スカイツリーカフェ フロア340(押上)

スカイツリー

2012年にスカイツリーが出来てから4年が経過。麓のソラマチでは、何度か仕事をしているのですが、上に登った事はありませんでした。

こちらは逆さツリーが楽しめる十間橋。

東京タワー

展望デッキまで、大人2060円。さらにその上の「東京スカイツリー天望回廊」は、+1030円。合計3090円ですが絶対上まで行った方がいいです!

ご覧の通り、スケール感が違います。東京タワーでさえ、このミニチュア感。

先日、東京タワーに行った時に、こんなに低かったっけ?と思いました。東京タワーは特別展望台がリニューアルで営業休止中。高さ150mの第一展望台にしか登れません。観て頂ければわかる通り、第一展望台はビルに埋もれています。

六本木ヒルズ、虎ノ門ヒルズなど、200m級の高層ビルに囲まれ、150mの第一展望台は、それより下です。高層ビルからの風景にも慣れていましたが、スカイツリーからの風景は、レベルが違います。

富士山

冬場は空気が澄んでいるので、富士山が見える確率も高いです。その手前に山も見えますが、飯能の正丸峠にヒルクライムに行った時、「晴れた日にはスカイツリーも見えます」という張り紙あったなあ。逆にいうと、これのどこかが正丸峠なんでしょうか?

陰

こちらは展望デッキの一番下のフロアですが、それでも東京タワーのアンテナのてっぺんよりも高い、340m。

スカイツリーカフェ

そのフロア450に、スカイツリーカフェがあります。高層ビル系のカフェでは、日本で一番高所にあるんじゃないでしょうか?

パフェ

この日は、番組の取材で行ったので、女性DJと一緒だったのですが、番組のネタ作りと、体に悪そうな色のパフェを食べさせる。ソーダ味だったから、ガリガリ君みたいな味でしたが。

下に見えている川は隅田川。右手下は、浅草のアサヒビールの建物。あんなにちっちゃいんですよ。

番組でアンケートを取ったら、7割の人がスカイツリーに登った事がないという結果でしたが、機会があれば登ってみる事をお勧めします。これまでには体験した事のないスケール感なので、素直に感動します。

カフェから風景を眺めていたら、ヘリが展望台より下を飛んでいました。

■スカイツリーカフェ フロア340 (SKYTREE CAFE)
■東京都墨田区押上1-1-2 東京ソラマチ 東京スカイツリー天望デッキ フロア340
■営業:8:00~21:45
■定休日:強風時
場所はこのへん
スカイツリー・オフィシャルサイト

Pocket
LINEで送る

スローサイクル(とうきょうスカイツリー駅)

標識

毎週、毎週、週末は雨模様。
もう3週ぐらい続いてます。

このチャリカフェは、週末に自転車でまわった所を小分けにして書いているので
そこが雨で潰れてしまうと、商売あがったり。
…つーか、まだ商売にはなってませんけど。

先週末も土曜日が雨だったので、チャリでの遠征は中止しましたけど、
幸いな事に、日曜日がいい天気だったので、久々におでかけしました。

最近、開業にむけてのニュースが多くなってきた、
スカイツリー方面に行ってみる事に。

標識にも「東京スカイツリー」なんて書かれていて、何の違和感もありませんが、
でも、ちょっと思いだしてください。
今から4年前のちょうど今頃です。
「新東京タワー(仮)」の名前を公募していたのを覚えていますか?

あの時、一般から寄せられた名前で多かった物ベスト10は、

1.大江戸タワー
2.新東京タワー
3.さくらタワー
4.日本タワー
5.東京スカイタワー
6.江戸タワー
7.ドリームタワー
8.東京ドリームタワー
9.スカイタワー
10.すみだタワー

20位までみても、東京スカイツリーの名前はありません。

実はこれらの中には、登録商標的に引っかかる物が多く、除外される事に。
そして、最終的に6つに絞られたのは、

東京EDOタワー
みらいタワー
ゆめみやぐら
ライジングイーストタワー
ライジングタワー
東京スカイツリー

でした。

今考えると「ゆめみやぐら」じゃなくて良かったなー。
若者達が略して「やぐら行く?」なんて言ってたりして、
それじゃ江古田じゃ、おにぎり屋の事だよ。
もう、閉店してしまったけど。

「東京EDOタワー」も、チゲ鍋みたいに重複名称だし、
「ライジングイーストタワー行こうよ!」なんて、長くて言いにくい。
東京スカイツリーで、結果オーライだったんじゃないですかね。

でも、たしか決定した当初は違和感あったハズなんだけど、
何なんでしょうね、この定着っぷりは。

浅草

そして、町を走るとやっぱり季節感が。
金曜、土曜日あたりは、袴姿の大学卒業生達が町を華やかにしていましたが、
交差点に止まっているロードバイクは、たぶん4月から大学生って感じじゃないかな?
バイクも、ピッカピカ!
春休みに、二人で新車サイクリングって感じなんじゃないですかね?

二人ともドロップハンドルだ!
カッコいいよ!

吾妻橋

さてさて、浅草、吾妻橋からのおなじみの風景。

こちらは、スカイツリーのように名前が定着せず、
「うんこビル」という名前が定着してしまった「スーパードライホール」。
ちなみに「うんこ」の正式オブジェ名は、
フランス語で「金の炎」という意味の「フラムドール(flamme d’or)」

知らねーー。

念の為に言っておきますが、後ろの金色のアサヒビールタワーは、
生ビールのジョッキと泡をイメージした物だってっていうのは、
さすがにご存じですよね。

あ、正直、忘れてたーー。

歌川国芳

話しは変わりますが、スカイツリーにまつわるこんな話し、知ってますか?
「江戸時代に、スカイツリーが出来る事が予言されていた」
って話し。

浮世絵師の歌川国芳の「東都三つ股の図」にスカイツリーらしき物が
すでに描かれていたことが話題になっています。
場所もほぼ同じ場所なんだそうです。

これが描かれたのは、1831年(天保二年)。 

これが何かは今もわかっていないのですが、
井戸を掘るやぐらという説が高いのだそうです。
それが浮世絵の縮尺の技法の関係で、スカイツリーそっくりになったらしいです。

…ってことは「ゆめみやぐら」も、あながち間違ってない訳ですか。

スカイツリー

でもって、東京スカイツリー!
2年前に観に来た時は、まだ工事中だったなあ。

今や開業間近という事で、吾妻橋を渡ったあたりから、観光客が多くなってきます。
麓付近にくると、もうわんさか。

スローサイクル

実は、今回の目的地は、そんなスカイツリーが見えるこちらのお店、
「スローサイクル」。
アメリカのサーファーたちによって愛されて来た自転車のスタイル、
「ビーチクルーザー」を扱うお店なのです。

店内

自転車のショップなんだけど、店内にはカフェも併設。
このチャリカフェスタイルが気になって、やってきた訳です。

お店ではこのビーチクルーザーのレンタサイクルもしていて
5時間634円で乗り放題です。
もちろん、634とはスカイツリーの高さ「ムサシ」ですね。
ちなみに、5時間以上、1日だと1000円とこちらも格安。
ただし、予約が必要です。

彼女や奧さんなど連れてのサイクリング、
女性だと家からはキツイかもしれないから、ここでレンタルって手もありますね。

アイスコーヒー

平日はランチもあるのですが、休日はドリンクメニューが中心。
アイスコーヒーは200円。
安っ!

行列

くつろいでいると、お店の前にどんどん人が並んでいきました。
みると、信号2つか3つ先まで並んでいます。
何の行列か聞いたら、商店街の抽選会で、
1等賞品が、東京スカイツリーの展望台のチケットで、皆、それ目当て。

展望台の入場券は、プラチナチケットと言われていますけど、
すでに、暑い争奪戦が始まっていたんですね。

こういうリアルなニュースは、ネットだの雑誌じゃわからないや。
やっぱ、散歩って大事だねー。
久々の自転車散歩でしたが、街の変化のライブ感に触れられて、大収穫でした。

P.S.
最初、最寄り駅を「業平橋」と書いていたんですが、
2012年3月17日に業平橋駅から「とうきょうスカイツリー駅」に改名したんですね。
見落としてました。

■SLOW CYCLE(スローサイクル)
■東京都墨田区業平1丁目12-2
■営業:10:00〜23:00
■定休日:水曜
場所はこのへん
お店のサイト

Pocket
LINEで送る