タカノフルーツパーラー 池袋東武店(池袋)

普通「クリパ」と言ったらクリスマスパーティーの事ですが、最近、パフェにはまっている自分にとっては栗のパフェ。

インスタで流れて来たタカノフルーツパーラーの栗のパフェが美味しそうだったので、行ってみました。

土日は行列が出来ていますが、平日だったら、ギリ並ばずに座れるので、お勧め!といっても席を間引いているので、常に満席になるかどうか、ギリギリの状態ですけど。

タカノフルーツパーラーはオペレーションを見ているのも楽しいのですよ。お客さんが入ってきた瞬間に、担当するウエイトレスさんが、お盆に水の入ったグラスを載せてスタンバイ。でも、お客さんが席に座るまで水を持ったまま動かず、着席して、メニューを開いた時点で、席まで行ってお水をサービス。

昔の談話室滝沢とかがそうでしたが、こうしたホテル並のサービスって、「気が利く」だから、通常のマニュアルではなかなか出来ません。今だったら銀座ウエストとかかなあ。ウエイトレスさんのプロの誇りが残っているのは。

その名もズバリ「栗のパフェ」は、税込みで1760円。

一口食べて何よりビックリしたのは、栗が甘い!

江戸時代「栗(九里)より(+四里)うまい十三里」と言って江戸から十三里の川越のさつまいもが絶賛されましたが、ガチでさつまいもよりも甘い!なんだろう?この品種!メニューには書いていなかったのですが、書いて欲しいわー。

今のトレンドって渋い栗の方だったりしますが、この甘さはインパクトあるでしょ!

甘い栗と濃厚なモンブランのようなマロンクリームゾーンをスタート地点に、味変でシャーベットみたいな感じのミルクティーのグラニテ。そこからマロンブリュレとカラメルソースという、上から掘っていくコース料理のようなパフェコース。

欲を言うと、一番下に渋い和栗が沈んでて欲しかったなあ。なんか、パフェをコース料理として楽しむ視点をGETして、グルメライターみたいなうるさい事言いそうな雰囲気に。

ダメダメ!その気になっては…。

■タカノフルーツパーラー 池袋東武店
■東京都豊島区西池袋1-1-25 東武百貨店池袋店 2F
■営業
10:00~21:00(月〜土)
10:00~20:00(日)
■定休日:不定休
場所はこのへん
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かえる食堂(要町)

季節の変わり目のルーティンである要町の「かえる食堂」。

今回は、もう一つ目的があってやって来ました。

ハウスの「選ばれし人気店」というレトルトカレーで、かえる食堂の黒坦々カレーが発売されているので食べてみたのですが、なんとなく方向性は遠くないのだけど、もうちょっとパンチが欲しい感じ。

かえる食堂のお店のカレーを食べた事がない人のレビューを読んでみると、花椒が効き過ぎとか、辛すぎとか書かれている物もありましたが、お店のカレーは、もっと辛いし、痺れます。

それで、このレトルトに何を足したらお店っぽくなるのかというのを確かめに来ました。

黒坦々カレーに、手羽元1本プラスして、1100円。

やはり、お店で食べるカレーの方が刺激があります。ハウスのレトルトの開発秘話の所にも書いてありましたが、提供する直前に黒胡麻、黒胡椒、花椒をひいて香りを立たせています。これはレトルトだと難しいんでしょうね。

なんとなく、黒胡麻、黒胡椒、花椒がポイントである事はわかりました。

個人的には、もう少し辛みも欲しいので、お店でも使っているカイエンペッパーも用意しましょう。

という訳で、レトルトをお店の味に近づける実験を開始。

まず、通常はこんな感じ。まず本物と比べて一番足りないなあと思ったのが、黒胡麻です。お店のには目立つぐらいどっさり入っています。

そこで、レトルトの上に黒胡椒を擦ってパラパラと。そこに花椒も足して香りを立て、カイエンペッパーで辛みもプラス。

そして最後に黒胡麻もどっさりかけてみました。

根菜類の食感が楽しいのは、お店に近いので、スパイスで香りを足してみたのですが、黒胡椒を足したのがいい感じです。花椒の痺れ刺激をプラス。黒胡麻は直前に擦るようにすれば良かったかな。

でも、レトルトがより美味しくなった感じがします。

この名店シリーズは色々出ているので、お店の味とレトルトの食べ比べというのも、面白そうですね。

■かえる食堂
■東京都豊島区池袋3-6-1 第2京花荘 1F
■営業:11:30~17:00
■定休日:日月
場所はこのへん
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