実写版『アラジン』

6月7日、金曜日に公開された実写版のアラジン、もう3回映画をみました。

もちろん半分はお仕事というのもあります。ランプの魔神ジーニーの声を担当している山寺宏一さんのラジオ番組を担当していて、水曜日にディズニー特集をするので、下準備というか、お勉強というのもあります。

山寺さんが声を担当している吹き替え版をみて終わりでも良かったのですが、せっかく本人にお話が聞けるのだから、色々疑問をぶつけたいし、アラジンを語れる事が自分の財産になると思ったので、公開日の朝イチで、4dx3Dの吹き替え版。仕事終わりのレイトショーで、IMAXの字幕版を観て来ました。

その後、Twitterで感想を検索してみると、アニメ版と比べている人が非常に多いのです。特に吹き替え版。

アラジンのアニメは1992年で、27年前の作品。それが幼少期の原体験となっている人が多く、想い出補正されているので、それと比べたら厳しい評価になってしまうのは、仕方がないと思います。

そういうアニメファンの思い出補正によって作られたジーニー像を、どうやって新たに作り上げるのか、新たに作らないと意味がないと、そこにかけていました。

でも、昔からのファンの為にサービスで、フレンドライクミーにロビン・ウィリアムズっぽい声も2カ所ほど入れたそうです。ウィル・スミスは、そこまでやってないけど、そこロビン・ウィリアムズ欲しいかなと思って…と言っていました。

ジーニーのマシンガントーク!

3回目の実写版アラジンは、子供達の多い日曜の昼に観に行きました。満席で、隣は小学4〜5年かなあという女の子でした。途中、ジーニーのコミカルなシーンに子供らしくケラケラ笑っていたのですが、エンディング、感動して鼻水をすすりながら涙していました。

大人達が大切にしている子供の頃に観たアラジン。それみたいに新しい実写版のアラジンが、このお子さんの中で20年、30年と大切にされていくんだろうなあと思ったら、別の意味で感動してしまいました。

声優といえば「アニメ声優」と思っている人が多いですが、今回は吹き替え声優、山寺宏一の圧倒的な吹き替え技術を堪能出来る作品です。

最後に自分の言いたいことを全部おっしゃってくれているのが、北村一輝さんのインタビューかな?ぜひ、こちらもご覧ください!

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伯爵邸(大宮)

ちょっと大宮に用事があったので、行ってみたかったお店へ。

NHKの【ドキュメント72時間 年末2017 ベスト10】で、9位にランキングされた「なぜか大宮 喫茶店は待っている」の舞台になったお店。

24時間営業の喫茶店だからこそ、時間帯によっていろんなお客さんがやってくるという定点観察でした。ネットで知り合った人とリアルで待ち合わせしたという人や、介護疲れのご褒美に来たという人、朝方やってくるゲイバーで働く皆様、それぞれが小さなドラマと共に、このお店に足を運ぶという内容でした。

ちょっとした聖地巡礼なのですが、実際に足を運んでみると、ちょっと違いました。お客さんの層が独特。

お隣のテーブルには、紅茶を飲んでるからシラフなハズなのに、新橋の酔っぱらいぐらい大声で話す女性二人。35ぐらいかな。手を叩いて大声で笑いながらソファーに倒れ込んだり。え?なんか、マツコの月曜から夜更かしに出来きそうな客層。ちょっとのんびりして帰ろうと思っていたので、騒がしくてテンションだだ下がり。

どうやら話の内容から、夜勤明けの看護師さんらしいです。まあ、お疲れなんでしょうね。喫煙者じゃなかったのが、不幸中の幸いです。

こちらはナポリタンが名物なんですが、令和に入ったら昭和なナポリタンは食べない宣言をしているので、オムライスのセットを。

こちらは普通のオムライスですが、後でインスタとかを観たら、ケチャップの代わりに、ミートソースをかけた、ミートソースオムライスが人気らしいです。事前に調べれば良かったなあ。

なんかカオスな客層を眺めながら、歌舞伎町にあった喫茶マイアミを思い出しました。あの頃は、スタバでもタリーズでもドトールでも無く、24時間営業のマイアミ、そして王城、上高地、もっと猥雑でカオスな喫茶店があったなあ。あの頃に比べれば、かわいいもんか。

■伯爵邸
■埼玉県さいたま市大宮区宮町1-46
■営業:24時間営業
■定休日:無休
場所はこのへん

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