パティスリー&ショコラ バー デリーモ 目白店(目白)


目白台の東京カテドラル聖マリア大聖堂の帰り。目白通りと不忍通りのぶつかる交差点。現在は、手前側の目白通りで突き当たりになっているのですが、真ん中の赤いコーンのあたりに早稲田に抜けるトンネルを作るべく準備中です。


緑の部分がトンネルで、不忍通りを延長して、新目白通りに繋げる計画です。


トンネルは正面の早稲田側から、この公園の下を抜けて不忍通りに繋がる予定。公園の下側も結構用地買収が完了し更地化が進んでいます。

この道は、環七や山の手通りと呼ばれる環六と同様の環状線で、環状4号と呼ばれる道路計画。青山のキラー通りや千駄ヶ谷ホープ軒のある外苑西通り、そして今は分断されている不忍通りも、この一部で、その分断されている部分をとりあえず早稲田あたりまで繋げようというのが、この計画なのです。


この1本目白寄りには、最大斜度25度という劇坂の富士見坂があるのですが、この斜度でもわかるように、目白通りは反対側にトンネルを掘れるような高台にあるのです。


ちなみに、この富士見坂は様々な映画、ドラマ、アニメ、CMに出てくるロケ地で、2021年にははごろもフーズのCMで、有村架純さんが働くシーチキン食堂として合成されていました。


ぷらぷらとポタリングしながら目白に戻ると、珍しくデリーモのカウンターが空いていました。といっても入ったらすぐに満席になりましたが、覗いたタイミングが良かったようです。


久々にパフェを頂きます。最近は人気店がほぼ予約制になってしまっているので、なかなか気軽に頂けないメニューになってしまいました。

パフェライチフランボワーズ、1580円。

フランボワーズとはフランス語でラズベリーの事で、ラズベリーとライチのソルベで、甘酸っぱい爽やかな夏が表現されています。その下はバニラや、生クリームを加えて泡立てたクリーム、ベリーシャンティーを置いているのですが、さらにその下にピスタチオのアイスを置いて、甘酸っぱい(冷たい)→甘酸っぱい(常温)→濃厚(冷たい)と、味と温度を変えて変化をつけていきます。

その下は、サクサクのクランブルや、パリパリのフィアンテーヌを要所に挟み食感を変えます。

久々に縦に掘るコース料理ともいえる、パフェの醍醐味を味わいました。やっぱパフェは素晴らしい!

■パティスリー&ショコラ バー デリーモ 目白店
(Pâtisserie & Chocolat Bar DEL’IMMO)
■東京都豊島区目白2-39-1 トラッド目白 1F
■営業:11:00~20:00(L.O.19:00)
■定休日:不定休
場所はこのへん
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カフェ クーポラ(目白)

夏も終わりだな…という感じですが、毎年僕は、夏の終わりに目白のクーポラに桃のパフェを食べに来ています。

このブログを振り返ると、少なくとも5年連続、2017年からた食べ続けているのです。
■2017年
■2018年
■2019年
■2020年
■2021年

今年はすでに、桃のパフェの第一弾「バラ香る桃のパフェ」を頂いているのですが、第二弾が出ているので、それを頂きに来ました。

こちらの桃のパフェって9月の頭で終わるのですが、ちょうどその頃、この界隈ではお祭りが行われていて、お囃子の音が流れていたりするし、自転車での帰り道、椎名町の長崎神社でもお祭りをしていたりするので、「9月の頭+桃のパフェ+お祭り=夏の終わり」という方程式が、視覚、味覚、聴覚という5感中3感を使って刷り込まれて来ました。

なので桃というと初夏というより夏の終わりというイメージが強いです。

今年の桃のパフェ第2弾「バーベナ香るもものパフェ」。

「バーベナ」またわからない言葉に出くわしました。

バーベナはクマツヅラ科クマツヅラ属の総称。約250種の一年草および多年草を含む。ビジョザクラとも言われる。

んー、ピンと来ない。

レモンバーベナはレモンの香りに似たさわやかな香りがするハーブ。フランスでは「ベルベーヌ」の名前で親しまれ、食後に飲むハーブティーとして有名。

有名なのか…勉強不足で知らなかった。

パフェの上にちょこんと載った葉っぱ「バーベナ」をつまみ、まずは香りを楽しみます。爽やかなフルーツのような香り。ちなみ葉っぱは食べられません。

甘味のある桃にグラストップの周囲を囲まれているのですが、センターに陣取るレモンバーベナのジェラートの酸味が程よく、甘味と酸味を交互に味わいながら、飽きさせない構成。さらにレモンバーベナのジェラートの下にレモンシャンティというホイップクリームを配置し、レモンの味をバトンタッチしながら、温度差をつけるというニクい技。そしてフィアンティーヌで食感にアクセント。

こちらのクーポラで教わった様々な技を、グラスのトップ部分で堪能します。

この文章を書いている今の気分は、オリンピックのスケートボードの実況をした倉田大誠アナ。倉田アナは当初スケートボードの技がわからずに、フィンガーボードというミニチュアサイズのスケートボードをつまんで回転させながら、半回転で「ワンエイティ(180)」1回転で「スリーシクスティ(360)」、1回転半で「ファイブフォーティ(540)」のように、叫びながら覚えたそうです。

「甘味と酸味の交差!」「レモンつながりの温度差!」「フィアンティーヌで食感を変えてきたーー!」と実況しながら、瀬尻さんのように「パッリパリですね」と一人で脳内実況解説。

スケボーっぽいなと思ったんだけど、よくよく考えると「料理の鉄人」とかで、この料理実況スタイルは出来上がっていたのか…。なるほど。

その後も、ソフトな甘味の、もものパンナコッタや違うタイプの酸味のルビーグレープフルーツソルベと、色んなタイプの技が次々と繰り広げられていき、最後は白ワインを使ったもものコンポートでフィニッシュ!というゴン攻めの一品でした。

○○才、真夏の味覚の大冒険!

終わり!

■CAFE CUPOLA mejiro
■東京都新宿区下落合3-21-7 目白通りCHビル1F
■営業:
8:30~20:30(火水木土)
14:00~20:30(金)
8:00~18:00(日)
■定休日:毎週月曜
場所はこのへん
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