チャマメ(都立家政)

前にグルメバーガーで都立家政を調べている時に、美味しそうなスパイスカレーのお店もある事がわかりました。

スパイスカレーのお店って、夜営業のバーなどの昼の時間を間借りして営業する「間借りカレー」から出世して、待望の店舗を持つというケースが多いのですが、こちらのchamame (チャマメ)も、高円寺で間借りをした後に、こちらでお店を開きました。

このように完全に住宅街の中にポツンとあるのですが、実際は左手のマンションのある側の1本右の道が商店街で、めっちゃ不便という訳ではありません。でもお家賃は少し安くなるんでしょうね。和の外観からわかるように、以前、居酒屋だったお店の居抜きです。

カレーは、1種類〜4種類まで選べるのですが、基本、ダルカレーは付いてくる感じ。

今回選んだのは、骨付きチキンと、キーマカレー。外観が居酒屋の名残の和と書いたのですが、味もどこか和のテイストを感じさせる隠し味のような物が入っている気がします。スリランカのカレーが、モルディブ・フィッシュというスリランカの鰹節が使われていますが、こちらも日本と共通する何かがあるような。そこを分析出来ないのが、真のグルメではない証拠なんですが。

そういう意味では、毎日食べてもいいという、和食に近い感じがあるので、近くにこういうお店があると、通っちゃうでしょうねえ。

■chamame (チャマメ)
■東京都中野区鷺宮3-2-14
■営業
11:30 – 14:30
18:30 – 21:00
18:30 – 21:00(金)
定休日:月火
場所はこのへん
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&Co.(アンドコ)(池袋)

イケサンパークで「プラマーナスパイス」のカレーでも食べるか…と思って立ち寄ってみたら移転していました。

イケサンパークの小規模店舗は3年が上限で、ここで腕を磨いて池袋にお店を出してくださいというチャレンジ店舗なのですが、プラマーナスパイスは、残念ながら池袋ではなく、学芸大学に移転し「表面張力」と名前を変えて営業中。すでに、人気店になっているようです。今度、行ってみよう。

イケサンパークはサンシャインの裏手という駅からは少し離れた所にあるのですが、小さなイケバスが周遊して、地元の足となっています。デザインはJR九州でおなじみの、水戸岡鋭治さんで、鉄道ファン憧れの人。自分も一度乗ってみたいのですが、こうしてブロンプトンが活躍してくれているので、なかなか乗るチャンスがありません。

さて、そんなサンシャイン付近の裏路地、サウナーにわかりやすく言うと、池袋の人気サウナ、タイムズ スパ・レスタの真裏にあるのが、老舗の和菓子屋さんがプロデュースした和カフェの「&Co.(あんどこ)」です。

池袋の和菓子屋かと思ったら、兵庫県に本店を構える「末廣堂」のプロデュース。明治33年の創業以来より、『千種羊羹のお店』として続くお店で、末廣もなかは、2023年のジャパン・フード・セレクションの近畿地区でグランプリを獲得しています。

そんな「末廣堂」の餡を使った商品を、身近に親しんでもらうと、あんぱんならぬ、あんクロワッサンを提供。テイクアウトで買われていく方が多いですが、イートインも出来ます。

頂いたのは、あんバターサンドのクロワッサンと、生ショコラ羊羹のセット。発酵バターの濃厚さと上品な餡の甘さが口の中に広がるけど、不思議とくどくなく、ペロリといけちゃいます。

生ショコラ羊羹は、ショコラ6:羊羹4ぐらいで感じるぐらいのミックス感。今までに食べた事がない感じ。

全体的に、あんこを見事に洋にアレンジしているのですが、もろの和菓子も一つは欲しいところです。これ他の和菓子屋さんもそうなんですが、抹茶と餡子のパフェとか、洋にふりすぎた商品が多く、本質はコレというのがなかなか店内では頂く事が出来ません。最中等はお土産で買えるのですが、イートインメニューも一つ、正当派の和菓子が欲しいと思いました。

■&Co.(アンドコ)
■東京都豊島区東池袋4-24-8 林ビル 1F
■営業:10:00 – 21:00
■定休日:無休
■場所はこのへん
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