ヌイ(蔵前)

自転車レーン

体力的な事だけを言えば、マラソンよりロードバイクの方が負荷は低いハズ。
なのに自転車は何故かハードルを高く見積もられ、敬遠される事が多いです。

例えば、皇居一周5㎞はやってみたいという女子が多いのにもかかわらず、
東京駅から新宿までを自転車で走るというと、ムリムリと言われる。
東京〜新宿は7㎞、ジョギングコースに毛が生えたような距離でも、
未知の物だと人は拒否反応をしめすから、感覚というのはアテにならない。

感覚といえば、「自転車は左」というのが染みついているから、
亀戸の悪評高い自転車レーンで、
道路の右側を相互通行というのも、どうも違和感があります。

こういうのを助長すると、道路の端は相互通行OKと思い込む人が増え、
逆走族を増やしてしまうという、ミスリードな気もするのだけど。

スカイツリー

思い込みといえば、もうすっかりスカイツリーから
TVの電波が出ていると思い込んでいる人も多いようだけど、
まだ本放送は始まっていません。
今はまだ東京タワーからの電波を拾っている状態です。
当初は今年1月の予定だったけど、電波障害が確認され、
5月の予定にずれ込んでいるんですよね。

荒川サイクリングロードでマラソンコース試走の、
折り返しまでの20㎞が長く感じたのだけど、
街中を走ると、距離はあっという間。
街中だと風景がめまぐるしく変わるから、距離感が違うのでしょうかね?

ヌイ

そんな街中ポタリングをしながらやって来たのは、蔵前。
Nuiというバックパッカーの為のホテルです。
玩具問屋の倉庫として使用されていた建物をリノベーションし
ゲストハウスに改装。
その1階にカフェがあるというので、やってきました。

バイクラック

都内において、いくつか自転車文化が浸透しているエリアがあります。

自転車メーカーやショップ、自転車アパレルが立ち並ぶ、青山キラー通り

カフェや美容師、ファッションブランドのショップ店員など、
自転車をファッションの一部として取り入れているので、
エリア内にオシャレ系の自転車ショップが増えている中目黒

サコッシュプロトンプラスジョーヌと、
自転車好きの為のカフェが集まる下北沢・三宿エリア。

それと、東京の中心から少し東側にある、
神田・馬喰町・浅草・日本橋を結ぶ
セントラル・イースト・トーキョーと呼ばれる地域。
東日本橋に自転車系アパレルを扱うTokyo Wheelsがあったり、
浅草橋にサイクルカフェのクーンズがあったり、水天宮にはカーネネロ
浅草に、トーキョーバイクの経営するカフェがあったり、
このエリアも自転車感度の高いエリアです。

その中にあるこちらにも、バイクラックが完備されています。

店内

Nuiというバックパッパーの為のゲストハウス。
その1階は、ゲストの為のロビー&共有エリアであり、
さらに一般の人にも開放されているカフェスペースでもあります。

カウンター

こちらのコーヒーショップ部門は、
奥沢と自由が丘の中間にあるオニバスというカフェが、手がけているいるらしいです。

カフェラテ

カフェラテは、450円。
カウンターで買って好きな席で飲む、キャッシュオンデリバリースタイル。

かつては日雇い労働者の為の宿場街だった山谷の簡易宿泊施設が、
リノベーションして、外国人バックパッカーに人気になりましたが、
こちらは、倉庫を改装した宿として、外国人に人気。

その他、この隅田川沿いの倉庫エリアは、
オシャレ系リノベーションで、ショップやオフィス、住居が増え、
感度の高いエリアとなっています。
森ビル系とは正反対の小規模中心の街作りが、いい感じになっています。

そうえいば、自転車雑誌の「B NAVI」やバイクの「MOTO NAVI」を出版する
ボイス・パブリケーションも、浅草橋のリノベーションオフィスだったハズ。

今度、ゆっくりこの辺を探索してみますか。

■Nui.HOSTEL & BAR LOUNGE
■東京都台東区蔵前2-14-13
■営業
9:00~23:00(コーヒータイム)
18:00~24:00(バータイム)
■定休日:年中無休
場所はこのへん
オフィシャルサイト 

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