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カフェ・バードバス(笹塚)

バードパス

このお店は移転しました。

古民家カフェと一括りに言っていますが、
昭和初期の戦災をくぐり抜けたような、本当に古い民家を利用した物もあれば
昭和中期の一軒家や木造アパートを改装した物もあります。
笹塚にあるバードパスは、昭和中期系。
だから少し洋館のニオイもする作りです。

小さい庭には椰子の木が生えているのだけど、
昭和中期の小金持ちの家には、椰子の木が生えてる率が高い。
ブームでもあったのでしょうか?

場所は、中野通りから東北沢方面へ。
甲州街道と京王線を越えて、最初の路地を左に曲がった住宅街にあります。

店内

二間とも板張りで、靴のまま入るスタイルなのですが、
入り口の方の部屋がキッチンと小さなカウンター、
奥の部屋がカウンターとテーブル席。

窓はサッシだったりするのですが、窓の桟も壁と同じ色のペンキで塗られているので
いい具合に古民家の雰囲気に溶け込んでいます。

ドライカレー

ランチの中からドライカレーをチョイス。800円。
ドリンクは200円プラスでセット出来るので、アイスティーにしました。

ドライカレーはこちらの人気メニューだそうで、
確かにスパイシーさと甘みのバランスが絶妙。
子供でも、ちょっと背伸びして食べられるし、大人なら、ほっと出来る優しい味。
包容力のあるカレーなのです。

この日は女性2人で働いているようだったのですが、
女性ならではの味という感じですね。
これが、男性シェフだったらもう少しスパイシーに走りたくなると思う。
スパイスを極めたとか言っちゃって。
でも、ここでのカレーは、やっぱりこのバランスがいいのです。

南の島をイメージさせる小物があちこちに配置されている空間は、
スパイスたっぷりの戦うカレーじゃなく、
ちょっと肩の力を抜ける、脱力カレー。
食べ終わった時に、不思議と、のんびりした気分になってるんですよね。

食べ終わって、ボーっとしながら周りに目をやると、
この日は、カウンターにスイーツ男子と思われる方が、
パナソニックのGF1で、ガトーショコラっぽいものを撮っていました。
お、ライバル出現!
ブログとか書いてないのかな?気になる〜!

メニューをみると黒っぽいのは、
スパイシーチョコレートケーキか、波照間島の黒糖チーズケーキのどっちかだな。
…と確認してしまいました。

占い

この日は、タロット占いみたいな
エンジェルカードリーディングというのをやっていました。
「占いして欲しいんですけど」と、それ目当てのお客さんも来ていたので
人気があるみたいですね。
開催日は、毎月、第3日曜日らしいです。
…という訳で、このお店は日曜日に行ったのでした。

お店のブログを見ると、古いミシンを使ったこのスペースは、
ネイルアートになったり、いろいろ出張コラボスペースになるみたいです。

ギャラリー

iphoneアプリ「Camera+」で「scenes→flash、effects→lomographic」で加工。

このお店を一言で言い表すなら、やさしい空気感にあふれたお店。
料理だけじゃなく、お店のあちこちに女性が生み出す空気感があります。

笹塚に一人暮らしをしている女性で、近所に知り合いがいない…とか、
新婚で幸せなハズなんだけど、旦那が家に居ないときは、逆にひとりぼっちで不安…。
フリーの仕事って、先行きちょっと不安。
みたいな人達の心を少しゆるませてくれるような感じで、
ちょっとだけおしゃべりして、少し元気になって帰って行く。
そんなストーリーを妄想してしまいました。

ほぼ満点に近い自分好みの空間なのですが、1コだけ惜しい所が…。
BGMの代わりに波の音が流れているのですが、
ipodとかとつないでいるスピーカーが、プラスチック製のチープな感じで、
音もチープな為、波の音が「音姫」っぽい。
たぶん3千円以内で、ちゃんとした音のするスピーカーがあるので、
それを変えたら、自分好み満点なんだけどなあ。

このお店は移転しました。

■コーヒー食堂 cafe Birdbath(カフェ・バードバス)
■東京都渋谷区幡ヶ谷1-21-11
■営業:11:30~20:30(LO 20:00)
■定休:土曜
場所はこのへん
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