アンドレ・グライペル

ツアー・ダウンアンダー2018 第6ステージアンドレ・グライペルがステージ2勝目をあげました。

今年は、調子良さそう!サガンがいた上での2勝なので、価値ありでしょう。去年のツールで一勝も出来ず、年齢問題も不安視されましたが、それを払拭する走りでした。

グライペルと戦った、ミッチェルトン・スコットのカリブ・ユアン。敵チームながら、極端な前傾姿勢が弱虫ペダルの御堂筋すぎて、結構好きかも。

あとは、総合争いで、BMCのリッチーポートが2位になったのも嬉しい。ボーナスタイムの関係で、ダリル・インピーに僅差で負けたけど、通常のタイムでは、ポートの方が早かった事になります。SKY時代の名アシストぶりで、リッチーポートが好きになったのだけど、BMCに移籍してエースになってからは、不運続き。今年は、いい位置を狙って行けるんじゃないでしょうか?

新城選手が所属するバーレン・メリダはチーム優勝。チームの力はあがっているので、新城選手にもステージ一勝を期待したいです。

今年を占う前哨戦のツアー・ダウンアンダー。応援している選手がいい成績を収めて、まずは、いい滑り出しです。

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サントス・ツアー・ダウンアンダー開幕

サントス・ツアー・ダウンアンダーが開幕。ついに今年の自転車レースが始まりました。まずは、今年の運試しのようなクリテリウム、「ピープルズチョイスクラシック」。ジャパンカップや、さいたまクリテリウムを見ている人だったら驚く、高速クリテリウムです。これを見ちゃうと、日本のクリテは少し物足りなく感じます。

トレック・セガフレードの別府史之選手が逃げにのり、実況でも日本人名が連呼されます!

ロットソウダルのグライペルが得意としているコースですが、最後の最後に、サガンに差されて、残念ながら2位。かつては、盤石のトレインを組んでいたのですが、早々に2枚になっていて、去年のツールでのトレイン崩壊が頭をよぎりました。今年こそ、ビューティフルトレイン見せて欲しいなあ。

そして、第1ステージ。こちらは見事にグライペルがリベンジしてくれました。弱虫ペダルの京伏、御堂筋のような極端な前傾姿勢の、ミッチェルトン・スコット、カレブ・ユアンを差してのステージ勝利。すぐ後ろにサガンが来ていて、ひやりとしましたが。グライペルは、去年のツールで一勝も出来ず、もう終わった的な事をいう人もいましたが、なんとか一勝して、面目躍如です。

今年は頼むぞ、ロットソウダル!頼むぞ、グライペル!

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