シェルブレッド・カフェ(小平)

狭山湖

所沢に夏の終わりの「ひまわり畑」を観に行った帰りの事。
多摩湖のお隣、狭山湖から多摩湖を経由して帰る事に。

多摩湖CR

行きは使うのを敬遠した多摩湖サイクリングロードを使いました。
あいかわらずジョギングする人や散歩する人が多く、
ゆっくりとポタリングなら走れますが、
ロードだとたいして漕がなくてもスピード出ちゃうから、
注意しながら進みます。

あえてこちらを使ったのは、新店チェックの為。

看板

小平の付近で、サイクリングロード脇に看板が出ているのを発見。
どうやら、この奥にカフェがあるらしいです。

シェルブレッド・カフェ

看板には土日だけオープンのカフェとあります。
一軒家を改装したシェルブレッドカフェ。
平屋の一軒やって、福生とかの米軍基地をイメージさせますね。
二階建てより、オシャレな感じがします。

店内

どうやらカメラマンをしているご主人が土日だけ営業している模様。
古民家まで行かないですが、昭和民家のリノベーション。
店内にはギャラリーみたいにもなっていて、
入り口付近にはポストカードが展示されていたり。

カフェオレ

頂いたのは、カフェオレ580円。
ご近所の奥様らしき方々が歓談中。
このサイクリングロード脇は、他にもカフェが出来ていて、
ポタリング&カフェという、チャリカフェ文化が根付きそう。

最近、サイクリストが多い通りってカフェのオープンが多いんです。
自由が丘のビアンキカフェなど、自転車コンセプトのカフェを
チャリカフェと呼ぶ人増えてきましたが、
自転車に乗ってカフェに行くのも、「チャリカフェする?」って呼んでね。
「朝マック」ぐらいの知名度にしたいという野望が。

■Shellbread Cafe シェルブレッド・カフェ
■東京都東村山市萩山町1-31-4
■営業:11:30〜18:30(土日)
■定休日:月〜金
場所はこのへん
お店のfacebook
ご主人のブログ

車止め

ところで、多摩湖サイクリングロードの五日市街道側は、
このような、ガッチリ車止めがあって、非常に走りにくいです。
多摩湖寄りの方は、車止め付け替えで、すり抜けやすくなってますが。

裏道

そこで、裏道。
武蔵野大学の脇をまっすぐ進むと、多摩湖サイクリングロードにぶつかります。
これを使うと、サイクリングロード下流側の車止めを回避出来るので、
ストレスを避けることが出来ます。

覚えておくべし。

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ラグラス(小平)

多摩湖サイクリングロード

変わりやすい事を「女心と秋の空」と言いますが、
江戸時代などは「男心と秋の空」の方が一般的で、
浮気性な男の事を表す言葉だったのだそうです。
「男心と…」の方が、先だったんですね。

まあ、どちらにしろ変わりやすい秋の天気。
そこで、天気予報をこまめにチェックしているのですが、
この日は、一日晴れのお出かけ日和との予報だったので、遠出する事にしました。

例のごとく、千川通りから五日市街道を経由して、
井の頭通りが交差する武蔵野市関前五丁目交差点から、
多摩湖自転車道に入ります。

サイクリングロード

もともと、この道は、村山貯水池(多摩湖)を経由して
東村山浄水場、境浄水場、和田堀給水所へと続く水の道。
そこを暗渠化して、自転車道にしたものです。

こうした所が、もっと増えてくれると嬉しいのですが…。

小平ふるさと村

自転車道の脇には、「小平ふるさと村」があります。
小平は、江戸時代初期の玉川上水の開通にともなって開発が行われた村で、
その当時の様子を再現し、保存する為に作られたもの。
入所は無料です。

写真は、この村では一番新しい明治41年に作られた、旧小平小川郵便局舎。

そして、入り口には、懐かしい丸いポストがありますが、
小平では、住みやすい街作りのシンボルマークとして使われていて、
ここだけでなく、今も市内の30カ所に、この丸形のポストが置かれているそうです。
ちなみに23区内にあるのは、4本だけで、
江戸東京博物館と柴又の帝釈天前が有名なんだとか。
前に、帝釈天まで自転車で行ったけど、気がつかなかったなあ。
しまった…。

古民家

園内には、このような古民家があり、
広場では竹馬など、昔の遊びが出来るようになっています。

小平糧うどん

その広場に面した大きな建物。

看板

こちらは、土日は、うどん屋さんなります。
「小平糧うどん」とは、冷たい盛りうどんを熱々のつゆで食べるもので、
「糧」とは、うどんに添える小松菜やホーレンソウなど季節の野菜の事。
一日、50食限定というので食べたかったのですが、
目的のカフェがすぐこのそばだったので、次回まで我慢する事にしました。

ラグラス

小平ふるさと村から、ちょっと先に行ったところにあるのが、今回のカフェ「ラグラス」。
緑の中にあるカフェです。

外観

庭にはオープンのテラス席があり、奥には室内の席も。
店内も、割と広めで、ウッディーな作り。

テラス

せっかくの天気なので、テラス席で食事する事に。
人気のあるお店だと聞いていたので、早めに行ったのですが、
ランチの時間になると、家族連れが多数訪れはじめました。
小さいお子さんを連れた、若い夫婦もいれば、
お爺ちゃん、お婆ちゃんを含めて、一家で訪れたお客さんも。

お庭が素敵なので、植木や花を見たり、皆、お店に入る前にプチ散策がはじまります。
さらにお店のとなりが緑地公園になっているので、店内からも緑が。

カレーセット

注文したのは、インドカレーと、なすと挽肉のカレーの2種類が楽しめる、
ナンセット、1100円。
ドリンク付きだと、1450円になります。
インド料理のお店に比べると、ナンは小ぶりで可愛い感じですが、
もっちりしていて、食べ応えはあります。

オープンテラスですが、自転車道の脇だけあって、とても静か。
たまに聞こえるのは、子供達の声。
自然の中でのランチは、栄養素だけでない何かを吸収しているような気がします。

■ラグラス
■東京都小平市美園町 1-24-14
■営業:
10:00〜18:00
11:30〜14:00(ランチ)
場所はこのへん
お店のサイト

巨大丸ポスト

小平は、丸ポストの街だと言いましたが、
駅前の市民文化会館「ルネ小平」の前には日本一巨大な丸ポストがありました。
高さは、2.8メートル。
街のシンボルで、1周年の時には赤ちゃんのよだれかけをかけたり、
消防の日には、消防隊の格好をしたりして、市民の人気を呼んでいるようです。

これを撮りに行ったときも、記念撮影をしている人が、いっぱいいました。

多摩湖

多摩湖自転車道は、比較的平坦な一本道ですが、
武蔵村山あたりから、ゆるい上り坂となり、それを登り切ると、
村山貯水池、通称・多摩湖に到着します。

レトロな給水塔が水面に映えて美しい!

自転車の奥、湖の対岸に白く見えるのは、西武ドームです。

下堰堤 

下堤の向こうに見えるのは、西武園遊園地。
なんともいえない空気と開放感。
そして、いい天気。
やはり、遠出して良かった〜!気持ちいい〜!

コンビニ

せっかくなので、多摩湖を一周してみる事にしました。
西武園遊園地を過ぎたあたりにコンビニがあるので、
水分やエネルギーなどが必要な人は、ここで補給。
自転車ツーリングの、休憩ポイントにもなっています。

西武ドーム

森の中を走っていくと、突然銀色にきらめく物体が現れますが、それが西武ドーム。

狭山スキー場

続いて現れたのは、狭山スキー場。
ザウス無き今、貴重な室内スキー場です。

サイクリングロード

多摩湖を一周するサイクリングロードですが、
湖はあまり見えず、ずーっと緑の中を走る感じです。
湖のというよりは、森の中のサイクリングロードと言った方がいいでしょう。

多摩湖橋

サイクリングロードは途中谷を渡る所もあり、
そこに架けられているのが、多摩湖橋。
ここからは、湖が見えるので、ここも休憩ポイントとなっています。

多摩湖橋から

多摩湖橋から見えるのが上堰堤。
湖の真ん中を道が走っていて、対岸に渡る事も出来ますが、このまま一周する事に。

上堰堤 

森の中には廃墟やラブホ街もあったりして、そんなこんなで対岸に。
堤の下に降りる歩道があるので、降りてみる事にしました。
ちなみに、階段で自転車道ではなかったので、
自転車は近くのフェンスにロックして、降りてお散歩。

村山下貯水池

この堤を境にに、村山上貯水池と下貯水池に分かれるのですが、こちらは下貯水池側。
対岸の遠くに、西武園遊園地が小さく見えます。

階段を下りないと行けないので、人も少なく、穴場スポットですね、ここは。

上貯水池

堤の反対側、上貯水池側。
ここは自動車道になっていて、歩道がないうえ、結構車が飛ばしているので、
写真は徒歩で途中まで行って撮りました。

晴れていると、あの山の向こうに富士山が見えるそうです。
紅葉の時とか綺麗でしょうね。
また、来ようっと。(特に、紅葉とかけている訳ではありません)

今回の走行距離、約58.3km

地図

自転車で都内カフェ制覇の旅。
小平市制覇!

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