マーカス(入間市)

上水桜通

上水桜通りから、玉川上水通り。
自転車乗りは五日市街道を使わずに、
玉川上水沿いのこの道を乗り継いで、西へと向かいます。

この通り沿いにも色々と変化が。

小平

かつて、多摩湖方面に向かう際には、小平西髙をぐるっと回る感じで、
大きくUターンして、東大和の「けやき通り」へ出ていたのですが、
今、玉川上水をまたいで、まっすぐ「けやき通り」へ通じる道を工事中。

すでに橋がかかっていて、歩行者や自転車は渡れるようになっています。

小平

道路も徐々に出来つつあるのですが、
工事の行程表をみたら、どういう事情か8月半ばまで工事は中断。
秋から工事を再開させる日程でした。

なので車が通れるようになるまでには、もう少し時間がかかりそうです。

けやき通り

「けやき通り」へ出ると、こうして自転車レーンのペイントが。
多摩湖へ向かう時は、多摩湖サイクリングロードを使う人が多いと思いますが、
あちらは車止めが多いし、歩行者も多いので、ロードだと危険。

多摩湖サイクリングロード入り口から、多摩湖と、
スタート&ゴールは同じですが、
こちらの、上水桜通り〜玉川上水通り〜けやき通りのルートは、
ロードでも快適に走れるので、徐々に定番ルートになって行くんじゃないでしょうか?

後にふれますが、荒川CR、多摩川CR沿いのカフェが、
サイクルラックを設置して、自転車乗りを集客していますが、
実は、この通り沿いにもそういう動きがあります。

徐々にですが、車じゃなく、自転車のお客をターゲットにした
サービスの動きが出てきていますね。
まあ、車一台分のスペースにラックを置けば、
自転車まら10台は止められますからね。

多摩湖

久々の多摩湖。…とインスタグラムに載せたら、
「たまにしか行かないから多摩湖」ってツッコミが。

そういえば、秋に来た時には、弱ペダ女子みたいな、
女性ビギナーのロードバイク乗りがわんさかいたのですが、
この日は絶好のサイクリング日和だったのに、あまりいなかったなあ。
もしかして、飽きた?刀剣乱舞とかに移行?
それとも、もっと上級コースに移行?

もし乗ってないなら、今、一番いい季節ですから、
たまにはロード、乗ってあげてくださいよ。

ジョンソンタウン

さて、多摩湖〜狭山湖〜所沢市三ヶ島を経由して、
入間のジョンソンタウンへ。
現航空自衛隊入間基地の所にあった米軍のジョンソン基地の、
軍人達が住んでいた米軍ハウスの跡地。

それをリノベーションして、住宅になっていたり、
店舗になっていたりする一角です。

米軍ハウス

やっぱ米軍ハウスには、ビーチクルーザーが似合うね。

自転車屋

さて、このジョンソンタウンに、
サイクルラックの設置されたカフェがあると聞いて、探索。
こちらは、普通に自転車屋さん。

ジーンズショップ

お!あったと思ったらジーンズショップ。

マーカス

そして見つけました!
ジョンソンタウン内のマーカスというカフェ。

ただし、一つ注意点。
この正面のL字型の米軍ハウスなんですが、
1つの建物に3つの店舗が入っています。

正面が、マーカスで、L字に折れた右側は別のお店。
さらに、左側の建物の側面も違うお店です。

テラス

なので、ちょっとややこしいのですが、
同じテラスに見えて、奥に見える茶色のテーブルは、他のお店。
マーカスのテーブルは、手前2つです。

こうしてサイクルラックのロードバイクを見ながら食事出来るので
盗難の心配も無し。
これは嬉しい。

オムライス

さて、こちらで頂いたのは、エビとトマトクリームのオムライス。
ドリンクセットで、1150円。
ふわっとしたオムレツに、上品な味のトマトクリーム。
なかに入ったエビが、プリっとしていて嬉しいアクセントに。

ロケーションも可愛いし、女性サイクリストにお勧めのスポット。
他のお店もサイクルラック設置したら、
自転車乗りの目的地の一つとなると思うなあ。

自分のように、多摩湖、狭山湖経由でも来られるし、
川越方面から入間川サイクリングロード経由でもいいし、
夏には、所沢の三ヶ島の、ひまわり畑でツールドフランス気分味わって、
それから立ち寄ってもいいし。
飯能から名栗の帰りに寄って、入間から輪行してもいいし。
いろんな選択肢あると思うなあ。

■マーカス (Marcus)
■埼玉県入間市東町1-2-11
■営業:
11:30~17:00 19:00~22:30(L.O) (月〜水・金)
11:30~21:00(土)
11:30~19:00(日)
■定休日:木
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珈琲館(江古田)

珈琲館

チェーン店を避けている自分が、なぜに珈琲館か?それは、どうしてもクリームソーダが飲みたかったからです。

クリームソーダを置いているお店って、何気にどんどん減っていて、あのシャノアールもメニューから消えています。

プアハウスには置かれているのですが、メロンソーダというよりも、今や貴重になったカンダのメロンシロップを、ウィルキンソンとかの炭酸水で割った、ちょっと高級版。

でも今日は、あの、どこか安っぽいメロンソーダが飲みたいのですよ。で、探したら、珈琲館にある事が判明。ただし、主力メニューじゃないらしく、他の冷たいドリンクは、写真入りなのに対して、クリームソーダは、文字だけ。

クリームソーダ

こちらが、そのクリームソーダ500円。ナポリタンやミートソース、ピラフなんていう昭和な王道喫茶メニューって、どんどん置いている所が少なくなってきて、このクリームソーダも絶滅危惧種。

なんでクリームソーダが絶滅しそうになっているのか、その起源なんか調べていて、ちょっと驚きました。

このグリーンのメロンソーダベースのクリームソーダって日本独自の物なんですね。

A&W

アメリカのはコレです。コーラとかルートビアに、バニラなどの風味を付けた物。それを製品化したのが、A&Wのクリームソーダ。アイスクリームはデフォルトで乗って無くて、載せた物は、アイスクリーム・ソーダとか、フロートと呼ばれるらしいです。

緑じゃないのかよ!

ちなみに、日本では、資生堂パーラーが元祖と呼ばれていて、創業者がアメリカのドラッグストアをヒントに、明治35年に、店内の一角にソーダ水とアイスクリームを売る「ソーダファウンテン」を設けました。そこで出されたのが、クリームソーダ。

ただし、メロンソーダと決まっていた訳ではなく、レモンやオレンジなど、いろいろな種類のソーダがあり、これは今の資生堂パーラーでも、同じのようです。

なぜ、その中からメロンソーダだけが全国に広まったのかは謎。引き続き、要調査。

■珈琲館
■東京都練馬区旭丘1-73-3 川端ビル
■営業:
8:00〜22:00(平日)
9:00〜21:00(日祝)
■定休日:無休
場所はこのへん

で、今回、もう一つ発見が!チェーン店だと思っていたこの珈琲館って、チェーン店じゃなかったのね。厳密には元チェーン店。

お店の情報をチェックする為に珈琲館チェーンのサイトを調べたのですが、江古田店の情報がありません。あれ?と思って調べて行くうちに、このお店は独立店である事が判明して来ました。

かつての珈琲館グループは、2008年5月2日にUCC上島珈琲株式会社が株式を買い取り、子会社化しているのですが、そのUCCに買収される前に、このお店は独立しているらしいのです。

UCCに吸収される際に、元珈琲館の中から、何店舗か独立しているのですが、名前が使えずに、別の名前に。なぜか、ここ江古田と練馬(同じ経営者?)、中野の薬師ロードなどは、奇跡的に珈琲館のまま、営業を続けています。

だから、現珈琲館チェーンがUCCなのに対し、江古田の珈琲館は、KEYコーヒー。

特に、喫茶マニアのホットケーキ族は、元珈琲館の評価が高く、店名を変えた元珈琲館を探し歩く強者も。

なんか、暑いからクリームソーダっていう話しで、安易に記事を書こうとしていたのですが、意外と深掘りになってしまいました。

でも、課題も出来ました。
●資生堂パーラーで元祖のクリームソーダを飲む
●元珈琲館と、現珈琲館のホットケーキ食べ比べ

これは、面白くなってきたぞ!

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