「のこのこ」でピザを食べた後、小川町の市街地を通り抜ける。
線路を越える高架から町が見渡せます。
町の真ん中に川があるから小川町っていうのかな?
なんて思いながら、この時は走り抜けたのですが、
家に帰ってから調べたら、槻川(つきかわ)というそうです。
槻川〜都幾川〜越辺川〜入間川と合流し
サイクリストがよく使う、上江橋のあたりで荒川との合流。
そう考えると、荒川水系を上流までたどるサイクリングとか、
やった人いるのかな?
上流というか源流はサイクリングじゃなく登山か。
小川町にも自転車レーンがありました。
元々道路が広いって言うのもあると思うけど、東京より近隣の県の方が、
自転車に対する道路の整備が進みつつあるように思います。
こういうペイントスタイルでいいと思うのですよ。
自転車は軽車両だから、車やバイクと同等に交通ルールを守るという意識と、
道路は車だけの物ではないという意識。
それを両立させていかなければ、昨年から警察主導で進められている
「自転車は車道」
これも定着していかないでしょうね。
小川町から八高線沿いに下ってきて、ときがわ町の明覚駅付近。
こちらにサイクリスト御用達の古民家カフェがあると聞いて、寄ってみました。
枇杏と書いて「びあん」と読みます。
道路から少し入った所にあるので、見落としがちですが、
立派な古民家を改装したカフェがありました。
お店の脇と、庭に自転車のラックがあります。
1度にロードバイク10台ぐらいは止められるんじゃないかな?
サイクリスト御用達といいつつ、こんな綺麗な古民家カフェなので
サイクルジャージは浮きます。
団体で来ちゃうと開き直ってる人多いですが、古民家とサイクルジャージ
特にレーサーパンツは合わない。
僕もこの日一人だったので、庭に逃げたかったのですが、
先客に庭の席を確保されていたので、
ビンディングシューズを脱いで、縁側みたいな所の席へ。
アルミサッシの間から見えるのが、庭のサイクルラックです。
頂いたのは、黒蜜きなこのグラスパフェ。450円。
自転車乗り御用達と書きましたが、この時は年配の女性客が多かったですね。
道路から入った穴場的な場所にあるので、
古民家の風合いを楽しみながら、のんびりとした時間をすごしたいですね。
場所的には、白石峠のヒルクライムの帰りなんかに便利な所にあります。
自転車乗りというと、コンビニ補給とか、うどん屋補給の人が多いですが、
女子がいるときは、こういうお店を知っておくと株があがるのでは?
もちろん、スイーツだけじゃなくランチも充実してますよ。
■古民家カフェ&ダイニング 枇杏(びあん)
■埼玉県比企郡ときがわ町番匠640-1
■営業:
11:00~18:00(火曜)
11:00~22:00(水〜日)
■定休日:月曜日・第1・3火曜日
■場所はこのへん