カフェ クーポラ(目白)

パフェ評論家の斧屋さんが目白のクーポラとのコラボパフェを出すとの事。しかもスイカ!最初、スイカのパフェと聞いたときは、どうなるんだろう?という疑問が。他のフルーツに比べ、飛び抜けて旨いという経験が無かったからです。

グラスのトップには熊本県西出農園の「ひとりじめBOMBON」。黒い小玉のスイカに沖縄の塩が別添えで。糖度も高く水っぽさも感じません。

ビックリしたのは、すいかと自家製コーディアルのソルベ。青くささを消すためにジンを使いましたと言っていましたが、スイカって青くささが消えるとこんな味になるのか?という驚きが。何か他の果物で例えられそうな味なんだけど、それが出て来ない?スイカじゃないとすれば何だ?と頭がプチパニック。

すぐに食べきってしまうのが惜しくて、半分温存しながら、ホワイトサワームースやパンナコッタのゾーンを楽しみます。ああ…ソルベが無くなる…と思ったあたりで、すだちのジェラートが出現。なんかほっとしました。しかも同じホワイトベースなのに、途中から甘酒ジェラートにバトンタッチ。途中の二つの味のグラデーションも楽しい。

最後はスイカのジャムにスイカのコンポートと、ちゃんとスイカに戻ってフィニッシュ。スイカにはじまり、スイカに終わる。完全にクーポラのパフェに調教されてしまっているので、ファミレスなんかのバニラで終わるパフェだと物足りな体になってしまいました。

※緊急事態宣言中は17時まで

■CAFE CUPOLA mejiro
■東京都新宿区下落合3-21-7 目白通りCHビル1F
■営業:
8:30~20:30(火水木土)
14:00~20:30(金)
8:00~18:00(日)
■定休日:毎週月曜
場所はこのへん
オフィシャルサイト

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カフェ クーポラ(目白)

茨城県って魅力度最下位の県47位を脱出し、42位に浮上したのですが、これは県庁の茨城県営業戦略部販売流通課がこれまでのやり方を大きく変えたのではないかと推測しています。

従来は、ただやみくもにPRするだけだった名産フルーツなどを、SNSを駆使する術を覚えたのではないかと思うのです。

県が考えそうな事は、自分のインスタのアカウントなどに投稿するのが普通のやり方なのですが、茨城県営業戦略部販売流通課は都内の人気のカフェと組んで、茨城のフルーツを使ったメニューを開発してもらい、そこのお店に集まる人達に投稿してもらう、そんなワンクッションひねった手法をするようになったのです。

今回は、茨城のメロン、イバラキングを使ったパフェを食べに目白のクーポラに来ました。

僕が仕事をする千葉の放送局でも、メロンと言えば飯岡メロンとか、素晴らしいブランドメロンがあるのですが、都内の方、もしくは全国区に持って行くようなPRがなされていないのが残念な所。若い知事になったのだから、ぜひ、この辺を改革して欲しいなあと思うのです。

今、コロナ禍でロケに行きにくいから、アクアラインを渡ってすぐの房総半島がテレビのロケで取材されまくりなんです。房州びわなんて、何番組で見たかわからないぐらい取り上げられているのに、都内で房州びわパフェなどにお目にかかる事はありません。テレビでみて終わりになっちゃうんですよね。テレビで房州びわロケ→都内のフルーツパーラーでインスタ映えするパフェが食べられるとなると、次にSNSなどで拡散されるのだけど、ロケで終わりパターンが多すぎます。

千葉県出身のマツコさんも言っていたけど、ほんと千葉はPRベタ。

目白のクーポラで「メロンと紅茶のパフェ」

リキュールの女王と言われるシャトリューズでマリネされたメロンは青臭さが消えて大人の味。さらにそこに生ハムのジャーキーをのせて、生ハムメロンにするとか、貴族の遊びですか?オジサンが食べても大人の味と思ってしまう、手の込んだゾーンからスタートします。

中段のマスカルポーネのムースからパンナコッタは素直に心躍るゾーンを楽しんでいると、再びチャイジェラートで大人の味と、感情を揺さぶられます!

別添えのクランベリーの赤いソースは好きなタイミングで投入して下さいとの事でしたが、大人ゾーンでの投入が吉かも。

最後もシャトリューズでマリネでフィニッシュするのだけど、上品で自分の脳内にインプットされているメロンとは違いました。ちょっと脳内混乱。自分の知っているメロンは、もっと青くさかった。

■CAFE CUPOLA mejiro
■東京都新宿区下落合3-21-7 目白通りCHビル1F
■営業:
8:30~20:30(火水木土)
14:00~20:30(金)
8:00~18:00(日)
■定休日:毎週月曜
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