℃-ute中野サンプラザ

バス

中澤裕子さんとお仕事させてもらっている事もあり、
モーニング娘。が番組のゲストに来たりして、
ハロプロと接する機会が多い。
で、ライブにもご招待してもらったりしている。
このブログでも何度か取り上げているけど。

「でさ、観たらハロプロのライブが凄いんだって!」
という話しをしたら、音楽好きの友人達が1度見てみたいというので、
だったら℃-uteがオススメって事で、観に行く事に。
チケットを早めに押さえて、日曜日、中野サンプラザへ。

二人は℃-uteの事は、ほとんど知らない訳ですが、
集まったら偶然に二人とも青で、中島早貴推しみたいになってる。
ハロプロのコンサートでは、
ファンの方は、推しメンカラーのTシャツを着て応援するのです。
あまりにも会場になじみそうで、ちょっと笑った。

中野サンプラザ

単独でのライブを観るのは、前回の冬のツアーに続いて2回目

前回も凄いと思ったけど、今回はさらに凄いと聞いていたので、高まる。
そして、コンサートがスタート。

強くオススメしたので、友人達の反応が気になる。
2階席から食い入るようにステージを観ている。
そして、2曲が終わりMCとなった時に、
「凄いな、オイ」と、二人で顔を見合わせている。
とりあえず、ホッとする。

歌とダンスが素晴らしいのは、もちろんなんだけど、
今回、印象に残ったのは、衣装が素晴らしいという事。
特に、ツアーのタイトルイメージの海賊の衣装が華やか。

これだけファンが増えれば、好きな方向のベクトルも多種多様になる訳で、
前半が割とカワイイ系の曲、
後半が℃-ute名物の怒濤のダンス、
という風に、どちらの方向性も楽しめるように、考慮されていました。

さて、ほとんど℃-uteを知らずに、初見で観た友人達の感想。

・凄いとは聞かされてたけど、想像していたのより凄かった。
・歌が上手い
・特に、最後MC無しでの怒濤のダンスの連続は凄い。これ何曲続くんだ?と思った。
・5人のバランスがいい。
・ダンスのシンクロ率がヤバイ。

そして、

・コレってファンのコールやサイリウムがステージと一体になって1つのライブだよね。

僕もそう思う。
だからそれを2階席から観てるのが好き。
その後、中野の居酒屋に飲みに行ったけど、二人とも「凄かった」の連発。
そして武道館に行きたいとか言い出した。

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ティレーノ〜アドリアティコ

サンテルピーディオ・ア・マーレ

昨日の記事のフレッシュ・ワロンヌを見た自転車仲間から、
「あの坂は凄いですね」と言われ、盛り上がりました。
自転車乗りが集まると、凄い坂自慢で盛り上がる傾向にあります。

ところが仕事帰りに本屋で「チクリッシモ」という自転車レース本を開いたら、
衝撃の写真が飛び込んで来ました。
選手達が、自転車を降りて、坂を押して登っているのです。

素人でさえ、坂の途中で足をついたり自転車を降りたりすると
ヘタレ扱いをされてしまうのに、
プロの選手達が、登れずに押して歩いているのです。

サンテルピーディオ・ア・マーレ

そこでそのレースの事を調べて見ることにしました。

こちらはレースをリアルタイムで見ていなかったのですが、
3月11日に行われたティレーノ~アドリアティコ第6ステージ。
走行距離209.0Km、イタリアの東海岸にある
ポルト・サンテルピーディオの周回コースを選手たちが走ります。
なんと、30%近いサンテルピーディオ・ア・マーレ激坂を、
3回登らなければならないレースだったのです。

30

放送では27%と言っていましたが、画面には30%の標識が!
まあ27%でも十分に凄いですけどね。

なんと、そのレースの動画を発見しました!

ネタバレありで、タイムコード入りで少し解説しましょう。

■激坂突入1回目
0:06:55 先頭、ランプレのクネゴが激坂に突入
0:07:00 30%の標識
0:09:14 写真の場所にクネゴ登場
0:10:05 30%の標識
0:11:30 追走集団のサガンが蛇行する姿の空撮

あのサガンでさえ、激坂で道幅いっぱいを使って蛇行。
それまでのスピードからガクっと落ちるので、
どのぐらいの激坂かというのを想像出来ると思います。

■激坂突入2回目 
0:34:08 モビスターのベニャト・インチャウスティら2人が逃げて激坂に突入
0:35:30 (空耳)アナウンス「とんでもないクライミング」(笑)
0:36:22 先頭が写真の場所に
0:36:30 コンタドール空撮(黄色&赤ジャージ)

選手がヨロヨロと登っている所のアナウンスが、
空耳で「とんでもないクライミング」と聞こえ、ちょっとニヤっとしてしまいました。

その激坂、世界を代表するクライマーであるコンタドールでさえ、
ヨロヨロになりながら、登っていきます。
でも、登り切ったとたん、いつもの軽快なダンシング姿に。
普通の坂だったら、このぐらいで登れるんだよという意地のようにも見えます。

■激坂突入3回目
0:41:54 集団で激坂に突入
0:42:46 アスタナのニバリと、キャノンデールのサガンが先頭に
0:43:59 空撮してる間にニバリとサガンすでに激坂区間通過
0:46:08 ゆるい登りでホアキン・ロドリゲスが先頭に合流

やっぱり、カチューシャのホアキン・ロドリゲスは激坂に強いわ。
あとは、3人の戦いで、ゴールへ。

ニーバリは今年、アスタナに移籍したけど、
去年はまではキャノンデールで、サガンとチームメイト。
だから、最後の方は、総合を狙うニーバリと、
ステージ優勝を狙うサガンで協調体制を取っているようにみえました。
ホアキンと三つどもえの戦い見えて、実は2対1みたいな。

さて、この激坂、あとでレース記事を読んだら、
雨も降った事もあって、激坂でダンシング(立ち漕ぎ)をしようとすると、
リアタイヤが滑って、とっても危険だったとか。
坂+スリップの二重苦って、パリ〜ルーベもビックリの地獄コースですね。

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