ツール・ド・フランス2015

先日ゲストにお迎えした、SEKAI NO OWARIのDJ LOVEさんが
ツールドフランスについて、ツイートしていたので、
打ち合わせの時に、いろいろ聞いてみました。

まず、これが「最後はグライペル!」の、
ツールドフランス第21ステージ、ファイナルの「花のパリ、シャンゼリゼ」
ここではスプリンターの力比べ。

今年は、キッテルがいないのもあり、グライペルが断トツの強さ。
ステージ4勝!
ロット・ソウダルを応援している身としては、非常に面白かったです。

DJ LOVEさんが一番興奮したのは、第19ステージのキンタナだそうです。
好きなチームは、トレックで、カンチェラーラを応援していたのですが、
落車の影響で、リタイア。

その後は、いろんな選手を見ながら、キンタナに引き込まれたのだとか。
19ステージでは、フルームを置いて、グイグイ登っていく
クライマーとしての、実力を見せつけてくれました。

各チームとも、終盤戦に山岳が続くので、キンタナを恐れ、
平坦が続く前半戦で、タイム差をつける作戦に出たのですが、
やはり、平坦で遅れたのが、最後まで響きましたね。

でも、あの登りは、凄かった。

僕が個人的に、感動したのは、第16ステージのアダム・ハンセン。
ジロ・デ・イタリア、ツール・ド・フランス、ブエルタ・ア・エスパーニャという
グランツール完走記録を更新中のハンセン。

これだけでも凄いので鉄人ハンセンと呼ばれているのですが、
今年は、前半戦で落車に巻き込まれて、脱臼。
ついに、リタイアで記録が切れるかと思いきや、
痛みを押して、最終着でゴール。

そして、次のレースも、次のレースも、
心が折れそうになりながら、完走をします。

今年は、完走だけでも御の字だと思っていたら、
何と第16ステージで、アタック出たではありませんか。

ちゃんと勝負してる…。

脱臼しながら21ステージを走り抜いたハンセン。
お疲れ様でした。

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