このブログで何度も書いていますが、夏バテ気味の時、寒暖差が大きくて体調がおかしくなる時、今は無き江古田のプアハウスの極辛カレーを食べると体調が整うというルーティンを繰り返してきました。
理由はわからず、思い込みのプラシーボ効果かもしれませんが、体調が良くなるので、気分や体調の悪い時は、プアハウスの極辛カレーを食べる事にしていました。
プアハウスが閉店してからは、プアハウスに似たカレー探しの放浪の旅に出ているのですが、暫定で似た感じを得られたのが、池袋のお隣、要町「かえる食堂」の黒坦々カレーです。
激辛カレーというと、唐辛子系のカイエンペッパーを効かせたカレーが多いのですが、プアハウスの極辛は黒胡椒の辛さでした。それから黒胡椒が効いたカレー探しが始まり、黒胡麻、黒胡椒などを効かせた、かえる食堂の黒坦々カレーにたどり着いた訳です。
何気なくそんな感じで、酷暑続きでやる気を失っている自分にカツを入れるべく、かえる食堂の黒坦々カレーを食べに来た訳ですが、その後、さんまの「ホンマでっか?TV」のカレー特集をみて、すべてに合点がいきました。
EXITの「りんたろー。」が、二日酔いの時にカレーが食べたくなるという話をしていたのですが、パネラーの先生が、カレーのスパイスは元々は漢方でターメリックに含まれるクルクミンが、気の巡りをよくする漢方薬で、やる気などを取り戻すので、二日酔いの時に食べたくなるのはわかるという話をしていました。
一方で、他の先生が、クルクミンは体の吸収率が悪く、黒胡椒の皮に含まれているピペリンという成分が、クルクミンの吸収を20倍以上に高める事がわかっているので、一緒に採った方が良いという話を。
これって、自分が本能的に求めている、黒胡椒が効いたカレーじゃないですか。黒胡椒の効いたカレーを食べると体調が良くなるというのは、プラシーボ効果じゃなかったのかも。
俺の体の察知能力って凄くない?って、ホンマでっか!?TVを見た後に浸っておりました。
■かえる食堂
■東京都豊島区池袋3-6-1 第2京花荘 1F
■営業:11:30~17:00
(コロナ禍で現在15時まで)
■定休日:日月
■場所はこのへん
■お店のツイッター