池袋の北口というとガチ中華のお店が急増している事で有名ですが、池袋の西口も今、ちょっと面白い感じになって来ています。ガチ中華以外のエスニックが増えています。
そして駅前の再開発から取り残された雑居ビル群の中に、面白いお店が色々と潜んでいるのです。
こちらは、ビルの谷間の隠れ家的古民家カレーうどんのお店「カレーうどん ひかり TOKYO」
その前を通ったら「喫茶はじめました」という文字が目に飛び込んで来ました。この時期なら「冷やし中華はじめました」ならありがちなのですが、「喫茶はじめました」とは何だろうと、行ってみる事に。
地下通路のような所を抜けて行くと、ビルに囲まれた古民家が。
雑居ビルに囲まれて残った、ポツンと一軒古民家。池袋のど真ん中に古民家が残っているとは、多くの人が気づかないでしょう。
ちょいと中庭のようなテラス席もあります。
店内を見渡すと「4月26日(金)から喫茶はじめます」の張り紙。
こちらを訪れたのが4月26日で、ランチ後、待ち合わせの時間の15時まで時間をつぶそうと、うろうろしていて見つけたのが「喫茶はじめました」の張り紙。
「今日からなんですか?」と聞いたら、「看板出してすぐにお客さんが来て、こちらがビックリしました」と言われました。喫茶はじめて第1号のお客だそうです。
何か縁に恵まれましたね。
頂いたのは、タイのNO.1茶葉を使ったタイ式ミルクティーのアイスと、タイ風の揚げパンパートンコー。6種類のソースの中から2種類選べるので、チョコとバニラアイスをチョイス。カレーうどん屋さんなのに、喫茶はなぜにエスニック?
アイスミルクティーにシロップは付いてくるのですが使わずに、揚げパンにチョコをつけて食べた後味で、ノンシロップのミルクティーを飲むと、ほどよい甘さに。こちらの飲み方を推奨します。
張り紙きっかけの出会い。こういう好奇心が少し不足していたかも。
■カレーうどん ひかり TOKYO
■東京都豊島区西池袋3-22-8 パークサイドフキビル B1F 岸野宅
■営業
11:30〜14:30(火曜)
11:30~13:30(水木金土)ランチ
13:30~20:00(水木金土)喫茶
■定休日:日月火
■場所はこのへん
■お店のサイト