スワタントラ(江古田)

コロナ禍が始まった頃、最初の緊急事態宣言の頃は、江古田のお店の力になれればとテイクアウト情報を発信していましたが、第二次の時にはテイクアウトのお店も少なくなり、自分もテイクアウトに飽きたという頃で、自炊にハマりました。

ただ、その頃からだんだん外食をしなくなり、このブログの更新も停滞するように。

ほんと外食してないなあ。飲みという意味でのね。たまに自炊が面倒になり、チェーン店にランチしに行くと、おしゃべりはしないけど、結構、咳とかする人はいて、その都度ビビる。今の時期に咳をするって何?って。

そんなビビりでワクチン打ちたい派なので、情報収集し、早い段階で練馬区に見切りをつけて職域接種に切り替える事が出来ました。

今、ワクチン不足で接種が進まない中、墨田区の接種が早い事に注目が集まっていますが、墨田区は当初、絶賛されていた「かかりつけで受ける練馬区モデル」に懐疑的で、集団接種をメインに据えた事が成功の秘訣だったらしいです。

自分もちょうど、高齢者接種の頃に皮膚科に通っていて、かかりつけ病院に予約のない高齢者押しかけ、パニックになっていたのを見ていたので、早い段階で練馬区モデルに見切りをつける判断が出来ました。

おかげで、いよいよ今週の木曜日には、接種2回目から2週間経過で、中間ゴールを迎える事が出来ます。

となると、油断はしていないですけど、安心感は出るのですねえ。江古田のお店のTwitterでの食べ物の写真が美味しそうに見えるのです。

旨そーうと思ったのは、武蔵野音大近くの「スワタントラ」でした。

パクチーたっぷりのチキン煮込みネパールカリーと、ターメリックライスのチーズリゾットの『 ビセスタール』、1,260円。

ビセスタールって何だろう?と聞いて見ると、特別なランチ的な意味合いだそうです。

食品サンプルのようにテッカテカになっていますが、これはチーズリゾットの濃厚な感じ。

女子も大好きそうなチーズリゾット部分にスプーンを入れると、伸びーるチーズ的な感じなので、新大久保に行きがちなインスタ女子はいい写真が撮れる事、間違いなし。食べてる当時、そういう発想が思い浮かばないのがオッサンの証拠。

カレーのつもりで、チーズリゾットとカレーを混ぜ合わせて食べるので、非常にマイルドなんですが、試しにカレーだけを食べてみるとコリアンダーが効いててスパイシー。ぜひ、混ぜない煮込みチキンカレーも堪能して頂きたい。チキンもゴロゴロです。

手抜き自炊のレトルトカレーを食べる時に、GABANの「クミン」「コリアンダー」と「ブラックペッパー」「カイエンペッパー」を振りかけて、味をアレンジしたりしていたのですが、以前はわからなかったスパイスの香りが、ちょっとだけわかりかけて来た気がします。

■スワタントラ
■東京都練馬区羽沢 1-11-4
■営業
11:30~14:00(ランチ)
17:00~21:00(ディナー)
※緊急事態宣言により、20時閉店
■定休日:月曜
■場所はこのへん
お店のサイト
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南湯最後の日(江古田)

江古田ゆうゆうロードから少し入った所にある銭湯(現時点ではあったと過去形)南湯の最後の日に行ってきました。

この界隈では、桜台の久松湯が完全リニューアルして、サウナ付の銭湯に生まれ変わり、人気を呼んでいますが、昔ながらの形式の古き良き銭湯は、姿を消しつつあります。

今から12年前の2009年には、江古田駅北口の小竹浴場が閉店。残すは音大通りの浅間湯と、千川通り奥の江古田湯の2つのみになってしまいました。

入り口には、常連さん?からのお花も。

カウンターには奥様、そしてその傍らにご主人が立って「いらっしゃいませ」と、最後の日のお客さんを出迎えていました。どこか寂しそう。

お声をかけて写真を撮らせて頂きました。そして、入浴。

関東の銭湯は入った正面の富士山のペンキ絵などがある壁を背にするように湯船がある所が多いのですが、南湯は、男湯女湯の仕切りに沿って湯船がある関西風の作り。カランも縦じゃなく横に並ぶ方式。

江古田界隈の銭湯は湯船の温度が高い傾向にあるのですが、こちらは42度ぐらいでさほど熱くなく、のんびり入れます。たぶん一番熱いのは江古田湯で、46度ぐらいあるんじゃないでしょうか?

この日は最後の日という事もあり、割と混み気味。湯船が人で埋まるという現象も。毎日、こうだったらもう少し続いたのかもしれませんね。

帰り際、ご主人に「お疲れ様でした」と声をかけたら、深々とお辞儀をして送り出してくれました。

約60年、お疲れ様でした。

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