スパイス バー スズ(新井薬師)


最近、引きこもりになる人の気分が何だかわかるような気がして来ました。2年もの自粛とリモートが続いて、それに慣れてしまったのか、江古田から出るのが面倒なのです。部屋の外には出れるけど、街からでるのが面倒。MACの写真アプリに、メモリーというのがあって、何年前のこの日になにしていたか出るのですが、荒川サイクリングロードで埼玉のカフェまで行っているんですよね。あんなにアクティブだったのに、江古田を出れないなんて。

なので、リハビリがてら、ミニベロで新井薬師あたりに行ってみる事にしました。


インスタで流れて来ていたスパイスカレーのお店「スパイスバー スズ」。日本酒好きには有名な「味のマチダヤ」のちょい手前。マチダヤは「写真禁止」の看板が出ていたので、撮りませんでしたが。この道をまっすぐ行くと、外見は廃屋なのに中に伝説のバーテンダーがいるバー「日登美」があります。


カウンター下段にはスパイスがズラリ。昼はカレーなんですけど、スパイスバーというように夜はスパイスを使ったおつまみ系も色々あるようです。


頂いたのは「2種セット」で、1100円。それに安曇野完熟りんごジュース400円。りんごジュースって、めちゃめちゃ旨いのに当たる時があるので、チャレンジ。

2種類のカレーは、「チキン」と「サワーポーク」。サワーポークの方はポークビンダルー的な方向性で、ビネガーの酸味とチリの辛みを楽しむカレー。日本人シェフのスパイスカレーのお店では良く出ますが、インドネパール系はバターチキン系に寄ってしまって、あまり出て来ないですよね。スーパーで売られているレトルトだと所沢のネゴンボ33監修の「ポークビンダルー」が、ちょいとお高いですが美味しいので、お勧めです。

「チキン」は国産の鶏を使いトマトの酸味を生かしたカレーで、酸味かぶりしてしまいました。でも酸味といっても、ブイヨンの旨味などで落ち着いた味で、もろかぶりというより、タッチの違う酸味が楽しめるという感じ。

最近、インドネパール系の方が作るカレーより、日本人シェフが作るカレーの方が、スパイス感を感じるのですがどうなんでしょう?

■Spice Bar SUZU(スパイス バー スズ)
■東京都中野区上高田1-49-10 1F
■営業:
11:30~14:00
18:00~23:00
■定休日:月火
場所はこのへん
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マレーチャン(池袋)


立教大学の少し手前、西池袋公園の前の前にあるのが、マレーチャン。正式名称は「MALAYCHAN satu」で、 「satu」はマレーシア語で1。東池袋にマレーチャン2の「MALAYCHAN dua」があります。桜台の「ひょうたん」で、マレーシアカレーを食べてから、マレーシア料理を食べたいと思っていました。

予備知識なしで入ると、最初にビックリするのが、出迎えてくれるのが日本人の食堂のおばちゃん的な方。エスニックなモードに入っていたので意表を突かれました。でも、この方、知る人ぞ知るお方なのだとか。この方のお店の従業員に、1986年当時たまたまマレーシア人が多数いたが、彼らが日本国内でハラール対応のマレーシア料理を食べることが極めて困難な様子を見て不憫に思い、マレーシア料理店として方針転換した。とwikiに書いてありました

ハラルにも対応しているので、イスラム系の方々のお母さん的存在になっているのだとか。この日もアジア人らしき女性が「お母さん、お腹空いた」と入って来ました。常連さんなのでしょうね。


さて、この日頂いたのは、ナシブリヤニ・グリーンカレー乗せ、1280円と、マンゴージュース500円。インドのビリヤニはマレーシアではナシブリアニと呼ばれるそうで、バスマティライスの炊き込みご飯に、グリーンカレーのチキンを乗せたものです。

最近、カレーの時はバスマティライスの方が好きなんですが、さとうのご飯的なパックのバスマティライスもスーパーに並び始めているのですが、日本米の2倍以上のお値段だったりします。

炊き込みご飯とは言ってもチャーハンよりパラッパラのナシブリアニ。それにグリーンカレーを混ぜながら頂きます。これまで食べて来たビリヤニよりも固めなので、カレーと混ぜてちょうどいいくらい。マンゴージュースを頂きながら、南国気分を味わいました。

■マレーチャン
■東京都豊島区西池袋3-22-6
■営業:
11:00~14:30(火〜土)
17:00~23:00(月〜木)
17:00~24:00(金、土)
11:00~23:00(日)
■定休日:無休
場所はこのへん
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