ねんねこ家(日暮里)

谷中

一時期の猛暑続きの日に較べれば、大分涼しくなってきました。
その猛暑の始まりぐらいのあたりに行ったお店の記事、
すっかり忘れていました。

この日は、早朝の番組の担当だったので、
金曜日の14時ぐらいに、日暮里付近で仕事が終わりました。

で、平日の昼間なら、あの店もすんなり入れるんじゃなかと、
行ってみる事にしたのです。

谷中銀座

週末は竹下通り波に大混雑の谷中銀座もこのガラガラぶり。

ひみつ堂

コレはもしかして行けるかも?
…と思った僕がバカでした。
甘かったです。

天然かき氷の「ひみつ堂」は、ご覧の通りの大行列。
…という訳で、あっさりと諦めました。

大名時計

で、ぶらぶらと谷中散策。
地図を見てたら「大名時計博物館」という印があったので、
行ってみる事に。

大名時計

ところが、博物館は7月から9月の間は休館。
またまた、ついてない。
猛暑日で結構汗だくになってきたので、どこかお店に入って涼む事に。

ねんねこ家

そんな中、坂の途中で見かけたのが、
古民家ネコカフェの「ねんねこ家」。

たしか、ネコにちなんだメルヘンなメニューがあって、
以前、1度入ろうとしたのだけど、女性客だらけで断念した事が。
この平日の昼間なら入れるだろうと、突入しました。

グッズ

すると、週末は混雑するこちらのお店も、お客は僕1人。
店内は所狭しと、ネコグッズ。

猫

そして、もちろんネコもいました。

メニュー

ネコにちなんだメニューは、こちらの3種。

ニャンカレー

注文したのは「ニャンカレー」1050円。
恒例のメルヘンカフェ羞恥プレイで、ちゃんと名前で言いましたよ。
「ニャンカレーください」って。
ここで「カレーで」は邪道。
メニューはフルネームで呼ぶのが、メルヘンカフェ羞恥プレイの王道。

見た目の可愛らしさとは違い、カレーは意外とスパイシー。
熱い夏には、これぐらい刺激のある方がいい。

いろんな事が重なって、導かれるように、こちらのお店へ。
こうしてメルヘンカフェ、またひとつ制覇です。

■ねんねこ家
■東京都台東区谷中2-1-4
■営業:11:30分~18:00
■定休日:月〜木
場所はこのへん
お店のサイト

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ひみつ堂(日暮里)

谷中

珍しく仕事が日暮里付近で終わりになったので、コレは?と思いました。土日、大行列の「ひみつ堂」平日ならイケるんじゃないの?と、日暮里駅から歩いて5分の谷中へ。いつもは大混雑の「夕焼けだんだん」も、こんな感じだしいいんじゃないの?

トルコ料理

階段下のトルコ料理屋の「しあわせランチ」も気になる。中を覗くと、地べたにペルシャ絨毯みたいなのがひいてあって、旅館の配膳みたいなお膳が並んでいます。コレ、違う意味のお一人様、キツイシリーズだろうなあ。

ひみつ堂

そして、お目当ての1年中かき氷専門店「ひみつ堂」へ。平日の夕方なのに行列出来てます。土日は、アラサー&アラフォーって感じだったけど、客層はアラフィフ以上か、学校帰りの高校生。

看板

4時ぐらいから空いてますってあったけど、この日は空いてませんでした。自分が行った時で、店内含め20人ぐらいの行列だったのですが、この後ろにあっという間に20人以上並び、平日なのに50人近い大行列に。すげーな。

店内

お店は手回しのかき氷器2台がフル稼働。しかも売り切れメニューもいくつかあります。変わりメニューもあるんだけど、オーソドックスに定番メニューでいこう。

話しは脱線するけど、うちの田舎、岩手県の宮古市には、その昔、高新という夏限定のかき氷専門店があり、50種類以上のメニューがありました。岩手なのに、鹿児島の「しろくま」もあったし、とにかく変わったメニューがあったのは記憶しています。

ただ、その変わったメニューが何だったか、思い出せません。フルーツが入っているとか、そういうレベルじゃなく、超ミスマッチなメニューがあったハズ。かき氷に生玉子が入ってるレベルの。なんか、それを罰ゲームで食べたんだけど、意外と旨かったというおぼろげな思い出だけが残っています。

そこの一番の名物は「チャンピョン氷」。チャンピオンじゃない所が、田舎っぽくていいじゃないですか。たしかかき氷なのに、3000円ぐらいしたと思う。まず量がハンパじゃない。洗面器ぐらいの器に、山盛りに氷が盛られ、そこにハワイのレインボーもビックリなぐらい、ありとあらゆるシロップがかけられていました。さらに、フルーツ缶詰がてんこ盛り。

これは唯一、グループで食べていいメニューで、夏休みとか、花火大会とか、部活の合宿の打ち上げとか、これでシメるという、風物詩メニューでした。頭をキーンとさせながら、4〜5人で食べたなあ。

…と、待ちながら昔の思い出が。

いちごミルク

頂いたのは、ひみつ堂のいちごミルク800円。まず、天然氷かどうかの前に、かき氷器の刃の調整具合が違います。十条のだるまや屋餅菓子店とかもそうだけど、口当たりのいいかき氷を削る為の刃の角度があるんだと思います。

一般のかき氷がジャリジャリだとしたら、雪のようなフワフワな食感。薄く削られているのです。

さらに、天然氷のミネラルな感じ。そして、手作りシロップの果実感と、ミルクの具合。そりゃー、行列出来ますよねという、納得の味でした。

■ひみつ堂
■東京都台東区谷中3-11-18
■営業:11:00~20:00
■定休日:月曜(冬季は月曜・火曜)
地図を表示
お店のサイト

自分が行った、旨いかき氷屋さん
だるまや餅菓子店(北区・十条)
志むら(豊島区・目白)
いわ瀬(埼玉県・熊谷市)

実は、蒼井優ちゃんの本をみてまわったんだけど。

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