ばなな王国 (練馬)

タピオカの次はバナナジュースだと言われて久しいですが、ドカン!としたバナナジュースブームは、まだ来ていません。

ただ、バナナジュースブームの火付け役になると言われた、八丁堀のsonna BANANAが、チロルチョコとコラボしてバナナ味のチョコを出しているのを見て、そろそろかなあと思っていました。僕がバナナジュースブームの偵察にsonnna BANANAに行ったのが、ちょうど1年前の8月でした。

その後、銀座や谷根千などに国産バナナを売り物にした、ちょっと高級なバナナジュースのお店が出来たりして、ちょこちょこ話題にはのぼるのですが、タピオカほどはねえ。

そんな中、練馬にバナナジュースの専門店が出来たと聞いて行ってみました。ローカルにもお店が出来ると、ブームの兆しともとれますし。

「ばなな王国」は、群馬で生まれたお店で、群馬以外の店舗は、練馬が初めて。馬繋がりでしょうか?

既存のバナナジュース専門店は、バナナの品種などでメニューを増やすのですが、こちらはフィリピンのミンダナオ島のバナナにこだわったお店そうです。

通常の「すんげーバナナジュース」は砂糖不使用を売りにしていますが、対照的にスタバのように生クリームたっぷりの飲むチョコバナナ的な女子ウケしそうなメニューがあるのも特徴。

頂いたのは、「すんげーバナナジュース」M、450円。

正直にバナナジュースだけの味で言うと、これまでに頂いた他店よりは、少し若い感じ。八丁堀や銀座のお店は、タイムリミットギリギリまで熟成させていたので濃厚という感じだったのですが、こちらはフレッシュという感じ。

まだオープンしたてというのもありますが、今後どうなっていくのか注目の一店です。

■ばなな王国 FC練馬店
■東京都練馬区豊玉北5-24-21
■営業:11:00~21:00
■定休日:
場所はこのへん
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不純喫茶 ドープ(中野)

「諸説あります」はチコちゃんの常套句で「スタッフが後で美味しく頂きました」ぐらい保険として使われている言葉です。

でも「純喫茶」の「純」の意味は、本当に諸説あって、アルコールを出せるか出せないかの違いとか、「飲食店営業許可」と「喫茶店営業許可」の違いとか、ずーっと遡って、大正時代にカフェと名乗って女性にキャバクラ的サービスをさせるお店が出現したので、それとの差別化とか、いろんな説があります。

意外に素朴な疑問のようで、正解の裏取りが出来ないので、結局「諸説あります」となりがちな話題です。

さて、こちらは「不純喫茶」を売りにするお店「ドープ」。

インスタ映えを狙いに行くような輩が多いから不純なんでしょうか?それとも夜はスナックに業態替えするので不純なんでしょうか?

その前に、ご注意を。

まず、こちらのお店、現金がいっさい使えません。使えるのは電子マネーとクレジットカードのみ。

よく郊外の街道沿いのラーメン屋さんが、夜中に窓ガラスを割られて盗難にあったとか、コインランドリーの両替機が破壊してお金が盗まれたりというニュースがありますが、電子マネーオンリーだと、お店に釣り銭や売上金を置くリスクが減るので、防犯上はいいでしょうね。

あと、電子マネーで、全て自動で銀行口座に記帳されれば、会計ソフトなどを使って自動で帳簿が出来るので、楽っていうのもあるのかもしれません。

その昔、中野腐女子シスターズという、中野のサブカル女子をテーマにしたアイドルグループがありましたが、僕が行った時間帯はそんな感じのお客さんが多かったです。

髪がピンクとかゴスロリとか、男装に近い感じの方もいましたね。外国人の方が喜びそうな、ザ・中野がありました。

頂いたのは、クリームソーダと昭和プリン。やっぱ映えますねえ。この写真から、インスタでウケたいオーラが出まくりですね。不純な動機バリバリです。

■不純喫茶 ドープ
■東京都中野区新井1-9-3 グレースヒルTMY 2F
■営業:12:00~23:00
■定休日:不定休
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