ユメタイムカフェ(国立)

多摩川沿い

※こちらのカフェは閉店しました。

このブログで色々取り上げる中、人気のシリーズというのがあるのですが、
今回はお待たせしました!「メルヘンカフェシリーズ」です。

調布多摩川で行われていた「もみじ市」を後にして、
多摩川サイクリングロードを上流方面へ。
ところが、休日だったために河川敷の野球やサッカー、お散歩と
歩行者が多く危険だったので、車道へ。
すると、ご覧のように同じ考えの自転車軍団がいました。
そうだよ、こうしてキッチリ信号守るんだよ。

やはり川沿いは多いですね。
こういう光景を見ると自転車がブームになっているのを実感します。

旧甲州街道

調布に行くときも、旧甲州街道が空いていたので出てみると、
休日のせいか、商用車やトラックがいなく、ローカルな車だけなのでガラガラ。
走りやすい!快適!

近藤勇

この旧甲州街道沿い、調布の西光寺を通りかかったら、
「近藤勇誕生祭」というのをやっていました。
そういえば、近藤勇って、調布出身だったんだよね。

イベント

こちらは、甲陽鎮撫隊を率いて甲府へ向かう途中に、休息を取ったといわれていうお寺。
左手に近藤勇の座像が見えます。
旗の所にある像です。

自転車道

調布から府中を経由して国立へ。
駅へとまっすぐに伸びる道には、花壇みたいなので仕分けられた自転車道があります。
ここを逆走してきたママさんが、
お巡りさんに止められてKEEP LEFTを教えられてました。
ピストの取り締まりもそうだけど、この調子で逆走の指導もお願いしますね。

みなさん!自転車は「左側走行」ですよー。

邪宗門

国立で行ってみたい場所がありました。
それは邪宗門という喫茶店があった場所。
喫茶、カフェ本が特集されると必ずと言っていいほど取り上げられるお店で、
名物マスターがいたのですが、
残念ながら天寿を全うされ、閉店してしまいました。

閉店したのは、今から約3年前の2008年12月。
今でもその人柄が忍ばれるように、
入り口には誰かが供えた花が立てかけられていました。

ユメタイムカフェ

ちょっぴりしんみりしてしまいましたが、
さてさて、お待たせしました!ここからがお待ちかねのメルヘンカフェプレイです。

お店の場所を探してiphoneで地図を確認していると、
親切な方が
「どこかお探しですか?」
と声をかけてくれたので画面をみせると
「ああ!クマちゃんのカフェですか?」
「あ、はい。クマちゃんのカフェです…」

やっぱり有名なんだな。ココ。
すた丼の上にあるのが、その「クマちゃんのカフェ」でおなじみの
「ユメタイムカフェ」です。

入り口

お店は、この「すた丼」脇の階段を登った2階。
マッサージの看板の方が目につくので、見逃しがちなんですが…。

店内

お店には、案の定女性客がいっぱい。
右端の鞄がぶらさがっている椅子の方に、テーブル席が並んでいます。

そのカフェに男一人でやってきましたよー。
サーモグラフィーでみると、きっと僕の顔は赤く映るハズ。
表面温度が上がっているのが自分でもわかります。

ラテ

注文したのは、
「おえかきクマラテ」と「スマイルくまっふる」のセット。
メルヘンカフェプレイの掟として、「コレ」とか略して注文するのは禁止です。
ちゃんとフルネームで言いましたよ。
小声だったけど。

「おえかきくまラテ」は、このようにクマの輪郭だけでのラテアートが提供され、
スプーンの所にある楊枝のようなもので顔を描くというもの。
フライングで鼻を描き始めちゃったけど、本来は、鼻もなしの状態で運ばれてきます。

お絵かき

やべ!ちょっと目を上に描き過ぎちゃったよ。
クマじゃねー!コレ!

背中に女子大生達が
「内定式行ったら、今時のIT企業ってチャラくってさー」
とか、話す声を受けながら、
チャラいならまだしも、男一人のキモイお絵かきを黙々と続けます。

完成

手直しをすればするほど、クマから遠ざかって行きます。
なんか、ラッコとかハムスターとか、ニホンザル的な…。
なんだか違う物が出来上がってしまいました。

うーん、画力のなさが悔やまれる。

フォトショップ

こちらは、家に帰ってから一人反省会として、
フォトショップで、直してみた、くまラテ。
目を下にずらして、ほうれい線みたいなのを入れてみた。

よし!次はこう描こう!
って、また行くのかよ。

くまっふる

そうこうしているうちに、セットのくまっふるが登場。

くまっふるセット

これまで登場したメルヘンメニューの中で、最強の布陣じゃないですか?
セットで1150円。

なんか、どんどんハードル上がっていくなあ。
ふーっ。

※こちらのカフェは閉店しました。

■Yume×Time Cafe (夢タイムカフェ)
■東京都国立市東1-15-1 吉村ビル 2F
■営業:
12:00~23:00(平日)
11:30~23:00(土日祝)
■定休日:火曜
場所はこのへん
お店のサイト

地図

自転車で都内のカフェ制覇の旅。
国立市、制覇の巻!

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ニワコヤ(仙川)

環八

調布で行われている「もみじ市」に出かけるために、
環八を使ってチャリで甲州街道方面へ向かいました。

「ツールドちば」以来、全然遠出してねーよと言ったら、
飲み友に「先週の事でしょ」と言われました。
一週間前の事なのに、なんだか遠い思い出のようです。

でも、確実に「遠出したい病」は、僕の体に蔓延してしまったようで、
嬉しくて、漕ぎ出すペダルも若干軽く感じます。

荻窪

環八は広い割に環七に比べれば車の通行量が少ないので、自転車で走るのは楽。
でも、西武新宿線の井荻や、中央線の荻窪など、
線路に当たると、いちいち地下通路を通らなければならないのが面倒。

エスカレーター

荻窪の南口側は地下駐輪場も併設されているので、
自転車用のエスカレーターがありました。
初めて見たけど、これは面白いですね。

甲州街道

甲州街道に入ると、休日なので大型トラックなどが少なく、快適走行。
調布まではあと8㎞。

ニワコヤ

電車で行く組の友人達とは、現地に11時に待ち合わせているのですが、
予想よりちょいと早めなので、朝ご飯を食べていく事にしました。
事前にモーニングをやっているお店をリサーチしておいたのです。

京王線の仙川駅近くにある「ニワコヤ」というお店。
音大の「桐朋学園」の裏手というかキャンパスの横にあるので、
ピアノの練習する音が聞こます。

看板

お!よし!モーニングあった!
しかも「昭和の東北」という写真展もやってる。
うちの田舎、岩手の写真、あるかなあ。

入り口

外から見たら古びた古民家カフェ的な佇まいだったのに、
入り口とか、超可愛いかんじじゃないですか。
なんかジブリっぽいぞ!
魔女の宅急便のキキとか出てきそう。

店内

店内というか室内というか、こちらもいい感じ。
サンルーム的な所に、大きなテーブルが置かれています。

モーニングセット

モーニングセットは、スコーンにサラダ、ドリンクがついて、
500円ぽっきりのワンコイン!
随分シャレオツな朝飯だこと。

少し硬めだけど、焼きたてでサックリのスコーンは、
口の中に入れた瞬間に香ばしさが広がります。
添えられたホイップクリームも、濃厚すぎる事無く、
スコーンの引き立て役というのをわきまえていて、出来るなという感じ。

しかし、朝の11時前といえ、この時間はお客は僕一人。
すぐ近くのファミレスの前には、ファミリーが溢れていたというのに、
こちらは、ケンタロウ的お料理男子の方と、男の僕一人。
いいのかコレで?

きっと桐朋の音大生が、
「練習室取れなかったよ…。最近、競争激しいね」
とか言いながら、友達とやってきて
「でも、いいか!おかげで焼きたてのスコーン食べられるしね」
と、来店する事を想定して、焼かれたものに違いないのだ。

なのに来たのは男だよ。
きっとこれは想定外の出来事なのだ。
「ああ、○○ちゃんの為に取っておいた最後の1つ、注文されちゃった」
とか、思われちゃいないか、被害妄想がどんどん湧いてきます。
メルヘンカフェプレイとは違う、
スコーンを挟んだ男同士の羞恥プレイですよ。コレは。

最近さあ、Facebookの方に知り合い女子連中からも
「女子力学ばせて頂きます」
的なコメントが来るんだけど、勘弁してくれよ、そっち系じゃないんだから。

でも、まあいいっか美味しいスコーン食べられたし。

■niwa-coya (ニワコヤ)
■東京都調布市若葉町1-28-28
■営業:9:00~18:00
■定休日:月曜日
場所はこのへん
お店のサイト

多摩川

さてさて、本来の目的地、調布多摩川の河川敷へ。
電車なら京王多摩川が最寄りの駅。

ゲート

ここで行われているのが「もみじ市」。
陶芸家、布作家、料理家、音楽家、写真家、イラストレーター、などなど
さまざまなアーティスト達が集まり、青空の下でマーケットを開く「大人の文化祭」。

以前行った雑司ヶ谷の手創り市の拡大版みたいな感じです。

絵馬

今年で8回目ということで、末広がりの「八」がキーワード。
「八」の形の絵馬には、出店者達がアートを施して展示。

電車組

会場で電車組と合流。
この日は、28度前後の夏日を記録しているというのに、
何を間違えたか、ヒートテックにブーツで来てしまった天然女子。

ヒートテックは、水分を吸収し繊維自体が発熱するという仕組み。
汗をかいてそれがまた発熱し、また汗をかくという、灼熱無間地獄に襲われ、
「涼しい所に行きましょ!」と、盛んに訴える。
なんだよ、ここに来た意味ねーじゃん。

大行列

とは、言ったものの、冷たい物を飲もうにも、どこもかしこも大行列。

かりんとう

みんな頭に、ほっかむり。

木陰

数少ない木陰は、大混雑。
暑かったよ、ホントに。
僕も上は速乾性のサイクリングジャージだったけど、
長袖だったから、汗がダラダラだったし。

ボーダー

ところで、この会場で目についたのは、ボーダー柄の人たち。
アート系が好きな人達は、男女ともボーダーが好きなんでしょうか?

スタッフ

主催スタッフ達は、お揃いのオレンジのTシャツを着ていたのだけど、
その下から見えるロンTの袖が、みんなボーダー。
この中に、知り合いがいたので
「ロンTは、ボーダーとか決まりあるの?」
と聞いてみたら、
「ないですよ。たまたまですよ〜。あ、僕もボーダーだ!」
と、自分で驚いていました。

こういうのが好きな人の傾向ってあるんだろうねと話しながら、さらに観察。
その結果、多かったのは…!
女子のパターン
・女子の一眼はIOS KISSが多い。
・コンデジはリコー。CXやGR。
・意外とオールドなフィルムカメラの女子も多い。
・アースカラーのショールをしてる。

男子のパターン
・ハンチングをかぶっている人や、後ろを結んでる長髪多し。
・Yシャツや、パンツの裾が短い

とか人間観察しながら過ごしました。
そっちも面白かったです。

もみじ市の公式サイトはこちら!

多摩川サイクリングロード

ところで、この会場は河川敷であるがゆえ、
その脇は多摩川のサイクリングロード。
さーっと走っていく人達を見ていると、無性に走りたくなってきます。
という訳で、電車組に別れをつげて、一足お先に失礼し、
上流方面へ走ってみる事にしたのでした。

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