自分の担当する番組で企画したご当地調味料作りが当たり、千葉のマッシュルームを使った万能調味料「マッシュルームイチバン」が、調味料選手権で総合1位を獲得した事から、次の企画へという話しになりました。
次は千葉の豚肉を使った、ご飯のお供を作ろうという企画。
そこで色々と豚肉を食べ歩いているのですが、江古田で豚肉といえば「とんかつ藤」だよなと、行ってみる事に。
今回は通常のロースカツなんですが、ここの特上ロースは、ビックリするぐらい特上で味が違います。ただ、商品作りってコストも考えなければならないので、通常の値段で他より優れている所はどこかという視点が大事で、藤のとんかつは、他よりどこが凄いのだろうと、確かめにやってきたのです。
ところが事件が起こりました。
グルメ漫画に出て来そうな、スリーピースのスーツ姿でステッキを持ってオールバックという、いかにも食通というキャラの男性が、とんかつ藤で、生姜焼き定食を頼んだのです。
自分は、とんかつ藤に来て、とんかつ以外の物を頼むという余裕を持ち合わせていなくて、定番のとんかつばかりを頼んでいたのですが、生姜焼きってどうなんだろう?とカウンターから、生姜焼きの作り方の方に集中してしまいました。
江古田には、好々亭の上ロース生姜焼きという他とは違う絶品メニューがあるのですが、とんかつ藤の生姜焼きも食べてみたいなあというスイッチが入りました。
■とんかつ藤
■東京都練馬区旭丘1-55-10
■営業:
12:00〜13:30
18:00〜19:30
■定休日:水木
■場所はこのへん