チャマメ(都立家政)

前にグルメバーガーで都立家政を調べている時に、美味しそうなスパイスカレーのお店もある事がわかりました。

スパイスカレーのお店って、夜営業のバーなどの昼の時間を間借りして営業する「間借りカレー」から出世して、待望の店舗を持つというケースが多いのですが、こちらのchamame (チャマメ)も、高円寺で間借りをした後に、こちらでお店を開きました。

このように完全に住宅街の中にポツンとあるのですが、実際は左手のマンションのある側の1本右の道が商店街で、めっちゃ不便という訳ではありません。でもお家賃は少し安くなるんでしょうね。和の外観からわかるように、以前、居酒屋だったお店の居抜きです。

カレーは、1種類〜4種類まで選べるのですが、基本、ダルカレーは付いてくる感じ。

今回選んだのは、骨付きチキンと、キーマカレー。外観が居酒屋の名残の和と書いたのですが、味もどこか和のテイストを感じさせる隠し味のような物が入っている気がします。スリランカのカレーが、モルディブ・フィッシュというスリランカの鰹節が使われていますが、こちらも日本と共通する何かがあるような。そこを分析出来ないのが、真のグルメではない証拠なんですが。

そういう意味では、毎日食べてもいいという、和食に近い感じがあるので、近くにこういうお店があると、通っちゃうでしょうねえ。

■chamame (チャマメ)
■東京都中野区鷺宮3-2-14
■営業
11:30 – 14:30
18:30 – 21:00
18:30 – 21:00(金)
定休日:月火
場所はこのへん
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オスロコーヒー(江古田)

池袋西口の地下、東武ホープセンターにあった「カフェ亜麻亜亭(アマティ)」の跡地に出来たのが、オスロコーヒー。カフェ亜麻亜亭も待ちの行列が出来ていたのですが、閉店のお知らせの張り紙によると、人員不足との事で、店内が回らないので行列が出来ていたのか…という感じでもありました。

オスロといえばノルウェーの首都ですが、ノルウェーといえば、フグレン トウキョウとか、このオスロコーヒーとか、北欧系チェーン店として日本に上陸してきています。

日本では、アメリカのシアトル系のスターバックスコーヒーと、サンフランシスコ発のブルーボトルなどが有名ですが、それに次いで、なんでノルウェーのコーヒーが次々に上陸するんだろうか?ノルウェーはコーヒー大国なの?と調べてみたら、18世紀頃、ノルウェーからタラの塩漬けをブラジルに輸出した船が、戻る際に品質の良いコーヒー豆を積んで来たのが始まりだそうです。

みかん不足の江戸に船で運んで高値で売った後、塩鮭を積んで帰って来て、上方、大阪で高値で売って財をなした、紀伊国屋文左衛門的な事だったんですね。

世界でもいち早く質の良いコーヒー豆を仕入れるルートを作っていたので、ノルウェーのコーヒーは質が良いという評価で、世界進出しているのだそうです。

オスロコーヒーは割とブルーボトルコーヒーに近い、ハンドドリップがウリのお店です。深煎りの「キング」と浅煎りの「クイーン」と選べるのですが、ノルウェーは浅煎りがベーシックらしいす。でも、こちらで使っている豆はエチオピアだったので、深煎りのキングをチョイス。本当はエチオピアだったら中煎りが良いのですが。

深煎りにしたけど、割とスッキリとしている感じですね。苦みよりフルーティーさを感じます。

濃厚なプリンは、お砂糖代わりに、後味を利用して、コーヒーに甘味を足す用です。ほどよい甘味なのは、北欧系だからでしょうか?

■OSLO COFFEE 東武ホープセンター店 (オスロコーヒー)
■東京都豊島区西池袋1-1-30 東武ホープセンター
■営業:10:00~21:00
■定休日:池袋ホープセンターに準じる
場所はこのへん
オフィシャルサイト

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