久々にグリーンカレーが食べたいなと思い、江古田の「ひょうたん」へ。
練馬が本店で、その後、江古田、桜台と出来、店舗によってちょっとずつメニューが違うようです。
最近、スパイスカレーに合う長粒米にハマりかけているのですが、インディカ米、ジャスミンライス、バスマティライス、見た目も食べた感じも正直区別がついていません。
最近読んだレシピには、「バスマティは、ジャスミンライスと比べても水気や粘り気がなく…」などと書かれていたので、違うんでしょうねえ。
1993年(平成5年)の冷夏で日本米が不足した時、平成の米騒動としてタイ米が輸入され、「マズい」なんて言われましたが、今、エスニックを食べる時、日本米だと逆に、カリフォルニア巻き的な胡散臭さを感じてしまいます。本格的じゃない感じで。個人的に、和食を食べるなら日本米、エスニックを食べるなら超粒米という感覚が、普通になりました。
さて、グリーンカレーのセット、880円。ご飯は少なめでとお願いしました。
緊急事態宣言中、炭水化物を抑える食生活をしていた為、外食だとライスが多めに感じてしまうんですよね。今日、そんなに動いてないのに、こんなに食べる必要があるのか?みたいな。コロナ禍の生活習慣で、この辺が一番変わってしまったかも。
やはり、タイ料理には超粒米が合います。これが超粒米のどれかはわかりませんが、タイ料理店なのでタイ米と言っておけばセーフでしょうか?
米が日本米ほど主張しないので、米が主役というより、グリーンカレーの方が主役になります。具はチキンとタケノコの他、茄子も入っていました。辛くはなくてココナッツ風味が強めです。
唯一「ん?」と思ったのは、スープも、デザートのタピオカもココナッツ風味。それぞれ味は違うんだけど、ココナッツづくし感は拭えません。
でも、茶色くなりがちな和食も、外国人からすると醤油ずくしに思われるんじゃないかと考えれば、ありなんだと思います。
■ひょうたん江古田店
■東京都練馬区旭丘1丁目71-4
■営業:
11:30〜14:30
17:00〜24:00
■定休日:日曜
■場所はこのへん