ひじり湖(千川)

ひじり湖

たまにオススメのカフェ情報というのを頂きます。
今回メールで頂いたのは、有楽町線の千川にある喫茶店「ひじり湖」
要町通りと、大山と東長崎を結ぶ道がぶつかる、
要町三丁目の交差点の所にあります。

雨が多くて遠出出来なかったので、近場のお店情報は助かります。

アットホームな喫茶店という事でオススメしていただいたのですが、
窓にテープで店名が書かれており、怪しい雰囲気。

入り口

しかも入り口の所には、よくわからない絵画がズラリ。
怪しすぎる…。
普通なら入るのを躊躇するだろうけど、
今回はオススメ情報を信じて突入してみる事にしました。

看板

事前にネットでも調べてみたのですが、
公式サイトはもちろん、食べログ的な登録も無し。
でも行った人のブログなどにはモーニングが凄いとの情報が。
たしかに、モーニングの看板があるのですが、450円は安い!

室内

店内は古いビルの古い喫茶店という感じ。
ビニールレザーのソファーなど、昭和なムード満載です。

モーニング

で、頼んだのがモーニングセット、450円。
えーーーーー!これで450円!?

サンドイッチが2つに、トーストが2枚。
コンビーフが一皿に、サラダが一皿、それにカットフルーツ。
そしてコーヒー。
何だか名古屋の喫茶店のモーニングセットみたい。

どうやってこれで利益を出すんでしょうか?
大きなお世話ながら、少し心配になりました。

そういえば、池袋にもモーニング食べ放題のカフェがあるそうなので、
とっちも行ってみようかな。

■ひじり湖
■東京都豊島区要町3-24-8
■営業:9:00~20:00
■定休日:未確認
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富里スイカロードレース

バス

人間の価値観なんていい加減だ。
釣りやゴルフの番組に関わりながら、早起きするのが嫌だという理由で、
趣味にするまでのめり込まなかったのに、
10㎞マラソンの為に朝4時半起きしている。
しかも楽しい。

釣りやゴルフが好きな人は、全く逆でしょう。
好きな物の為なら、多少の苦は苦でなくなるのは皆同じ。
でも、それが何かは、人によって違う。
それでいいのだ。
同じでなければならないという事は、全くない。

この日は、渋谷に6時に集合し、チャーターしたマイクロバスで、
千葉県の富里市へ向かった。

DJチーム

声優の山寺宏一さんと富里スイカロードレースに参加しはじめて、今年で4年目になる。
今回は映画コメンテーターの有村昆、お笑いの流れ星、
その他、ラジオDJの皆さん、さらにスタッフ達と共に走った。
(写真はタレントさんチームの集合写真)

コンサートで即日完売という事は良く聞くと思いますが、
この富里スイカロードレースは、申し込み開始日に即日定員に達し、締め切られます。
申し込みが殺到し1万3千人の定員にすぐ達してしまうのです。

なぜにこれほど人気なのか?
それは「楽しいから」の一言に尽きます。

富里市は、スイカの名産地なのですが、
このレースの最大の特徴は、9㎞地点に、給水所の替わりに、
スイカが並ぶ給スイカ所がある事。
走って来て、ここで食べるスイカが旨い!

そして、コスプレのランナーが多い。
一番多いのは赤や緑や黒でスイカ柄に仕立てたランナー達。
その他、タイガーマスクだとかニュースで話題になった物に変身する人達も。

もちろん、これらも楽しさの要素であるのだけど、
一番は、沿道の雰囲気だと思う。

よくマラソン選手がインタビューで
「沿道の皆さんの声援に後押しされて走れました」
など言うのを聞いても、どうせ奇麗事なんだろうと思っていました。
ところが実際に走ってみると、この声援がスゴイ事を体感する事になるのです。

沿道の農家や商店、会社の前には椅子やテーブルが出され、
ちびっ子からお爺ちゃん、お婆ちゃんまで。皆揃って、応援に出ています。
Qちゃんみたいな有名ランナーでない一般人達に、惜しみない声援を贈るのです。

ヘバりそうになると
「あと1㎞で給スイカ所だよ〜!美味しいスイカが待ってるよ〜」
最後の上り坂にかかると
「これを登れば残り1㎞切ってるよ〜」
へこたれそうになると、必ず励ましてくれる声が耳に届くのです。
そんな声にのせられて、ほとんどの人が楽しく完走してしまうのです。

さらにこの日はコンディションも良かった。
木金は最高気温32度を超える真夏日だったのですが、
この日は最高気温は22度で10度近く低かったのです。
震災などで練習不足だったのですが、この気温のおかげで例年よりいいタイムでした。

ジンギスカン

走った後は、お楽しみのジンギスカン!
ビールが旨い!

年がら年中健康に気を遣っている訳ではないけれど、
1年に1回、このスイカロードレースが予定されている事で、
事前にジョギングしたり、その為に酒を控えたり、
結果的に、少し健康について考える事になります。
そして、気温、ペース、コンディションなどと対話しながら、
普段眠っている自分の体の能力をフル回転させてみる事に。

1年間動かしてなかった車のエンジンキーを入れてみる感じというか、
ジブリアニメにある、眠ってた古い飛行機持ち出してみるとか、
そんな感覚です。

パソコンの中のバーチャルでも、テレビで観て知った気になってるでもなく、
言うだけの机上の論理でもなく、100%の実体験。
それまで10㎞なんて絶対無理って言ってた人達が、
意外とやってみると出来るもんなんだなあというのを実感する。
そして自分に少し自信がつく。
楽しいの中には、それが嬉しいというのも含まれているように思います。

この延長上に自転車での遠出があり、
これまた毎年恒例となりつつある富士登山がある。

次の目標は8月の富士登山。
これもまた、実に楽しみなのであります。

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