エコール・クリオロ(千川)

エコール・クリオロ

うちから自転車で5分以内という場所に、ケーキの有名店があるとは知りませんでした。
昨年のクリスマスケーキ、日経新聞お取り寄せランキングで1位になり、
お笑いのパンクブーブーのツッコミの方に似ている美食の王様
来栖けいも絶賛しているお店
「エコール・クリオロ」が有楽町線の千川にありました。

世界的なコンクールで数多くの優勝経験を持つフランス人パティシエ、
サントス・アントワーヌ氏のお店だそうだ。

お店の名前の一部「エコール」とは学校の事で、
こちは元々フランス菓子の学校としてオープン。
今では1階が店舗となり、2階で菓子学校が開かれています。

店内

店内を覗いてみたら、イートインスペースがあったので入ってみる事に。
カウンターとテーブル席があり、
ケーキは左手のショーケースから選んでお会計をし、
ドリンクはこの右手後ろにある別のドリンクコーナーで注文し会計
すると、まとめて席まで運んでくれるというシステムでした。

クリームブリュレ

こういう女性客ばかりのお店になると、なんだか自虐的になり、
一番似つかわしくない物を注文したくなります。
可愛らしい陶器に入ったクリームブリュレは、500円。
「赤と青の器から選べますが、どちらにしますか?」と聞かれたので
「うーん、青がいいかなあ」と、一応、迷ったフリして選びました。
いい大人が何をやってるのだ(*´ρ`*)ハア…。
心の中で自分の滑稽さに大笑い。
アイスオレは450円だったかな。

この見た目とは裏腹に、味はものすごく上品。
行きすぎた感がなくなめらか。
デパ地下でおなじみの、なめらかナントカも、わざとらしい味に感じる程、
バランスがいいのです。

芸能人への差し入れって、楽屋に全国の旨い物が集まるから、
舌が肥えていて、しかも色々知っているので、難しいのだけど、コレは行けるな。

■エコール・クリオロ 本店 (Ecole Criollo)
■東京都豊島区要町3-9-7
■営業:
10:00~19:00(カフェは18:30まで)
■定休日:火曜
場所はこのへん
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タイドプールコーヒー(要町)

タイドプールコーヒー

池袋の駅周辺となると、どうしても大手資本の入ったチェーン系が多いのですが、
西口から伸びる要町通りを下っていくと、ほどよい大きさのカフェが点在しています。
池袋方面から光文社を過ぎ、要町へのなだらかな坂が始まるあたりにあるのが、
タイドプールコーヒー。
Tidepoolというのは、海の磯で干潮時に出来る潮だまりの事。
あそこに取り残された小魚やカニなどのように、しばし、まったり
…という感じでネーミングされたんでしょうか?

表に停められたシングルスピードの自転車は、店員さんのでしょうか?
それともお客さんの?
このチャリカフェって雰囲気が気になって、入ってみる事にしました。

店内

店内は、いろんなタイプの椅子があって、
その統一感のなさが、ゆるい雰囲気を作っています。

絵本

さっそく本棚チェックすると、読んでみたいと思っていた本がありました。
ハーフのモデルさんに教えて貰った本で、
とっても好きなので、誕生日などのプレゼントにあげたりすると言っていた一冊。

原題は、The Giving Treeという海外の絵本なのですが、
日本では村上春樹さんが翻訳して「大きな木」というタイトルに。

少年の事を大好きな木が、自分の全てを与え続けるというお話なのですが、
シンプルなだけに、いろんな解釈が出来、逆に大人向けなのかもしれません。

一番最後に「店員から常連さんになります」みたいな
この本をお店に贈った人からの一文が書かれていて、
なんだか、ほっこりする。

パフェ

頂いたのは、ワイングラスパフェ550円と、アイスティー350円。
並べたら、なんだか選手宣誓みたいな感じになって、面白かった。

居心地はいいし、池袋にしちゃリーズナブルだし、
自転車での行き帰りに、寄り道したいカフェをまた見つけてしまいました。

■タイドプールコーヒー(Tidepool Coffee)
■東京都豊島区池袋3-1-12 三恵池袋ハイツ 1F
■営業
9:00~23:00(月〜木)
11:00~25:00(金土)
11:00〜19:00(日)
■定休日:不定休
場所はこのへん
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