ラグビートップリーグ@熊谷ラグビー場

ラグビートップリーグの開幕戦を観るために熊谷へ。熊谷ラグビー場へのアクセス、行き方などを事前に調べたのですが、未だにワールドカップ用の物ばかりが優先して出て来て、トップリーグ用とは違う物ばかり。すんなりとわかる物が出て来なかったので、これを機に説明しておきます。

【池袋〜熊谷】
湘南新宿ラインの快速直通で1時間3分。大宮乗り換えで新幹線を使っても乗り換え次第で50分〜1時間と大差ないので、直通快速を調べて置くとよいでしょう。

のちに記述しますが、試合開始の2時間前までに熊谷駅に到着しておくのがベストです。余裕のある方は、それより早いほうがいいです。

ちなみにSuicaで新幹線に乗る「タッチでGO新幹線」は、事前に駅のピンクの自販機で初回手続きをしておかなければいけません。

【熊谷〜熊谷ラグビー場】
当日は駅前から少し離れた「りそな銀行」前から、シャトルバスが出ます。前払い210円。バスで15分前後で熊谷ラグビー場へ。

徒歩だと4㎞弱で、50分ぐらい。ただし駅前にバスの行列が出来ている場合、乗車までに50分ぐらいかかるので、時間に合わせて歩く判断もいいかもしれません。

行列が、熊谷駅の銅像のある北口ロータリーを一周して、東口の方にこぼれているとシャトルまで1時間かかるかもという目安です。

熊谷駅北口ロータリーを一周してから、ラグビー場へ向かう道の信号2つめまで行列しています。写真右のバスが止まっているビルが「りそな銀行」で、そこがシャトルバス乗り場です。

バスは2台ずつぐらい、割と近い感覚で来るのですが、それでも時間はかかってしまいます。料金は前払い式で、Suicaとか交通系ICで払う人がほとんどなんですが、高齢者が小銭を探し始めて無かったりして、まごつく事も。さすがに交通系はキャッシュレスにして欲しいですね。一人がまごつくだけでバス1台分の人の出発が遅れる訳ですから。

熊谷スポーツ文化公園の熊谷ラグビー場側の入り口でバスを降ろされ、徒歩500mぐらいでラグビー場。

入り口で入場の鞄チェックがあります。僕が迷ったのが、ラグビー場は寒いだろうから、サーモスのポットに熱いお茶を入れていくかどうか。

ワールドカップの時は持ち込みは厳しかったという記述が多いので、中で温かい者を売っていれば買おうという事にして、常温のペットボトルの水を持ちこみましたが、鞄チェックでは問題なし。会場内に入ったら女性陣は、やはりサーモスのポットを持っている人が多かったので、持って行っても大丈夫そうです。(熊谷の場合)

開始40分前ぐらいの光景。ラグビーはほとんどが自由席なので、早い物勝ちという感じがあります。いい席はほぼ地元の方々に取られているので、グループの場合は、早めに行かないとまとまって座れません。1〜2人だと、ポツポツ空いている感じですが。

席取りの場所ですが、オススメは22mラインとゴールラインの間ぐらい。トライに向けてモールやラックのゴール間際の攻防戦が間近で見られます。ど真ん中の方がいい席に思えますが、真横から「あと1m!押せ!押せ!」と、興奮しながら観られるので、個人的にオススメです。

この日は一緒に行くハズだった人がダメになったので一人での観戦。一人だと買い物やトイレ時の席KEEPが難しいのですが、ダイソーで売っている100円の折りたたみクッションをシートに置き。ドリンクホルダーにペットボトルを入れておくといいです。盗まれても200円程度だし。貴重品入りの鞄は置かない方がいいです。

スタジアムのゲート内に屋台が出ているのですが、こちらもどれも30分以上待ちます。なのでスタジアムグルメを楽しみたい場合は早めに到着するのが鉄則です。

この日はブルーのパナソニック ワイルドナイツと、オレンジのクボタスピアーズの対戦。

パナソニックは、日本代表の稲垣啓太、ヴァルアサエリ愛、福岡堅樹が先発。堀江翔太と松田力也が控えとおなじみのメンバーが多いのと、群馬県太田市が本拠地なので、ホームという雰囲気です。

一方、クボタスピアーズは、千葉県船橋市のチームで、日本代表はピーター・ラピース・ラブスカフニ。

アウェイという感じなんですが、ラグビーは不思議なスポーツで、個々では推しているチームはあるものの、どちらもいいプレイには拍手を送るという文化。なので、自由席でごちゃ混ぜなんですが、野球やサッカーのように、相手チームを野次るというような事はありません。

また応援コールなども、ほぼ無くて、ワンプレイ、ワンプレイに歓声を上げたり、溜息ついたり。

時々、クボタが押し込まれそうになると、応援団3人ぐらいが、「行け!行け!クボタ×4」というプラカードをあげて、「応援お願いします!行け!行け!クボタ!」とコールをあおり、4回コールが終わると「あざーすっ」と頭を下げて、また試合に集中。コールの時、隣りのパナソニックファンもコールしているほど、和気あいあいムードです。

僕は野球やサッカーの応援スタイルが苦手なので、じっとプレイに集中出来る、ラグビーの観戦スタイルはすごく見やすかったし楽しかったです。

「にわか」という言葉も流行りましたが、初心者向けに、試合を進めながらホイッスルが鳴るとアナウンスで説明があります。

「ただ今のホイッスルは、パナソニックのノックオン、前にボールを落とす反則で、クボタボールのスクラムになります」

割と、大相撲の決まり手の説明に近い感じで、「ただ今の反則は…」という説明が入っていくので、初心者でも大丈夫です。

最初はパナソニック目線で観ていたのですが、次第にクボタスピアーズのフェルミューレン選手が気になるように。オレンジのスクラムの最後尾、ナンバー8。蛍光色のシューズです。

ワールドカップラグビーの南アフリカ代表で、決勝のイングランド戦でのMVP。

このスクラムの押す力が強くて、稲垣や堀江という日本代表ほプロップのいるパナソニックを押しまくります。パナのプロップ、クレイグ・ミラーがたまらずにスクラムを2回連続で崩してイエローカード、10分間退場。

そのほかフェルミューレンのタックル、突進、モールから相手チームを引きずり出したり、力強いプレイは迫力がありました。

この日のハイライト。

パナのキックパス、タッチライン際のディラン・ライリーが、バレーボールのトスのように福岡にパスしてトライしたり、福岡2本目の独走トライがあったり、先ほども書いたクボタのスクラムがパナソニックを押しまくるシーンなど。

試合後は、無料のシャトルバスで熊谷へ。少し冷えた体を温める為に、秩父鉄道で熊谷の2つ隣りの石原にある「湯楽の里」で、サウナ三昧。

秩父鉄道は、1時間に2本しか電車が無いので、電車の時間を逆算して風呂入って食事して、のんびりと。充実した1日となりました。

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カフェ・ド・クレア 東長崎店 (東長崎)

「出没!アド街ック天国」の「2020年変貌する街BEST20」の5位が池袋で東長崎もピックアップされていました。

池袋は「Hareza池袋」など、8つの劇場が誕生し、演劇タウンへの変貌的な事だったのですが、ついでに紹介された東長崎はトキワ荘を復元した「トキワ荘マンガミュージアム」が建設中という話題。

ちなみに東長崎駅前の交番も「トキワ荘」の形をしています。

その東長崎の南口駅前で建て替えオープンしたのが西友です。駅前マンションの下に店舗を入れ、その上の方はマンションになっています。

駐輪場がわかりにくいのですが、線路際。1時間まで無料。

ちょうど西武鉄道の新型特急ラビューが通過中。まだ乗れていないのですよ。ちなみに、このラビューのCM「ちちんぶいぶい」で土屋太鳳さんの右側で踊っているのが、全裸監督で黒木香役を演じ、一躍有名となった森田望智(みさと)さんです。

その西友の1階に出来たのが「カフェ・ド・クレア」。

最初、ポッカクリエイトの「カフェ・ド・クリエ」だと思い込んでいたのですが、「クレア」は八王子発祥のお店。

やり手の女性社長が郊外の駅前などに、郊外の女性にちょうどいい具合の女性向けのお店を作ったのが当たり、急成長。ターミナルではなく、家賃がそんなに高くないあたりを狙う、身の丈経営が上手く行ったみたいです。

ただ、会社のオフィシャルサイトが「見にくい、使いづらい」というのが、地方発祥のセンスかも。

頂いたのは、BLTのサンド。ドリンクセットで880円。

ドトールなんかと比べれば、ちょっとだけ今風のボリューミーなサンドイッチ。飛び抜けてオシャレな訳ではないけど、インスタなどにありがちな「厚め」という所は抑えているのが、ちょうど良さなんだと思います。

■カフェ・ド・クレア 東長崎店 (CAFE DE CLEA)
■東京都豊島区南長崎5-33-7 エミリブ東長崎 1F
■営業:7:00~21:00
■定休日:無休
場所はこのへん
お店のサイト

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