石神井川の側道を下っていくと板橋の名前の由来となった板橋あたりから、車の通行出来ない遊歩道ちっくな道になっていきます。車は来なくて安心ですが、散歩する歩行者も多いので注意して、のんびりポタリング。
蛇行する川に沿って下って行くと王子に出ます。この辺にも飛鳥山公園とか色々魅力的な場所があるのですが、今回の目的地は荒川沿い。
王子駅から真っ直ぐ伸びる道を進み隅田川を渡ります。すると隅田川と荒川に挟まれた中州のようなニュータウンエリアに。
元々隅田川が昔の荒川で、今の荒川は人工的に掘られた荒川放水路なので、橋の向こうは荒川の手前なのに、昔のなごりで足立区です。
中州のような新田地区はニュータンのようなマンション群のエリアと、昔ながらの町並みの残る下町エリアに分かれるのですが、下町エリアにあるのが、ベーカリータカスギ。
マツコの知らない世界の「クリームーパンの世界」で紹介された時に見ていたのですが、荒川サイクリングロードの近くだと知って、だったら河原でチェアリングにいいなと行ってみる子とに。
クリームパンは、グルメサービスSARAHのメニューアワードで入賞した逸品。マツコさんも混じりっけなしのパンのクオリティが凄い!絶対この生地の食パンが食べてみたいと絶賛していました。
そのクリームパンと共に、あんこデニッシュもテイクアウト。
■ベーカリー タカスギ(Bakery Takasugi)
■東京都足立区新田3-7-15
■営業:10:00~18:00
■定休日:日祝
■場所はこのへん
■お店のサイト
ベーカリータカスギから直進ほぼ300メートルぐらいで荒川の土手に。スロープを上った先に広がるのが、新田わくわく水辺広場。
芝生のように刈り込まれた雑草広場が広がるエリアです。
ちょうどいい木下では、ミニベロでキャンプの練習をすべくテントの試し張りをしている先輩がいました。
今はチェアリングですが、次の段階で火気を使ったデイキャンプ、その次にテントを使ったキャンプに進化していきたいなと、自分も思っています。
今はブロンプトンでチェアリングですが、進化したのがブロンプトンのバスケットバックの導入。
これまではサドルバッグを使っていたのですが、シートに取り付けるのが面倒だし、チェア、テーブル、サモスを格納するとパンを入れるスペースが少なく、潰れてしまう心配がありました。
こちらならワンタッチで、カチッと取り付けられますし、ベルトを緩めると口も開いてバスケットになるので、チェアリング程度なら、必要な物をポンポンポンと放り込んで走れます。めっちゃ楽。
そんなこんなで、放り込んできたチェアゼロ、テーブルのフィールドホッパーを取り出し、チェアリングの陣を敷きます。
僕がチェアリングにハマったのは、Helinox(ヘリノックス) キャンプチェア チェアゼロの快適さと言ってもいいです。軽量コンパクト。
コンパクトテーブルでワンタッチで開閉出来るくSOTOのポップアップソロテーブル フィールドホッパーもオススメ。
自転車で自然を感じられる公園に行ってパンを食べるというだけの行為を、チェアリングと言って満喫していますが、それにはやっぱり気分がアガるアウトドアの道具が不可欠かと。
コロナ禍で自粛脳で引き籠もっていた自分を、見事にアウトドアの世界に引き連れてくれました。
テントも欲しいなあ。