ムロマチカフェハチ(三越前)

日本橋

久々の日本橋方面。ドラマの「新参者」とかやっている時は、この辺が舞台だったので、日本橋から水天宮方面、探索してましたね。古き良き町並みも残るのですが、今や、コレド室町とか、高層系のビルが増えてきましたね。

島根館

用事があったのは、日本橋三越向かいにある、島根県のアンテナショップ、島根館。番組で卵かけご飯「TKG」を特集する時に、卵かけご飯の専用醤油を広めたのは、島根の「おたまはん」という事で、試食用の現物を買いに来たのです。

実際に食べ比べしましたが、関西風の方が、みりんが効いて甘めで、卵かけご飯に合う気がしました。

日本橋三越

ついでのつもりで、日本橋三越に足を踏み入れたのですが、これが凄かった!ショッピングモールに成り下がったデパートとは、一線を画するこれぞ百貨店の風格!中央の吹き抜けには、ど迫力の天女像!その後ろにはパイプオルガン!ちょっとした美術館、博物館レベル。

全国のデパートが凋落する中で、日本橋三越は勝ち組として健闘していて、全国百貨店の中でも伊勢丹新宿本店、阪急うめだ本店、西武池袋本店に次ぐ4位。

日本橋三越は、富裕層のみにしぼった戦略で、調理器具のコーナーなどの包丁やナイフなども美術品レベル。「いらっしゃいませ〜どうぞごらんくださ〜い」なんてショップ店員の声も無し。まるでホテルの接客のような感じ。

久々のカルチャーショックがありました。今度じっくり、探索してみたいです。

ムロマチカフェ

そんな日本橋を散策中に三輪車のオブジェが気になって足を止めたのが、ムロマチカフェ・ハチ。

中庭

ビルの地下一階ですが、吹き抜けがあるので、光は燦々と入ってきます。

店内

割と大箱のカフェで、アンティークなフロアもあれば、ノマドがパソコンを並べそうな、大きなテーブルやカウンターも。

ロティサリーチキン

こちらは、ロティサリーチキンが名物らしく、頂いたのは、ランチメニューの森林鶏胸肉のロティサリーチキン、1000円。

かなりボリュームのあるチキンで食べ応えあり。シンプルに塩とハーブの味付け。胸肉だけどパサパサせず、しっとりしていました。

圧倒的に女性客が多く、CAみたいに髪をひっつめた制服姿の女性のグループも。受付嬢とか、銀行窓口とか、そんな感じでしょうか?まあ、なんとなく日本橋っぽかったです。

この付近にお勤めの方の穴場カフェじゃないでしょうか?

■ムロマチカフェハチ (muromachi cafe 3+5)
■東京都中央区日本橋室町4-4-10 東短ビル B1F
■営業
7:00~23:00(月〜金)
11:00~23:00(土祝)
■定休日:日曜
場所はこのへん

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疾風スプリンター

疾風スプリンター

公開初日に「疾風スプリンター」観てきました。客入りは半分ぐらいかなあ。女性客が多かったのが意外でした。

自転車ロードレース好きなのかなあ?それとも香港映画ファン?出演者にもいるK-POPアイドルグループ、スーパージュニアのファン?

中にはもろ自転車ファンで、raphaのRCCのジャージ着ている方も、松葉杖ついてましたけど、落車ですかね?お大事に。

さて、映画は

香港アクションの人気監督ダンテ・ラムが、自転車ロードレースの世界を舞台にプロ選手たちの夢と友情、栄光と挫折を描いたスポーツドラマ。

あらすじは…

エースのジウォン率いる強豪チーム「ラディアント」にアシストとして所属することになったチウとティエ。互いに切磋琢磨しながら友情を深め、チームの主力選手に成長していく。しかし、チームが資金難に陥ったことから、ジウォン、チウ、ティエンの3人はそれぞれ別のチームに移籍し、ライバルとして競い合うことになるのであった。

去年、「パンターニ/海賊と呼ばれたサイクリスト」とかランス・アームストロングを描いた「疑惑のチャンピオン」とか、ドキュメント系の映画を観てきたので、最初、そんなマインドだったのですが、完全なエンターテインメント。

弱虫ペダルみたいな世界を実写化したというより、一昔前の韓流ドラマの、ベタで詰め込みすぎ感あるテイスト。いつの時代のドラマだよ!とツッコミたくなるベタすぎる展開とシーン。だけど、このマンガ的ベタな表現を一度受け入れると、これが面白くなっていくから不思議です。

まず、日本では出せないスケール感。市街地を封鎖して、本物と同じスケールの大エキストラのプロトンが疾走。世界で最も過酷といわれる太魯閣ヒルクライムも出てくる。そして、砂漠の強風の中を斜めに隊列組んで走る。それを空撮とか、がんがん入れて撮ってる訳ですよ。

しかも、スタントマンじゃなく、役者がトレーニングして実走。エンドロールのNG集でわかるのですが、3本ローラーでトレーニングしたり、チームでトレイン組んだり、まさに、ロードレースチームというようなトレーニング。撮影もガチだから、けが人80人で、骨折5〜6人。

というような迫力シーンで、どんどん進行していくから、弱ペダみたいな、変な技を下り出す必要もない。それで十分マンガ的世界が実写で描かれているのです。

自転車ロードレースを知っていると、より楽しいし、全く知らない人は、アクション映画として、楽しめると思います。

ベタな展開だから、脳内で、「こうなったら面白いのにな」と思った通りにどんどん展開していくのも、逆に面白い。最後なんて、まさか…と思っていた通りになって、スカっとしました。

男同士の友情、ライバル、裏切り、絆が描かれているから、腐女子の方々の、脳内変換がはかどりそうな要素が満載!オススメです!

あ、言い忘れましたが、ちょい役でルイ・コスタが出ます! 笑

くれぐれも、マジ映画として見にいってはダメです。詰め込みエンタメを、マンガ的視点で見ると、めちゃ面白いです!

単館系なので、東京は、新宿武蔵野館と、立川シネマシティ。埼玉は、MOVIXさいたま。千葉は、T・ジョイ蘇我。神奈川は、シネマ・ジャック&べティ。やってない県もあるので、オフィシャルサイトを要チェックです!

全く関係ないんですが、エンドロールが中国人名がずらりと並ぶので、「李○○」みたいな3文字セットが、きっちり並んでいるのが、不思議。李が多すぎて、間違い探しみたい。 笑

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