サントス・ツアー・ダウンアンダーが開幕。ついに今年の自転車レースが始まりました。まずは、今年の運試しのようなクリテリウム、「ピープルズチョイスクラシック」。ジャパンカップや、さいたまクリテリウムを見ている人だったら驚く、高速クリテリウムです。これを見ちゃうと、日本のクリテは少し物足りなく感じます。
トレック・セガフレードの別府史之選手が逃げにのり、実況でも日本人名が連呼されます!
ロットソウダルのグライペルが得意としているコースですが、最後の最後に、サガンに差されて、残念ながら2位。かつては、盤石のトレインを組んでいたのですが、早々に2枚になっていて、去年のツールでのトレイン崩壊が頭をよぎりました。今年こそ、ビューティフルトレイン見せて欲しいなあ。
そして、第1ステージ。こちらは見事にグライペルがリベンジしてくれました。弱虫ペダルの京伏、御堂筋のような極端な前傾姿勢の、ミッチェルトン・スコット、カレブ・ユアンを差してのステージ勝利。すぐ後ろにサガンが来ていて、ひやりとしましたが。グライペルは、去年のツールで一勝も出来ず、もう終わった的な事をいう人もいましたが、なんとか一勝して、面目躍如です。
今年は頼むぞ、ロットソウダル!頼むぞ、グライペル!