2013年を振り返りつつ2014年の目標

毎年テーマを決めて1年を過ごすのだけど、2013年のテーマはアイドルでした。

もう6〜7年前から自分は実体験主義というのを人生の大きなテーマにしています。
それはネット依存が強くなった時期ぐらいからでしょうか。
ネットというバーチャルな世界で全てを知った気になっているのに、怖くなったのです。
いろんな事をした気になってるけど、
実は家のソファーでスマホをいじってるだけっていう。

でも、「ネット=悪」みたいな論調でいう以前に、人々はテレビ依存なんですよ。
テレビで放送される事が全てだと思っているし、テレビで見て知った気になってる。

例えば、今年、富士山が世界遺産になって盛んにテレビに取り上げられたり、
まわりでも富士山の話しを聞いたけど、やっぱりどこかとんちんかん。
で「え?登った事あんの?」って聞くと、ほぼ無くて、全てテレビの情報。
ネット=悪の前に、人々はとっくの昔にテレビに取り込まれているんだなあと。

もちろん、テレビもネットも悪じゃないです。
ただもう一方で実体験を強化しないと、
マトリックスみたいにバーチャルが実体験だと思い込んでしまってる人が多すぎなので、
毎年、何かしたらのテーマを決めて、その実体験を掘り下げようと思ってる訳です。

広く浅くではなく、毎年、何か一点を狭く深く。
何かのヲタクになるのが目標です。

このチャリカフェを始める前は、
江古田の全飲食店に入ろうというのがテーマで、江古田日和というブログを書き、
4年かけて制覇しました。
江古田に住んでるのにチェーン店とかコンビニしか入った事がない人が多い
というのが、きっかけでした。
自分の住んでる街をどれだけ知れるのかという。

このチャリカフェを始めた2010年は、自転車で東京23区制覇がテーマでした。
2011年になり、都内全域制覇となり、ロードバイクがテーマとなりました。
2012年は体力勝負でした。
自転車で東京湾一周200㎞で始まり、富士登山、フルマラソン月に一回は体力イベント。

そして、2013年を考えた時に、大きく浮かんだのは
流行を一足早くキャッチするという事。
流行ってから言うのではなく、みんながポカン?なうちに、
「今年はコレが来る」と宣言し、一年間見守ろうと。
ちょうど番組でも、今年はコレが来る特集でコメントする機会があったので、
そこで言ったのが、「今年はハロプロが復活する」というものでした。
その中で、イチオシしたのが、このブログにも何度も登場した℃-uteです。

2012年の冬に彼女達のライブを初めてみたのだけど、
当時はまだZeppとかライブハウスレベルで公演も行うグループでした。

ただ、℃-uteのパフォーマンスがアイドルでは一番凄いらしいという
業界内の噂が聞こえて来るようになったのもこの頃。
そこで試しに、2012年冬の渋谷公会堂にコンサートに行ってみたら、
これが凄いのなんのって。

アイドルは歌が下手な方が応援し甲斐があるとか、
激しいダンスを踊るには口パクも仕方ないとか言われてる中で、
生歌で激しいダンスを踊りまくる。
これは衝撃でした。
今年のロックフェス「 COUNTDOWN JAPAN 13/14」で
初めて℃-uteを見たロックファン達も、「歌が上手い」と驚いてました。

で、行った人がこぞって検索したのがCDJで歌ったこの曲「悲しきヘブン」
コレも生歌ですよ。

「COUNTDOWN JAPAN 13/14」出演記念!°C-ute 12/30 Setlist Album
COUNTDOWN JAPANでのセットリストが配信限定アルバムに。
6曲で600円とお得なセットに!

たぶん、鈴木愛理は、歌うまアイドルやったらベスト3には必ず入るね。

口パクが当たり前の中で、歌うまを探すのが、自分的ツボとなりました。
ちなみに個人的ベスト3は
ハロプロには他にもいっぱい歌の上手いアイドルいるけど、
℃-uteの鈴木愛理、
アイドリングを卒業する遠藤舞、
グラビアの方が有名ですが、アイドルユニットAeLL.のメンバーでもある篠崎愛かな。

という訳で、℃-uteは今年来るなと確信し、放送でも宣言し、1年間見守る事にしました。

今年の初めは渋谷公会堂規模だったのが、SOLD OUTを連発するようになり、
パシフィコ横浜も瞬殺でSOLD OUT。
そして武道館も瞬殺SOLD OUTで、追加公演の2DAYSに。
その勢いを体感させてもらい、いい経験になったし、
自分の予想が当たったという興奮も覚えました。
武道館コンサートは、たどり着いた感も味わう事が出来ました。

その昔、渋谷のライブハウスに出ていたバンドが、
武道館に上り詰めるまで追いかけた事があったけど、それ以来の興奮です。

さて、来年のテーマなんですが、大きく言うと「東京」です。
東京オリンピックだなんだというけど、東京に住んでる人の多くが東京を知らない。
つまり、地方に住んでいる人と同様に、テレビやネットでしか見ていないのです。

ならば、この目で東京を見ようじゃないかというのが、テーマ。

一番わかりやすい目標としては、都内にある美術館を全制覇しようというもの。
多くの人が画集やネットでしか見たことがない名画を、この目で見よう。
自然が無い代わりに、東京に住んでるからこその恩恵を享受しよう。
自分が田舎にいた頃の視点に戻って、東京っていいなあって思える事をしよう。

東京ってつく曲を聴くと、孤独とか望郷とか、
心が折れた視点の曲ばっかりだけど、
沢田研二のTOKIOぐらい祭り感覚で、生きてみたいと思うのです。

TOKIOはアイドルにも会えるし、ゴッホも見られる。
来年はボブディランも来るんだぜ。
そんな1年にしたいと思います。

P.S.
もちろん、これまでに身につけた物もも継続で。
体力勝負で自転車では、日本列島横断で、東京から新潟まで行ってみたい。
アクアラインマラソンも復活するけど、出ようかな?

アイドルは℃-uteは引き続きですが、
来年面白そうだなと思うのは、
ハロプロ本家のスマイレージと、
分家のTHEポッシボー、アップアップガールズ(仮)。
どれもが1度は沈んだチーム。
だけど、今年の後半になってみんな息を吹き返し始めました。
そしてやる気をみなぎらせている。
どのグループがいち早く中野サンプラザでの単独にたどり着けるのか?
ハロプロの地道に叩き上げて行く感じ、面白いです。

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2013年を振り返る(アクセス編)

今年1年のブログへのアクセスをみて、そのTOP10を出してみました。
ページ単位でのアクセスの多かったのは、意外な結果に。

10位
新城幸也選手のライティングクリニック

情熱大陸で新城幸也選手が特集されて以来、アクセスが急伸。
「新城幸也+腹」で検索して来た人も多かったのですが、
お腹を膨らませて体幹で乗るテクニック。
僕がクリニックで撮影さた動画を見ようとアクセスして来た人も多かったようです。

第9位
カフェ・すぎのこ(東長崎)

意外な事にカフェ記事でTOP10に入ったのは、この記事のみ。
僕のブログがカフェ需要より、自転車需要が大きくなって来てる事がわかります。
まあ、昔みたいに必死で新店発掘もしてないしね。

こちらは地元民でもわからないような住宅街の奥地にあり、
情報が不足しているというのと、
時折、町ぶらり企画なのでピックアップされる事もあって、
アクセスが増えたようです。

第8位
ハロプロTIME vol.21

こちらはハロプロのアイドル℃-uteの矢島舞美さんが、
ロードバイクに乗って東京から静岡まで200㎞以上の旅に出たというDVD。

こちらをアイドル視点ではなく、自転車乗りの視点で紹介。
ロードバイク初心者がサイクリングに出た時の感覚がつかめると紹介した所、
反響があり、アクセスが集中しました。

こちらはシリーズの中でも名作回として人気で、中古でも値段が高騰し、
通常の定価が3000円前後なのに、1万円を越える値段がついています。
矢島さんの走ったコースは、ハロプロファンの聖地巡礼コースにもなっています。

第7位
KHS P-20R

僕が乗っている自転車のうち、小径車、ミニベロの方の記事です。
小径車は需要が多い割りに、情報が少ないです。
BD-1とか‎BROMPTONは割と熱狂的なファンがいるので情報があるのですが
KHSで、しかも折りたたみじゃないP-20Rの情報って少ないので
それでのアクセスでしょうね。

よく走る自転車ですよ。
23区レベルならこれで十分です。

第6位
長距離乗るコツ

僕も最初はそうだったのですが、自転車の距離感というのがつかめる前までは
100㎞という数字を見てビビっていました。
ツールドちばとかは、120㎞前後だし、
センチュリーライドは、100マイルつまり160㎞。
そんなの走れる訳がない!って思い込んでる訳です。

ただ、コツをつかんでしまうと、フルマラソンの42.195㎞なんかより
全然楽!
のんびり走れば100㎞なんて、たいした事ないです。

今年も、
銚子センチュリーライド160㎞
東京〜静岡久能山への旅250㎞
バイシクルセオ西千葉の外房ライド100㎞
ツールドちば2013の125㎞
南房総ステーションライド75㎞
こんな感じでロングライドしてますが、なんか以前のような不安はありません。
ぜひ、みなさんもコツをつかんでロングライドしてください。

第5位
のりりん

一番意外だったのがコレです。
弱虫ペダルより、こっち?
まあ弱虫ペダルは、人気でサイトも乱立しているので、
たぶんこっちにアクセスが集中したんでしょうね。

CatのCheetahとか、ロータスのフレームとか
マニアックな自転車をピックアップしたので、
それで検索でたどり着いている人も多かったようです。

第4位
リドレー・フェニックス納車

リドレーのフェニックスが発売されて1年目に買っているので、
インプレッション探しでたどり着いた人が多かったようです。
今年2年目になりますが、完成車も発売され、
ビギナー層に人気だそうです。
結構、売れているみたいですよ。

白のロットベリソルカラーの反転で、
黒のフェニックスも発売されて、こちらも人気を呼んでいますね。

ヨーロッパの石畳の悪路用に作られているので、
衝撃の吸収も良く、長距離乗っても疲れないロードバイクです。

第3位
ツールドフランスで活躍した自転車2013

今年のツールドフランスは、面白かったですからね。
鉄壁のSKY勢に攻撃をかけるモビスター。
特に山岳のキンタナは凄かった。
それからフルームを守ろうとするリッチーポートのアシストに涙。
最速の男を決めるスプリントでは、
カヴェンディッシュやグライペル、サガンを押さえてキッテルが覚醒。

そんな勇者達が乗った自転車の特集にアクセスが集まりました。

第2位
リドレー・フェニックス

こちらは、今年のジロ・デ・イタリアで、
ロットベリソルのアダム・ハンセンがステージ優勝した時にアクセスが集中。
アダム・ハンセンといえば、お茶目なネタツイートが人気という記事。

j-sportsで見てた人達が、いっきにアクセスして来ました。

第1位
ツールドフランスで活躍した自転車2012

2013のツールドフランスが始まる前からアクセスが集中。
ロードバイクのメーカーって、車やバイクと違って、知名度ないし、
レース出場バイクとして有名なピナレロやコルナゴでさえ、知られていない。
車のメーカーの名前がプリントされた量販車が、メーカーだと思われてたり。

レースに出ているロードバイクのメーカーを知るきっかけになってくれれば。

ガチガチのロードバイク乗りじゃなく、ポタリング系なんですが、
それでも自転車を知るきっかけとして、サイトを訪れてくれる方に、
来年も、何かしらの情報を提供できたらなと思っています。

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