コメダ珈琲店・池袋西口店(池袋)

コメダ珈琲

昨日、池袋の西口を歩いていたら
「コメダ珈琲!本日開店です!」
という女性の声が聞こえました。

コメダ珈琲ってあの名古屋の?

本来、あまりチェーン店は興味がないのだけど、
名古屋の喫茶文化を語る上では欠かせないお店だというし、
都内では、郊外にはあったけど都心のターミナルには初出店!
これは覗いてみる価値はあります。
入ってみようかと思ったけどチャリじゃなし、カメラも持っていない。
という訳で、翌日、あらためて家からチャリで出撃しました!

池袋西一番街に向かい、ケンタッキーフライドチキンの並び。
洋服屋のYUKIYAの2階と3階が、コメダ珈琲店・池袋西口店です。

店内

店内に入ったとき、一瞬間違って、
同じビルの居酒屋の金の蔵に入ったのかと思いました。

新しく開店なのに、なんだか雰囲気が昭和っぽい。
山小屋のような板張りパネルとレンガ調の壁、そしてベロアのソファー。
どこか、少しずつミスマッチ。
なんか、うちの近所にある居酒屋の鳥貴族とか、そんなイメージが浮かんだのです。
ファミレスのような、居酒屋のような…中間的雰囲気。

えー?なぜ新店なのにこんな雰囲気にしたんだろう?
…と思ったら、これこそがコメダらしいのです。
名古屋では、気取ったお店はダメで、ご近所感覚で気取らずに行けるお店が人気
と、名古屋のカフェ文化について語られた記事に、書かれていました。

とはいいつつ、その記事も家に帰ってから調べた物で、
この時点では、そんな事もわからず、
名古屋発の喫茶店にものすごい幻想を抱いて来た僕は戸惑い、ツイッターでSOS。

するとリプライには、
「シロノワールが有名」
「珈琲のオマケの豆が好き」
というものが。

シロノワール

そこで注文したのが、コーヒー400円と、シロノワール590円。
シロノワールというのは、フランス語で黒い事を「ノワール」と言い、
黒っぽいデニッシュの上に白いソフトクリームを乗せたので
「白ノワール」→「シロノワール」になったのだそうです。

まず、これを注文する時は2人以上の時がいいんじゃないかと思いました。
意外とボリュームがあり、パンを食べている間に
どんどんソフトクリームが溶けてきます。
皿が、溶けたソフトで水浸しにならないように、若干焦って食べる事に。
これよりワンサイズ小さいミニシロノワールというのがあるので、そちらがオススメ。

コーヒーを頂きながら、おまけの豆をポリポリ。
最近、コーヒーショップでオマケといえばロータスのクッキーが定番だっけど
豆といのは新鮮ですね。

ちょうどこの頃、友人が名古屋に遊びに行っていて、
ツイッターに
「名古屋っていう街はふわふわして掴みどころのないっていう印象だった。」
と書いていたけど、僕も同じ気持ちでした。
なんか、頭で「名古屋喫茶」みたいなイメージを作りすぎちゃったんでしょうね。

メニューを見たら、コッペパンみたいなのに、いろいろ挟んだ
サンド類が充実していたのですが、それが美味しそうでした。
いかにも名古屋っぽいのは、味噌カツサンドぐらいだったけど、
あのコッペパンみたいなのが、きっと気取らずにホッとする味なんだと思う。
食パンのサンドより、ああいうの、食べたい時あるもの。

たぶん、何も考えないで入った方が、
「なんだかわかんないけど、ホッとするなあ」
…的な感じになるような気がします。

記念品

開店2日目だったので、粗品でボールペンを頂きました。
6月12日までは9:00~17:00の短縮営業だそうです。

まだ開店2日目だったので、研修期間中の人もいたせいなのか、
ウエイトレスさんが多かったです。
しかも、始めたばかりだからか、一生懸命でフレッシュな感じ。
それが新鮮。
あれがKEEP出来たら、別の意味で一つの売りになるような気がします。

今は無き、伝説の喫茶店「談話室滝沢」みたいに、
ウエイトレスさんの接客がすごいお店…とか。

なんか喫茶店ってのも奥が深いなあ、

■コメダ珈琲店・池袋西口店
■東京都豊島区西池袋1-24-1 2・3階
■営業:7:00~23:00
■定休日:無休
場所はこのへん
お店のサイト

Pocket
LINEで送る

カフェ・ドゥルー(目白)

カフェ・ドゥルー

友人が好きだというお店の情報を貰い、目白の駅のすぐ近くにあるカフェへ。

看板

お店はビルの2階にある「カフェ・ドゥルー」。
ドゥルーというのはフランス語で2輪の事で、
看板には自転車の絵が書かれていますが、
サイクリストが集まるカフェという感じではなく、普通のカフェ。

店内

このカウンターのある反対側のフロアにテーブル席があって、
そこはクリーム色の壁に囲まれた、ヨーロッパのような雰囲気で素敵。
残念ながらこの日は、この後、そこを貸し切って歌舞伎の勉強会があるとの事で、
ショーケースにディスプレイされているケーキだけチェックして、
反対側のこちらの席へ。

客層は少し高めですが、常連さんが多く、
長い間愛されて来たお店だというのが、すぐにわかります。

ケーキセット

頂いたのは、ケーキセットで、950円。
選んだのは、ブラックチェリーのケーキ。

かつて目白にあった人気のカフェ「ル・プティ・ニ」が軽井沢に移転したのですが、
そこでケーキの担当だった妹さんが、店名を変えてこちらのお店を。
名前は変わったけれど、ケーキの味は変わらないという事で、
古くから目白に通っている人達に人気のようです。

大ぶりにカットされたケーキは、
ホームメイドという言葉がピッタリの優しい味。

接客も、いろんな事を気にかけてくれて、
長居したくなるムードが漂っています。
今度は、反対側のテーブル席フロアで、のんびりしてみたいです。

■カフェ・ドゥ・ルー(cafe deux roues)
■東京都豊島区目白3丁目13-1
■営業:11:00〜19:00
■定休日:火曜
場所はこのへん

Pocket
LINEで送る