かえる食堂(要町)

かえる食堂

8月の終わり、気分は夏か?それとも秋か?という話をしましたが、要町の「かえる食堂」に入ったら、「お店の人が確実に秋が近づいているねえ」という話をしていました。早朝に仕込みに来る時、夏至の頃は日が昇っていたのに、今はまだ暗いそうで、日が短くなっているのを体感してるとの事。

調べてみると、6月22日の夏至は、日の出が4:26だったのですが、8月31日は、5:12。という事は仕込みには、5時頃に来ているのですね。会話から、仕込み時間を推測する、言葉探偵気分です。にしても、この日も35度を超える相変わらず猛暑ですが、それとは関係なく日の長さは確実に短くなっていて1日で、1分弱日が短くなっているのですね。

さて、夏の終わりは江古田プアハウスの極辛カレーを食べるのが自分的な行事になっているのですが、一旦復活したお店がまたまた休業になっていて、代わりに要町の「かえる食堂」にやってきました。

ミックス

頂いたのはチキンと野菜のミックス。このスープっぽいサラサラのカレーがたまりません。最近、気づいたのですが、このサラサラのカレーには野菜が合いますね。こちらのお店は、根菜類がメインなんですが、「夢眠」と「チャオカレー」のような炒めたキャベツが合うと思うんですよ。あと、最近はチキンを焼いて出すのが流行っていますが、絶対、煮込みチキンの方が旨いです!(俺、調べ)こちらの手羽元も、ホロホロと骨から外れていくぐらい煮込まれています。

スパイスカレーの食べ過ぎで、好みがうるさくなって来ています。めんどくせーな、俺。

■かえる食堂
■東京都豊島区池袋3-6-1 第2京花荘 1F
■営業:11:30~17:00
■定休日:日月
場所はこのへん
お店のツイッター

Pocket
LINEで送る

かえる食堂(要町)

クレーン

これは富里スイカロードレースの前日、土曜日の事です。
体にカツの入るカレーを食べに、要町の「かえる食堂」に。お店に向かう路地が、クレーン車で遮られていました。なんかこれまでに見たことない、近未来感でドキドキ。何という機種なんだろうとネットでリサーチしてみたのですが、4輪で自走出来るラフテレーンクレーンという、クレーン車の一種らしいので、なんとというメーカーの何という機種なのか、画像検索。

ピタゴラス

ん?これか?
TADANOのミニラフテレーンクレーンのピタゴラスというシリーズらしい。形式は、GR-130F。

裏側がこちら!ビンゴ!
でも、これを見ると最初の写真が、ガンメタリックの塗装だったので、未来的に見えたのかも。機種が一件落着したところで…。
かえる食堂

かえる食堂です。
この写真には写っていませんが、土曜日は行列が出来ます。お昼のピークは避けて、1時過ぎに行ったのですが、それでも6人ほどの行列がありました。

黒坦々カレー

お目当ては、黒胡麻、黒胡椒の黒坦々カレー。900円。これに手羽元1本100円を2本トッピングして、計1100円。これじゃ良くわからないと思うけど、皿の真ん中の盛り上がり2つが、2本の手羽元です。よく煮込まれているので、スプーンでつっついただけで、ホロホロと骨から剥がれていきます。

ところで、僕が季節の変わり目に食べると元気になるのが、黒胡椒がガツンと効いたカレーです。自分がそう思い込んでいるプラシーボ効果もあると思いますが、激辛気味のこのカレーを食べると、汗が噴き出すのと同時に、血の巡りも良くなったのか、何かのスイッチが入ったかのように、体が目覚めるのです。

胡椒には、辛み成分である、ピペリンという成分が含まれていて、血管を拡張させて、身体の末端まで血液を行き渡らせる血行促進作用があるそうです。これ、当てはまるなあ。これは即効性を感じます。

ピペリンには脾臓の消化酵素を刺激する力があり、消化器官の働きを向上させる効能もある為、胃腸の不調の改善や食欲増進につながるそうです。食欲がダウンしがちな、季節変わり目に食べたくなるのは、コレかなあ?

歴史的にみると、胡椒は、唐辛子よりも輸入が早く、平安時代には、天皇家の生薬として使われていたそうです。奈良の正倉院に「種々薬帳」というのが奉納されていて、その60種の薬のひとつに胡椒があるそうです。自分が肌で感じた効能も、あながち嘘じゃないのかも。こうして、人は薬とかを発見して行ったのでしょうかね?

しばらくは、黒胡椒の効いたカレー探しにハマりそうだなあ。

■かえる食堂
■東京都豊島区池袋3-6-1 第2京花荘 1F
■営業:11:30~17:00
■定休日:日月
場所はこのへん
お店のツイッター

Pocket
LINEで送る