コトナコーヒー(鷺ノ宮)

都立家政でグルメバーガーを食べながら、この付近の公園を検索していました。六義園に行った時に、公園の良さを再確認して、公園めぐりでもしようかなと思っていたのです。小石川後楽園は、藤の花が開花したばかりらしいので、もう少し寝かせてから行こうかと思いつつ、根津神社のツツジが見頃というニュースもあり、ブックマーク。

こちらはお隣鷺ノ宮にある、福蔵院 ルンビニー庭園。福蔵院に隣接する庭園で、お釈迦様が生まれた地名「ルンビニー(花園)」から名付けられました。

葉桜になる前のしだれ桜がまだ残っていました。ラストチャンスという感じ。

こちらは福島県の見張る滝桜の子孫という事で、接ぎ木でしょうか?

ソメイヨシノは、豊島区の駒込駅の周辺の染井が、ソメイヨシノ発祥の地であるというのが定説ですが、最近では、上野公園の小松宮彰仁親王像の銅像の脇にあるソメイヨシノが、原木ではないかというのが定説になって来ています。

どちらにしろソメイヨシノはクローンでDNAが同じなので、同じように一斉に寿命を迎え、色んな桜並木で、桜の木が切り倒される現象が起きていますね。

ところで、鷺ノ宮を検索すると、サジェストに「住みたくない」というワードが出て来ます。誰が発信しているんだろうとと、サイト等を見ると、不動産屋さんがいくつか発信していました。マンガやドラマにもなった「正直不動産」でしょうか?

ちなみに左手の白いパネルのある場所は、ナボナでおなじみの亀屋万年堂があったのですが、撤退してしまいました。

お勧め出来ない理由の一つに、駅前にスーパーが無いという物でした。少し離れた幹線道路沿いまで行かないと大きなスーパーが無いというもの。そんな事言ったら、江古田も駅前にマルマンができる前は、新桜台のライフ行くか、新江古田途中のミラベルか、桜台の西友に行かなければならないスーパー空白地帯でした。

そしてもう一つが、開かずの踏切。中村橋から鷺ノ宮を通り、阿佐ヶ谷に抜ける中原街道は、現在、道路拡張工事の最中なのですが、鷺ノ宮周辺は、土地の買収が始まっておらず、まだ道は細いまま。なので、目詰まりを起こして渋滞が発生。踏切が開いているにもかかわらず止まっているトラックは、手前が渋滞している為に、中途半端に渡れずにいる物です。渡りきらないうちに、踏切が鳴り始めてもヤバイので。

駅の脇の妙法寺川は、氾濫を起こす危険性が多いので、絶賛工事中。猛暑からのゲリラ豪雨などに弱い地域でもあります。

そして駅の近くの一目に付く場所に、明るい家族計画の自販機が。こういうのと、アダルトグッズが当たる系の自販機があるエリアは、治安が良いとは言えないと言いますよね。

あら探しをするというより、正直らしい不動産が作っているサイトに、これらの事が書かれていて、最近は、お勧めしないというのも、一つの信頼を得るための手法なんでしょうか?

さて、そんな中で、久々に来てみたのが、鷺ノ宮のコトナコーヒー。このお店がプレオープンした2011年にこのチャリカフェで訪れているんですよね。という事は創業14年ですね。カフェで14年続くというのは、立派なんじゃないですか?その間に、コロナなんかもあったのに。

高品質のスペシャリティコーヒーを提供するお店で、店内で自家焙煎。雑多に置かれた麻のコーヒー袋が、逆に、職人魂を醸し出してくれています。

頂いたのはブルーベリーのタルトと、アイスラテ。作る所観れなかったのですが、どうやってこういう風に綺麗に分離するのでしょうか?ミルクが重くてコーヒーが軽いとかなら、分離しやすいとは思いますが、かき混ぜればすぐに混じってしまうのに。

映えだけじゃなく、まろやかで口当たりの良い、優しいコーヒーでした。

■コトナコーヒー(KOTONA COFFEE)
■東京都中野区鷺宮3-18-7 澤栗ピル 1F
■営業:11:00 – 19:00
■定休日:火曜・第3水曜
場所はこのへん
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ビマラインドダイニング(新井薬師)

新井薬師から中野に抜ける商店街の途中にある「ビマラ・インドダイニング」。昨年までここは「南インドダイニング」という名前のお店で、孤独のグルメにも登場しました。

ビマラインドダイニングは、南インドダイニングから独立した娘さん夫婦のお店で、ときわ台で営業して来たのですが、父のお店が閉店するにあたって、移転し、こちらで再開する事になったようです。

お店には映画「孤独のグルメ」のポスターも。年末に「グランメゾンパリ」と「孤独のグルメ」の映画を立て続けに観ました。

自分の担当する番組では、グルメの話が多く、またグルメドラマの感想なども飛び出しますので、全て録画して押さえておかなければなりません。今であればNHKの「バニラな毎日」と日本テレビの「こんなところで裏切り飯」。

「バニラな毎日」は蓮佛美沙子さん演じるパテシエの話しなんですが、チョコを何層ににも重ねた「オペラ」が登場したら、うちの番組で「そういえばチロルチョコにもオペラが登場してるね」なんて風に話しがころがって行きます。

なので、グルメドラマと共にに、コンビニやスーパーの新製品チェックにも余念が無いのです。

頂いたのはチャンナイミールス。南インド系やスリランカでは、バナナの皮をお皿代わりにして料理が出される事があるのですが、それを模した皿も売っているんですね。

左から、ヨーグルト、サンバル、チキンカレー、コーツ、ラッサム。

今回気になったのは、右から2番目の黄色い「コーツ」。南インドのお店では「クートゥ」と表記される事が多いのですが、豆と野菜を似たもの。食感的にはポテサラのような感じなんですが、黄色い見た目でマイルドかなと思ったら、しっかりスパイスが効いています。このスパイシーな感じは他のカレーの後味なのか?と思ったりして、水で口を治してから食べてみましたが、しっかりスパイシーでした。これも裏切りめしって呼ぶんでしょうか?

こういう知らない食べ物が出て来るのも南インド系の楽しい所です。

セットにはチャイも付いてきて、ホットを頼むと、トルコアイスなみに伸ばして注ぐ技がみられるのですが、お隣の席の方ので、それをみてしまったし、この日は暑いぐらいだったので、アイスを楽しんでしまいました。動画を撮るんだったらホットでしょうね。

■ビマラインドダイニング
■東京都中野区新井1-23-23
■営業
11:00〜15:00
17:30〜22:00
■定休日:月
場所はこのへん
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