サイクルカフェ・プロトン(新代田)

プロトン

※こちらのお店は閉店しました。

久々に自転車乗りの為のサイクルカフェを見つけましたよ!
場所は環七の新代田。
ラーメン好きなら、環七「なんでんかんでん」の近くと言ったらわかりやすいかな?

自転車好きなら、まずプロトンという名前に、グっと来るでしょう。
自転車ロードレースでのメイン集団の事。
そして看板の虹色。
ロードレースの世界では、マイヨ・アルカンシエルと言って、
世界選手権の優勝者に与えられるジャージの胸のラインの色。
これを獲得した選手は、王者の証しとして、
翌年の各大会にそのジャージを着て出場する事が許されています。
2011年の王者は、イギリスのマーク・カヴェンディッシュ。
なので、彼はツールドフランスに、このジャージを着て出ていました。

今年2012年の王者は、ベルギーの「フィリップ・ジルベール」。
なので、来年は彼がこのアルカンシエルをまとう事になります。

バイクラック

お店の前にはバイクラックがあります。
なので、ロードバイクの皆さんも安心して立ち寄れます。

メニュー

お昼の営業、ランチは、土日祝日のみ。
お店の前にイタリアの国旗が出ているように、
料理は、イタリアンがベースです。

まあね、大会でいうと知名度のあるのはツールドフランスですけど、
自転車メーカーでいうと、老舗の多くはイタリアだし、
自転車乗りとってイタリアンというのは、しっくり来ます。
でもってエネルギーい変わりやすいパスタは、
ロングライドの前の食事としてもバッチリだしね。

カウンター

店内の大型モニターでは、やっぱりツールドフランスが流れていました。
映像を見ながら「HTCがいるし、あのトレインは2010年だね。」
…とか、言えるようになっちゃったよ。

店内

店内奥に段ボールが見えると思いますが、「DE ROSA」と書かれている。
明日、ここでトークショーを行う
狂言師の茂山宗彦さんの愛車が送られて来た所だそうだ。
茂山さんは、NHKの「男自転車ふたり旅〜チェコ編」に出ていた方。

パーツ

店内の奥には、自転車のパーツなどが売られています。
パンク用のチューブや、サイコンやライトなどの為の電池類。
そして、常連さんが取り外した程度の良いパーツ。
いろんなものが置かれています。

シャワー

まあ、ここまでなら他のサイクルカフェでもありがちなのですが、
このお店のすごい所は、シャワー完備という所。
元々は、ご主人が町田からここまで自転車で通ったりしていたので、
いろいろと汗対策をしていたのですが、
どうせならシャワー作っちゃえという事になったのだそうです。

サイクルカフェって、なんだかシャイなオーナーの人が多い気がしますが、
ここのオーナーは陽気なラテン系。
写真撮影の許可を求めても
「もう、ジャンジャン撮って宣伝してください」的な。

で、お店の中もいろいろと紹介してくれました。
「今夜、ジロ・デ・ロンバルディア放送するから、また来てくださいよ。」と、
メチャメチャフレンドリー。

自転車乗り、特にロードバイクはシャイな人が多いから、
こういう受け入れムード満載のお店って嬉しいですね。

グレービーライス

さてさて、ランチメニューの中からチョイスしたのは、
グレービーライスのセット、サラダとドリンクがついて980円。

グレービーソースに絡められた挽肉が、肉汁度をUPして旨い。
ランチは土日祝だけですけど、今度は夜も伺ってみたいっすね。

※こちらのお店は閉店しました。

■PEROTON
■東京都世田谷区大原1-24-7 萩原ビル1階
■営業
17:00~4:00(平日)
11:45~4:00(土)
11:45~0:00(日)
11:45~14:30(土日祝のみランチタイム)
■定休日:火曜日
場所はこのへん
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カフェ・クマドリ(要町)

クマドリ

※このお店は閉店しました

近場で面白そうなお店が出来たのはチェックしていたのだけど、
お昼時に前を通といつも満席で、行きそびれていたお店があります。
要町から山手通りを板橋方面に少し行った住宅街の裏手にある
クマドリというお店。

この日も12時台に通ったら、外から満席なのが見えたのでスルーし、
14時近くに行ってみると、空いていたので初入店。

店内

あまり大きくなく、10人ぐらい入れば満席的なお店。
お昼時は、ご近所のOLさんらしき人達でしめられています。

そんなお店に入って、ふと思ったのだけど、
お店作りって、番組を作るのに似てるなって思った訳ですよ。
何かを開発している人は、商品開発に似てるなって思うんだろうな。
もう300軒以上のカフェを訪れているけれど、
席につくなり「あ、これいう事か」とピンと来る事もあるし、
料理を一口頂いて「あ、なるほど」と思う事もあります。

人気のあるお店、これから出るお店って、
オーナーが何をやりたいのか、非常にわかりやすいのです。

ダメなお店って、ダメな企画書と似てて、
「結局、一番やりたい事は何なの?」
という事がわかりにくい事が多いのです。

メニュー

ここのお店では、メニューをみた時に「ああ!」って思いました。

ちょっと文字が小さいかもしれませんが、
下から2番目には、週替わりのメニューとして
「旅するごはん」と書かれています。
日本各地の郷土料理を、ランチとして提供しようというもの。

ケンミンショーで、ローカルはメジャーな一品みたいなのをやってて、
あれ食べてみたいなあと思う事があるけれど、
そんな各地の一品を、ピックアップしてランチとして提供しようというもの。

こういうのって、食べ歩きが好きじゃないと、確実に出てこない発想。
メニューみただけで、この人食べるのが好きなんだろうな…と思ったりするのです。

グリーンカレー

14時に行った時は、案の定その「旅するメニュー」が売り切れ。
やっぱな。
そこでグリーンカレーを頂く事にしました。

こういう一品って、正面から普通に撮っても絵になりやすいでしょ。
美味しい料理って絵になりやすいんですよね。
盛りつけって美的感覚だし、料理って目でも味わうものだしね。

もし、お店をやってい方がこのブログを見てくれているとしたら、
自分の作ったメニューをデジカメで撮ってみることをお勧めします。
美味しそうに映らない場合、それはカメラや写す技術だけじゃなく、
盛りつけに問題のある事も多いハズだから。

コーヒー

店内も居抜きを手作りで改装した感じなのですが、
なんだか統一感があっていい。

営業時間が短いので、なかなかスケジュールを合わせるのが難しいですが、
もう一度来て「旅するごはん」食べてみたいなと思った次第です。

■クマドリ (KUMADORI)
■東京都豊島区高松2-39-2 1F
■営業:11:30〜15:00
■定休日:土日
場所はこのへん
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