リスカフェ(高田馬場)

コロナ禍でプライベートでの移動は自転車のみです。というとママチャリの方はお住まいの駅周辺を想像すると思うのですが、意外とどこでも行けちゃいます。

ロードバイクを出動させれば、埼玉では熊谷や秩父、神奈川だったら鎌倉や江ノ島、というか横須賀から千葉県の金谷まで東京湾フェリーを使うコースで東京湾も一周しちゃってるし、自分の中での最長では静岡と、意外とどこでも自転車で移動出来ちゃうのです。

ただ、県をまたぐ移動は自粛中で、荒川サイクリングロードや大好きな埼玉の飯能奥のヒルクラムも封印中。もっぱらミニベロで、23区の城北地区をぶらぶらしている感じです。

自転車移動に関してはかなり精通して来ているので練馬区の江古田から今回の目的地である新宿区の高田馬場まで、幹線道路は一つも使わずに、車の通行量の少ない裏道ばかりを組み合わせてやって来てます。

ところで一枚目の写真、目白から高田馬場へむかうこの道、アニメファンの方なら、既視感あるという方もいらっしゃるのではないでしょうか?

天気の子で、帆高と夏美が警察に追われてスーパーカブで疾走するシーン。この場所から線路内に突入していきました。

こうして都内を自転車で走っているので、ドラマや映画、アニメに出て来る都内の風景は見覚えのある場所が多いです。

高田馬場の神田川。本当は左の方向に進んで行くのですが、魚は頭を左に置けというのと一緒で、自転車の写真は頭を右側にという暗黙の了解があります。頭を右にした方が、ギアや変速機のコンポが写り、自転車の構成がわかりやすいという理由からです。

でも実際は、左の方へ進んで行きます。

そういえば高田馬場で行列の出来ているお店があったのですが、何かと思ったら1人焼肉の「焼肉ライク」でした。元々パテーションがついて一人ずつ隔離されているのと、無煙ロースターでの換気がいいので、コロナ禍で一人焼肉は人気を呼んでいます。そういうニュースな現場をこの目で見て感じられるのも、チャリ移動のいいところです。

やって来たのは戸山公園近くのRe:s cafe。名前の由来は、Re:=返信 S=Smile(笑顔)で、笑顔が戻る場所という意味がこめられています。

Instagramでよく流れて来るお店で、予約したとの記述もあったりしたので、一応、電話で問い合わせたら、予約なしでも大丈夫ですとの事。行ってみたらちょうど入れ替わりですんなり入れたのですが、その後、2組ぐらいが外で待つ状態でした。

頂いたのはプリンパフェ。季節によってフルーツが変わるのですが、12月〜5月はイチゴ。6月はメロン、7月〜8月は桃、9月シャインマスカット、10月和栗のモンブランみたいに。季節によって旗に描かれているリスが持つ果実も変わります。

パフェは食べる前に写真を撮りながら、じっくりと構成を観察しましょう。

花のように咲いた苺の下が生クリームなんですが、切れ目からスポンジケーキが見えました。イチゴ&スポンジという事で、ショートケーキ的構成のゾーンがあるなと予想。なので、プリンから食べ進める事にしました。プリンは甘すぎずカラメルほろ苦。

イチゴの下は、生クリームとグラノーラに、厚めのスポンジケーキと、ショートケーキの構成なので、イチゴは多少残しておいて正解。全体としては、イチゴのショートケーキの上にプリンが載っているような構造。そして、最後に再びイチゴがやって来ます。

こちらのオーナーは、元東京ディズニーランドホテルのパティシエだけに、スプーンで掘り進めると、アトラクションのように色々な楽しみが飛び出してきます。イチゴの流通量の関係で途中で休止したのですが、イチゴのモンブランも食べてみたかったなあ。

■リスカフェ (Re:s cafebar&sweets)
■東京都新宿区大久保3-9-5 都営西大久保アパート 1F
■営業
10:00~14:30(火)
10:00~17:00(水木金)
11:00~17:00(土日祝)
■定休日:月曜
場所はこのへん
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横浜ボンベイ 高田馬場店(高田馬場)

タモリ倶楽部でやっていましたが、高田馬場には中国人向けの予備校が沢山あるんですね。カラオケの看板の上下は中国人向けの予備校の看板です。

というのも、中国人には慶応より早稲田が人気だそうです。早稲田は明治時代から中国人留学生を受け入れていたので、中国共産党の創設メンバーや、初代書記長が早稲田出身。それで名が知られているからだそうです。

ただし、予備校生と言っても中国人のセレブが多く、バイトなどは日本の文化やコミュニケーションを学ぶ為で、お金には困っていないのだとか。早稲田の学生は、日本人の方が貧乏かもですね。

こちらは、NHKドキュメント72時間「学生街・高田馬場 いつかの“青春ロータリー”で」で紹介された駅前ローターリー。早稲田の飲み会待ち合わせなどがメインですが、OB達が、何十年かぶりにここで待ち合わせるというドラマも追っていました。

さて、今回、高田馬場にやってきたのは、カシミールカレーを出す「横浜ボンベイ」がお目当。

上野デリー発祥のカシミールカレーは、支店のデリー銀座店や、東京の人気のカレーを集めた有楽町の「東京カレー屋名店会」。デリーの流れをくむ柏市の「ボンベイ」などで食べられるのですが、高田馬場でも食べられると聞いて、一番近いカシミールをチェックしにやってきました。

ボンベイカレーと、カシミールカレーの欲張り2種カレーに。1600円。

上の赤みがかったのがボンベイカレー。玉ねぎをベースとしたもので、辛みがありつつほのかに甘味も感じられるカレーです。

対する黒みがかったカシミールは、刺激的な辛さ。ただ、他店に比べれば少しマイルドなのかな?デリーの方がより辛く、さらに柏のボンベイの方が汗が止まらず舌がヒリヒリする辛さです。

恵比寿に柏のボンベイの支店があるそうなので、今度はそこでも食べてみようかな。

食後にデミタスのコーヒーが出るのは柏風。ただ柏のようにめっちゃ沸騰したコーヒーじゃないですが。笑

■横浜ボンベイ 高田馬場店
■東京都新宿区高田馬場1-32-11 小澤ビル 1F
■営業:
11:00~14:30
17:00~21:30(平日)
17:00~20:30(土日祝)
■定休日:無休
場所はこのへん
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