哲学堂公園の目の前に、ベーカリーカフェが出来ていました。位置的には、新井薬師駅と落合南長崎の、ちょうど中間ぐらい。
中野通りは桜の季節には、桜のトンネルが出来るぐらいの名所で、そんな並木通りを眺めるテラス席もあります。今の時期は、ちょうどいい気候。紅葉の時期にになったら、寒いかもしれませんが、室内の席もありますので、ご安心を。
犬の散歩をしながら来る方も多いようで、リードをひっかけるフックも3つ用意されていました。実際、この後、小型犬を散歩されていた方も来ていましたしね。
時間帯によってパンも違うのかもしれませんが、この時間は、シンプルなパンが多かったです。紅茶のパンは、140円。イチジクとくるみのパンは、310円。カフェラテは、350円。
イチジクとくるみのパンは、割と、くるみたっぷりで生地ももっちりしていて噛み応えもあり。
食パンも美味しそうだったので、サンドイッチがあると嬉しいな。時間帯によってはあるのかな?接客も良くて、わざわざ出て来てお見送りなどしてくれました。ここは近いし、リピートだな。
■ノアエムズ
■東京都中野区松が丘2-31-11
■営業:7:00~18:00
■定休日:水曜日
■場所はこのへん
さて、お店の目の前の道路「中野通り」は、哲学堂の蓮華寺前交差点で、一旦途切れてしまいます。
ところが、ここをぶち抜こうという補助第26号線(江古田)の事業が2014年の8月に国土交通省から認可され、スタートする事に。現在は、用地買収の段階。
まず、突き当たりの石垣の上はどうなっているかというと、蓮華寺の墓地。まさか青山のビクターのトンネルのように、お墓をかさ上げするのでしょうか?それとも墓地を移転させるのでしょうか?ここが用地買収の難所のような気がします。
その奥は、すでに用地買収が始まっていて、取得済みの所はフェンスで囲まれています。
その続きは、給水塔の公園なので敷地は確保されています。
問題は、この野方配水塔が、国の有形文化財として登録されている事。という事は、これは残すのか?公園の所のスペースだけで道幅確保出来るかなあ?
ちなみに、同じタイプで残っていた板橋の大山の配水塔は、道路拡張と、新たな給水塔の建設で取り壊されています。
この給水塔は、現在は使われて折らず建物だけが残るのみ。災害用給水槽に転用されているとありますが、それは給水塔の脇のこの部分の地下に、災害対策用の応急給水施設が埋め込まれているのであり、塔自体を使っているわけではありません。
この補助第26号線は、所々で途切れて未開通部分がありますが、区画整理をして道を繋げようとしています。
今、派手にやっているのが東北沢の小田急線をまたぐ部分。そして、まだこれから用地確保の段階ですが、大計画になるそうなのが、大山ハッピーロードを横断して、中山道に繋げようとする計画。
東京オリンピックで、国立競技場付近や、お台場付近の都市計画ばかりが注目を集めていますが、新目白通りから外苑東とか、コツコツと道路計画が進んでいて、完成を想像しながら走るのもちょっと面白いです。
思い返すと子供の頃、変な趣味があって、それは「妄想区画整理」
自分の家の前が区画整理にあい、広めの道が通ったのですが、その計画を、早い段階で聞いていたからでしょうか?小学生の時にノートに理想の区画整理の地図を描くという趣味がありました。アナログ、シムシティーみたいな。そういう環境で育ったからか、高架とか道路の拡張とか、道端に立っている完成様相図を見るのも好きでした。
だから、こういうの観て回りたくなるんでしょうね。