音楽喫茶アカシア(小竹向原)

アカシア

有楽町線の小竹向原付近には武蔵野音大があるのだけれど、
先日、そこの女子大生と飲む機会がありました。
コントラバスをやっていると言います。
「のだめでサエコがやってたやつ?」
みたいなど素人発言しか出来ないような人間なので、
音楽喫茶というと、若干の敷居の高さを感じつつも、扉を開いてみました。

店内

テーブルにはここで行われたイベントの写真などがあったりするのですが、
クラシックに限らず、年配向けの愛唱歌を楽しむ会だったり、
アコースティックギターによるライブだったり、幅広い感じでした。

店内には、クラシックのピアノが流れていたのですが、
音楽素人の僕でもわかるショパンの「英雄ポロネーズ」。
ついでに気がついたのは、スピーカーから流れる音圧の高さ。

音楽喫茶という事で、正面には大きなスピーカーが鎮座しているのですが、
鳴っているのはそちらではなく、室内の天井付近に取り付けられた小さな方。
あの手の小さなスピーカーにしては、明らかに鳴りが違います。

思わず、どこのスピーカーか聞いてみると、
M-AudioというメーカーのBX5aという物でした。
ご主人は音楽製作の仕事もしていて、
そのスタジオで使われたプロユースのモニターがあったので、
お店に取り付けてみたのだそうです。

まあ、プロに言わせると細かい事が色々あるんでしょうけど、
僕みたいなものにとっては「お!いい音」と感激出来るレベルでした。

キリマンジャロ

頂いたのはキリマンジャロ、600円。
スピーカーが透明感のある感じだったので、すっきりなキリマンジャロ気分で。

キーボード

音楽を聴きながら、買ってきたiphone用のBluetoothキーボードを試し打ち。
折りたたみが出来るタイプで、
半分に折りたたむとCDジャケットぐらいのサイズになります。

カフェなどでアイディアをメモする事があるのですが、
この時に重要なのは考えている速度で書けるという事。
企画書などにする場合は、じっくり整理して書きますが、
メモは文章が変でもいいので、頭に思い浮かんだ事を、
わーっと勢いで書き記す事の方が大事。

キングジムのポメラも考えたのですが、某量販店で聞いたところ、
スマホ持っているなら、こちらの方が、色々と連携しやすいですという事で、
こっちを買ってみました。

しばらくはカフェめぐりの時に、これを持って出かけてみる事にします。

■音楽喫茶アカシア
■東京都練馬区小竹町2-15-1
■営業:10:30~19:00
■定休日:火曜
場所はこのへん
お店のサイト

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シュルプリース(小竹向原)

シュルプリース

副都心線の開通で便利になった小竹向原周辺だけど、
単純な話、お茶をしようとしても、出来る場所がなかなか見つかりません。
カフェというとサイマーケットとか、駅の出口付近のアカシアぐらい。
意外と「お店で待ってて」というような待ち合わせなどに困る駅なのです。

そんな中で割と最近出来たのがケーキ屋さんに併設されたカフェ「シュルプリース」。

元々はドラッグストアだった場所だという事は、説明しなくてもおわかりでしょう。

あと関係ないけどドラッグストアで売ってないドラッグで逮捕されたイケメン俳優が、
保釈された後、マスコミとカーチェイスしたあげく
逃げ込んで姿をくらましたのがこの駅です。

こちらのお店は、住宅街の割りにオープンテラスなども併設されていて、
ドラマの撮影などにも使われた事があるそうです。

店内

入ってすぐの正面がケーキショップ。
その左手がカフェスペースになっていて、
ここで選んだケーキを奥でも頂けるようになっています。

店内

お店の中央には何故かグランドピアノ。
たまにはコンサートでも開かれる事があるんでしょうか?
一応分煙になっていて、一番奥の方が喫煙席でした。

レアチーズケーキ

頂いたのは、レアチーズケーキ420円と、ダージリン500円。

ケーキを頂くときは、最近は砂糖を使わなくなりました。
口の中の甘さを紅茶で流してちょうどいい感じ。
最近は、すっかりこのパターンです。

お客さんはご近所の主婦と思える方々が多かったです。
主婦の方々の場合もガールズトークっていうのでしょうか?
ともかく「ちょっと聞いてよ!」というフレーズが
ヘビーローテーションで飛び交っていました。

お隣では、一方の方が「そろそろ…」的な雰囲気を醸しだし、
「今日、夕食の準備でアレ買わなきゃ」とか、
「今日、息子の塾が無くて」とか、
この後、予定がある事を暗にほのめかし、コートも隣の席から膝の上に乗せて
タイミングあれば着ようかという感じでいるのですが
も1人の方が「あそうなの。でさあ」とまた自分の事を話し出し、
いっこうに終わる気配がありませんでした。

すると帰りたそうな主婦の方は、一旦トイレに行く事にして話を切ったのですが、
残されたもう一方は、鞄から手帳を取り出して、
「後、あれとあれがあったわね」と、なにやら話題を確認しています。

友人がトイレから帰ってきて、また話を続けようとした主婦に対して、
トイレから帰ってきた方は「あ!メール来てる」と確認し、
「息子が帰ってきたみたいなの。ゴメンね」と帰りを切り出しました。

「あそうなの。それにしても話はつきないわねー。泊まりじゃないと終わらないわ」
と、話し好きの主婦。

「話がつきないって、あんたが一方的にしゃべってただけやん」と、
お友達の代わりに、心の中でツッコミを入れて置きました。

こうして、幕を閉じた「お茶の時間終了の攻防戦」。
この後、伝票をつかんでの「私が払うわ」「いえいえ私が」攻防戦で、
第二ラウンドが始まるのかとおもいきや、そこはきっちり割り勘なんですね。
密かに楽しんでいただけに、ちょっと残念が気がしました。
まあ、そんなもんですよね。

■シュルプリース
■東京都板橋区向原3-10-6
■営業:10:00〜21:00
■定休日:不定休
場所はこのへん

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