ユーカリと尨(千川)

休日だというのにチャリでスーパーめぐり。今回は食品の仕事の関係ではなく、番組のネタの為の調査。桜台の西友からまわって、新江古田のマルエツ、東長崎の東急ストア、サミットとまわって、千川のライフへ。

今回は餃子について調べていたのですが、回った甲斐あって発見がありました!そのネタは来週の放送で使うので、放送が終わったらネタばらしします。


チャリとはいえいい運動になったので、ランチを頂く事に。新しく出来たカフェ「ユーカリと尨」。「尨」を最初「髭」と空目していたのですが読み方は「むく」。でも「むく」で変換しても「尨」の漢字は出て来なくて、「むくいぬ」で打つと「尨犬」の漢字が出て来ました。


民家を改装したお店は間口が狭いのでうっかりすると見逃しがち。この看板を目印にするといいかもしれません。


間口は狭いのですが、意外と奥に深いので、ゆったりとくつろげます。図書館などの本の選定などをする司書を務めたご夫婦がやっているブックカフェ。「つげ義春」の作品などがあったり、立川談志の本があったり、この辺かあ…と1人で納得。このブログを始めたあたりの個人店カフェブームが起こった頃は、どのお店にもお洒落アイテムとして「風の谷のナウシカ」の絵本があったけど、こちらのお店は文学系ですね。漫画もありましたが。


頂いたのは、ユーカリのスペシャルサンドイッチ680円と、アイス黒蜜カフェオレ580円。サンドイッチはスクランブルエッグとチェダーチーズのサンドと、コンビーフとハッシュドポテトのサンド。ボリュームがあり軽食というより食事として満足のいくサイズ。丁寧に作られているので、ファストフードのハンバーガーに対してグルメバーガーがあるように、グルメサンドイッチ的な立ち位置。

嬉しい誤算だったのは、真ん中のスープがカレーだった事。メニューにカレーライスは無いのですが、たまにカレースープが出るらしいです。お店のインスタにはお勧めのメニューが登場するのですが、具たっぷりのスープカレーにトーストをつけて、パンで食べるスープカレーというのが美味しそうでした。インスタチェックして、その回にも行ってみたいですね。

■ユーカリと尨
■東京都豊島区要町3-3-17
■営業:11:00~20:00
■定休日:木曜
場所はこのへん
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かえる食堂(要町)

かつて江古田に「夢民」というカレー屋さんがあって、そこのベーコンエッグ野菜カレーというのが凄く好きでした。元々は高田馬場のお店だったのが、フランチャイズ展開したのですが、その2号店が江古田にあったのです。辛さも選べて5番とか選ぶとかなり辛いのですが、お会計の時にライオネスコーヒーキャンディーをくれたので、その甘さで中和するという感じ。そのルーティンも懐かしい。今はお台場のフードコードにしかありませんが。

そこが無くなってから通ったのが、同じく江古田のプアハウス。こちらの極辛カレーがロスという友人は多く、色々似たカレーを探し回りましたが、現在のところ、銀座のデリーのカシミールが少し近いかなという感じでしょうか。有楽町の東京カレー屋名店会では、湯島のデリーのカシミールを出しています。

そんなお気に入りカレーを経て、今、一番通っているのが要町の「かえる食堂」です。こちらは今流行りのスパイスカレーのお店。


色々ある中で、一番好きなのが黒担々カレー。黒胡麻の香り、花椒のしびれる辛さがクセになるカレーで、具は挽肉の他、根菜系なので、手羽元を1つトッピングするのが、恒例行事。ホールスパイスもたっぷり入っているので、インドネパール系のカレーより、スパイスの香りががっつり来ます。


カレーを食べながら気になったのが、「坦々醤 1000円」という張り紙。ラジオの仕事の他に調味料開発系の仕事もしているので、人気店の手作り調味料というのは、とても気になります。


まんまとお買い上げ。1000円ってスパイスとしては少しお高いですけど、予約の取れない焼肉屋のタレ系だと3000円オーバーとか、ざらにあるからなあ。まずはお試しです。


江古田の潰れたパチンコ屋がどちらも100円ショップになりましたが、こちらは竹島書店斜め向かいのワッツでみつけた調味料入れ。これでボンカレーとかスパイス感のないレトルトカレーがどのように変化するのかとか、試してみようと思います。

■かえる食堂
■東京都豊島区池袋3-6-1 第2京花荘 1F
■営業:11:30~17:00
(コロナ禍で現在15時まで)
■定休日:日月
場所はこのへん
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