哲学堂公園に来たのは、アニメ「時をかける少女」の舞台が、ここであると知ったからです。
この「時をかける少女」の主題歌と挿入歌を歌っていた奥華子さんをゲストに迎える事になり、アニメと同じ場所が無いかなと検証しに来た訳です。
主人等達が野球場でキャッチボールする前に歩いていたのが、哲学堂公園の入り口からの道。
キャッチボールしていた野球場は残念ながらリニューアルされて、人工芝に。コンクリートで出来たレトロな水飲み場も、数年前までは残っていたようなのですが、今や面影はなし。
ちなみに、アニメの中でタイムリープの現場となった踏切は、西武新宿線の中井駅だそうで、過去にはそっくりな…というか、元のなった風景だったのですが、現在は、こちらも色々と建て替えられたりして、面影は無かったです。
アニメには出て来ませんでしたが、レトロな売店に氷の旗を発見したので、涼んで行く事にしました。
『昔ながらの「かき氷」のシロップは、実は色が違うだけで、どれも同じ味。色を見て脳がバグをおこしているという』豆知識のような物が広まっていますが、実はこれだけでは不正解で、味は同じでも香料がそれぞれ違うのです。
色もそうですが、香りでイチゴとかレモンとかの差別化をしているのだそうです。
そう考えると、食べた時に香りが口から鼻に抜ける訳だから、味が違うって思いがちなのかも。
かき氷とは違う話ですが、イチゴ味って、小さい頃からこれがイチゴ味だと洗脳されていると思うのです。
お菓子にしろ、歯磨き粉にしろ、イチゴミルク味に似せているけど違う味で、ただ、長い間、これがイチゴ味だと言われて疑問を持たずに食べ続けているので、そう思い込んでしまっているのでしょう。
特にミルク抜きの「イチゴ味」、「あまおう」なんかの味を再現したお菓子は、実は完成していません。これは抹茶味も同じで、抹茶ミルク味に近づけた味で、抹茶自体を(人工的に)再現したお菓子というのは、こちらもありません。
結局、ミルク味にする事で、ミルクの味は再現出来るので、半分騙されてしまうのかも。
抹茶味やイチゴ味のお菓子が苦手という人の話を聞くと、このポイントに違和感を抱いているという人が、結構多いです。