ミスタークマール(東長崎)

今、セブンイレブンでエリックサウス監修のビリヤニが発売されていますが、近所で食べられる所を探していて見つけたのが、東長崎のミスタークマール。

北口駅前のケバブ屋さんの路地を入った所で、かつて「福しん」そっくりの青い看板の「一しん」というお店があった所です。

実はこちら、食べログ百名店に2022,2023年と連続して選ばれた、西日暮里の「シルクロード」というお店で働いていたシェフのお店で、オーナーからお店を閉めたいと相談されて独立したという経緯が。なので、日暮里方面から、この味を懐かしんで足を運ぶというお客さんもいるようです。

コの字型のカウンターだけのお店なんですが、席を選ぶながら、水の入ったドリンクサーバーの水位が高い所がオススメ。というのも、水圧で水が出てくるので、水位が低いサーバーだとチョロチョロとしか出て来ません。

お店はワンオペで運営されているので、注文はQRコードからのオーダー。PAYPAYやカードで事前決済も出来ます。人件費節約の為に、こういうお店が増えましたね。

ビニヤニは「いつものビリヤニ」というメニュー名で日替わり。この日はチキンでした。真ん中にかかっている赤いソースを指さして、「チョット辛いヨ!キヲツケテ」と言われたので、ガッツリいかないように分散させました。

バティスマライスなので、スパイスを感じやすく美味しいビリヤニ。チキンは多少骨もあったりするのですが、それをスプーンでこそぎ落としながら食べるのも楽しいです。

右の小皿に入ったカレーをスプーンですくいながら、ビリヤニにかけて頂いてみると、これが美味しい。これは何ですか?と聞いてみると、今日のバターチキンとの事。これは普通のバターチキンも期待出来そうです。ちょっと色々食べに通ってみたいと思います。

■ミスタークマール
■東京都豊島区長崎4-8-15
■営業
11:30〜14:30
17:00〜22:00
■定休日:火曜
場所はこのへん
お店のInstagram

Pocket
LINEで送る

チェウソ(東長崎)

玄米や有機野菜を食べている人は健康な人が多いのだけど、それは玄米や有機野菜の栄養よりも、「自分は健康に気を遣っているんだ」という思い込み、実はプラシーボ効果の方が強く出ている出ているというのを、テレビで医者が言っていました。

自分もプラシーボ効果だとわかっていて、猛暑が去った一段落したあたりは、参鶏湯で夏バテを防ぐというのが、ルーティン。

ところが、東長崎の韓国料理店のサムシセキは、ランチをやめて夕方から深夜の営業にシフトチェンジ。そういえば、東長崎にもう一軒、韓国料理屋さんがオープンしてたなと、覗きに行くことにしました。それが「チェウソ」。

店内は意外にもカフェ風のインテリア。

でも看板に「手造りキムチ専門店」とあったように、キムチだけ買いに来るお客さんもいました。親戚の家に行くのでお土産に持って行きたいとの事でした。かなりのお気に入りなんでしょうね。

この日は参鶏湯は無かったので、6種類から選べる1000円のランチの中から、コムタンをチョイス。猛暑の頃は、温かい食べ物は避けて来たので、グツグツ煮えるスープを飲んで、体みカツを入れていきます。

牛骨や内臓などを煮込んだ白濁したスープは豚骨よりも上品な味。もちろん牛肉も入っているのですが、大ぶりのキノコやネギなども入って、なんか子供の頃、風邪の時に食べたような思い出が蘇り、健康になるスイッチが押されました。

余談ですが、東北や北海道では、自分の意志ではなくスイッチが入る事を「押ささる」と言います。オリンピックのカーリング女子で、ロコソラーレの氷上での作戦会議が中継された時に「これ、こっちに当てたら、こっちに押ささるよね」という会話がながれ、「そだねー」よりも、東北&北海道民が食いついたのを思い出しました。

という訳で、「健康スイッチが、押ささった」

■チェウソ(cheuso)
■東京都豊島区南長崎6-18-1 1F
■営業:
11:30〜16:00
17:30〜21:30
■定休日:日
場所はこのへん

Pocket
LINEで送る