ヤジニ(大山)

ジョナサン

大山へ行こうと思い、千川通りから都道420号鮫洲大山線へ。正面にあるはずのファミレス・ジョナサンが無くなっていました。

補助26

ついにこの通りの拡張工事が前に進み始めました。都市計画の名前は正式名称「東京都市計画道路幹線街路補助線街路第26号線」で、通称「補助26号」。中野通りを、環六の山手通りと、環七の間の環状線にしようという計画です。

南長崎

実は、反対側、千川通りから新目白通りに向かう300mぐらいの部分は、随分前に拡張が完了しています。その先も拡張工事の事業が始まり、野方配水塔の裏を通り、哲学堂公園の中野通りまでぶち抜く計画で、用地買収が始まっています。

味彩坊

西武池袋の反対側、蕎麦の田中屋の所までは、拡張工事が終わっていて、この幅で拡張していくのですが、ここには居酒屋の味彩坊がありました。

味彩坊

味彩坊も建物が解体され、平地に。陣取りゲームのように少しずつ用地買収が進められています。

この背中側、スーパーのサミットから千早高校にかけては、すでに道路が完成して拡張工事が終わっています。

千川

千早高校とミニストップを越えた所から、千川の交差点まで。ここも拡張工事の用地買収が進んでいます。

給水塔

千川で要町通りを越えて大山方面に向かうと、大山の配水塔が見えてきました。ここもすでに完成。江古田と東長崎の境目もこのような道路になる予定です。

ハッピーロード

都道420号鮫洲大山線は、川越街道にぶつかった所でストップしているのですが、実はその先、大山のハッピーロード商店街をぶち抜く計画があります。商店街の半分をタワーマンションにして用地を確保して、東武東上線は高架にして立体交差。大山駅周辺は、狭い道路が込み入っていて、駅までタクシーやバスが入れず、交通アクセス的には陸の孤島化しているのを解消しようという計画です。

大山も高架で立体交差と書きましたが、「都道420号鮫洲大山線」という名前の通り、大山から免許センターのある鮫洲まで整備する計画で、西武新宿線の中井から新井薬師、野方間の地中化も、この道と立体交差させる為の物。JR中央線は、中野で立体交差していますし、京王線は笹塚で立体交差。小田急線はこの道と重なる東北沢で地中化されています。

なのに西武池袋線の東長崎だけ平面交差の踏切という計画ですが、交通量が増えたら立体化が検討されるんでしょうか?

西武池袋線を立体化するとなると、池袋から桜台までの高架にする計画は無いのか調べてみたのですが、こちらは出て来ません。環七が上を通る立体交差が高架化の障害になると思うのですが、西武池袋線は、同様に上を通っていた新目白通りを下に降ろし、西武線を上に付け替える「逆立体」を日本で初めて成功させているので、もしかして…と思いまして。

無いという事は、西武新宿線の野方と環七の交差のように、地下を通すという工事になるのでしょうか?

大崎高校

こちらは僕がかつて撮った写真ですが、この都道420号鮫洲大山線は、品川区の都立大崎高校にぶつかった所で、高校のグラウンドを2階の位置までかさ上げして、無理矢理トンネルを作るぐらい大胆な事をやってくるので、東長崎の部分も何かありそうですね。

と、道路計画について熱く語ってしまいましたが、もっとマニアックな方がいて、用地の買収の進み具合を色分けで表示されている方もいらっしゃいます。

「東京城北開発調査」というブログで、
補助第26号線(南長崎)2018年8月の様子
補助第26号線(千早)2018年8月の様子
補助第26号線(大山中央)2017年12月の状況
と、とっても詳しいので、こちらを参考にしてみてください。上には上がいるなあ。

ヤジニ

さて、すっかり話はそれましたが、今回の目的地は、大山の南インドレストラン「ヤジニ」。雑誌「Hanako」の「全国、いま絶対に行きたい店」という特集で取り上げられていたお店です。これまでインド料理というと、インド&ネパールという北インドのレストランが多かったのですが、スパイスカレーブームから南インドやスリランカという米で食べるカレーが注目を集めています。

看板

こちらのお昼は、ランチタイムビュッフェで、980円で90分食べ放題。

左から茄子のチキンカレー、ビリヤニ、豆中心のミックス野菜カレー、ドライフィッシュカレー。

こちらは左から、チキンカバブフライ、ラッサム、本日のデザート、野菜サラダ。そしてナンもあります。

ビュッフェ

とりあえず最初は、右からドライフィッシュカレー、茄子のチキンカレー、本日のデザート。真ん中にチキンカバブフライ2ピース、手前はビリヤニ。

ドライフィッシュカレーは、タリマンドやトマト、ショウガを聞かせたカレーなのですが、これがこの中では一番辛かったです。チキンはブリンジャルという茄子のカレーなのですが、こちらはココナッツ全開でマイルドなカレー。

じわじわとくるスパイシーさがクセになる「チキンビリヤニ」。バスマティ米と言われるインドの細長いお米を使ったインド流炊き込みご飯で、付け合わせのチキンカレーをかけても美味しいです。この後、チキンカレーとビリヤニをおかわりし、豆中心の野菜カレーも追加。

デザートは桃の味がするヨーグルト的な何か。これも美味しい。

全国的にはまだマイナーなジャンルですが、東京では何故か増え続ける南インド。実際にこうして食べて見ると、米文化の日本人には、北より南インドの料理の方が合うかもしれません。まだ、みんな食べた事がないだけで。

江古田のご近所だと、練馬の「ケララバワン」と、大山の「ヤジニ」。東池袋の「A-RAJ」。すっぽりと江古田が抜け落ちているんですよね。7店あるインドネパールのうち、一店でもいいから南インドに転換しないかなあ。

■ヤジニ (YAZHINI)
■東京都板橋区大山東町24-10
■営業:
11:00〜15:00 / 17:00〜23:00(月〜金)
11:00〜23:00(ビュッフェ 11:00〜15:00)
■定休日:不定休
場所はこのへん
お店のサイト

Pocket
LINEで送る

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

*