ママ・デ・ミミ(池袋)

ママデミミ

池袋西口と目白を結ぶ線路際の道にあるお店「ママデミミ」。
行っていたのに載せ忘れていました。

店内

アンティーク風の落ち着いた店内。
家具やインテリアが、いい具合で年月を積み重ねてきた風合いなのです。

カウンター

カウンターにはお酒も並び、夜カフェ&バーとしても楽しめそう。
きっと夜は常連さん達が集まった楽しい会話が繰り広げられるんだろうな
…という雰囲気です。

昼はカフェめぐりしているけど、夜は飲み屋めぐりしてるから、
わかるんだなあ…そういう空気感。

ランチ

いつもは、500円のワンコインランチはカレーらしいのですが、
この日はブラジリアンライス。
スープ付き。

チリビーンズの入った、若干スパイシーな味。
でも、ブラジル料理って辛いという感じではないです。
素材の甘みが出てるんでしょうね。
午後にまったりしたい時などにピッタリの味です。
お酒も飲みたくなっちゃうけどね。

マグカップ

御飯を食べ終わったら「どうぞ」と温かいお茶をマグカップで出してくれました。
ほのかに湯気があがってるの見えるかなあ。
これで500円。

チェーンのカレー屋さんに行ったって、これで500円って事はない。
この雰囲気を味わって、優しい味も味わって、これでワンコイン。
路地裏を探検した者の特権ですね。

■MAMA DE MIMI
■東京都豊島区西池袋2-1-15
■営業
14:00〜17:00(ランチ)
17:00〜23:00(ディナー)(チャージ300yen)
12:30〜23:00(土祝)
■定休日:日曜
場所はこのへん
お店のサイト

BARO

こちらのお店、同じく線路際で少し池袋寄りの古着屋さん
BAROの姉妹店なんだって。
「裾上げの合間にでもお寄りください」
…てのがいいですよね。

ちょうど車のいるあたりに、ママデミミがあります。
その先の高架は西武池袋線です。

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アイス工房ヴェルデ(武蔵砂川)

パンク

武蔵村山でチャリカフェ!
風香で食事した後、自転車にまたがろうとしたら空気が抜けていました。
一度、携帯したポンプで空気を入れてみたけれど、またすぐ抜ける。
やはりダートを走った時のイヤな予感は的中し、案の定パンクしていたのです。

遠出する時は近くに自転車屋さんがない可能性が高いので、
予備のチューブを持って出かけています。
ママチャリのパンク修理と違って、中のチューブごと交換してしまうのです。

事前にチューブ交換のHOW TOをyoutubeなどでチェックしておいたものの、
実際にやるのは、初。

最後に、タイヤをリムにはめるのに少し苦戦しましたが、
なんとか無事交換する事が出来ました。

さて、気を取り直して出発!
でも、アクシデントはこれだけではなかったのです。

看板

カフェテラス風香を出て20mぐらい行った所にこんな看板が。

アイス工房ヴェルデ

行ってみると、結構有名なお店らしく、車での来店者はもちろんの事、
サイクリストたちも結構いました。

黒板

すべてのメニューの素材にこだわっているお店で、
自家牧場での搾りたての新鮮な生乳を使用する他、
使う素材は、生産者や地域をにこだわりオープンにしています。

アイス

種類はかなりあります。
この中から、ミルクとワサビを乗せたダブル、320円をチョイス。

カップアイス

両方とも白かったので、わかりにくくなってしまいましたが、
ミルクとワサビが半々で入っています。
マニュアルでのピントを合わせでモタモタしていたら、溶け出してきました。
天気良かったもんなあ。

ミルクが濃厚で美味しいのは想像通りだったのですが、
ワサビが予想以上の旨さ。
普通、変わりアイスって「まあこんなもんか」ってぐらいなのですが、
ワサビのツーンとする具合が、爽やかさという表現ぐらいのちょうど良さ。

この日暑かったから、旨さが倍増して伝わったのかな?

■アイス工房ヴェルデ
■東京都武蔵村山市三ツ藤1-80-3
■営業:11:00 〜18:00
■定休日:火曜
場所はこのへん
お店のサイト

野山北公園

さて、アイスで一休みした後は、野山北公園の自転車道へ。
武蔵村山市は、東京で唯一鉄道の走っていない市と言いましたが、
その昔は走っていました。
とは言っても、人が乗るようの鉄道ではないですけれど…。
羽村山口軽便鉄道は、村山貯水池や山口貯水池のダム建設用砂利を
運搬する目的で設けられた、東京都水道局の工事用軌道です。

現在はそれが廃線となり、その跡地がサイクリングロードとなっているのです。

トンネル

サイクリングロードを走っていくと、道路の反対側にトンネルが見えました。
これを辿っていくと多摩湖に出ることが出来るというので、行ってみる事に。

横田トンネル

まず最初に現れたのが横田トンネル。

トンネル内部

内部はこんな感じ。
ひんやりはしているものの、不気味な感じではありません。

赤堀トンネル

続いては赤堀トンネル。

御岳トンネル

そして御岳トンネル。

山道

御岳トンネルを抜けると、ちょっとうっそうとした感じになってきて、
少しずつ不気味なムードが漂ってきます。

赤坂トンネル

さらに赤坂トンネル。
このトンネルが通れるのは、7時から18時までで、
時間が来ると、自動でシャッターが閉まってしまうそうです。
右手の茶色いBOXがそのシャッターの電源装置らしいです。

二叉

赤坂トンネルを抜けると、いきなりのダート道になっていました。
ここに来る前にダート道を端ってパンクしているだけに、なんだかいやな気分。
しかも、二叉に分かれています。

どっちだ?

迷ったあげくトンネルに対して直線に近い左手をチョイスする事に。
線路があった場所であれば、まっすぐの確率が高いと思ったのです。

トンネル

左手を選んだらトンネルはあったけど、うそー。
封鎖されている。
封鎖っていうより何かが封印さているような不気味な佇まい。
怖えええ!

山道

引き返して、先ほどの二叉を右に行ってみると、
今度は木が倒れて、道を半分ふさいでいます。
行けるのか?コレ?
…と、iphoneでマップをみようとしたら、まさかの圏外。

引き返そうとすると、来るときにはわからなかった二叉があり、
来た道と信じて行くと、行き止まり。
ドラゴンクエストのダンジョン状態。

そういえば、トンネルは時間で自動閉鎖されるんだったなあ。
山で迷っているうちに閉鎖されたら一巻の終わりだ。

かつて、デパートの屋上で、いくつかある出入り口を探しているうちに
順番に鍵をかけられて、閉じ込められそうになった事があります。
一瞬、それが頭をよぎったのですが、
下っている道を選べば、最終的には降りられるだろうと、
先ほどの倒木を越えて、思い切って進んでみる事に。
しばらくすると住宅地が見えて来ました。
まずは、ホッと一安心。

電波が通じたのでiphoneで地図を見てみると、多摩湖から逆に離れていました。

しかし、こうなると意地です。
遠回りしてでも多摩湖に行くことにしました。

多摩湖

やっとの思いでたどり着いた多摩湖。
結局、自転車道から多摩湖へ渡る道は見つからなかったけど、
別に、これはこれでいいのか。
遠回りだって人生だ。
…と自分に言い聞かせる。

自販機

帰り道、多摩湖サイクリングロードを下り、
八坂駅前の自販機で、飲み物を買おうとしたら、
まさかの「illy issimo」。
都内の高級スーパーにしか置いてないハズの品で、
しかも震災後に品薄になって、入手困難になっていた幻の品が、
こんな所の自販機に。

イリー

サイクリングロード脇のベンチで休憩。
念願のilly issimoを味わう。

あれ?甘い…。思ったより甘いぞ…。ええ?こんなに甘いの?

♪illy my love so sweet〜

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