カフェ・ブル(江古田)

カフェ・ブル

江古田駅北口を音大方面に降りて、徒歩30秒の所に、新たなお店が出来ていました。
美容室の2階にあるのが、CAFE BLU(カフェ・ブル)

南北を結ぶ地下通路の入り口の隣の場所です。

店内

イタリアンレストランなのですが、ランチ時にはカフェとしても使えます。
夜は、イタリアンを頂きながらのワインダイニング。

実はこちらは、ミュージシャンがオーナーのお店。
オーナーは、paris match(パリス・マッチ)の杉山洋介さん。


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お店のオフィシャルサイトに載っていて知ったのですが、
こちらの店内画像は、googleの「おみせフォト」というサービスです。
googleストリートビューの店内版。
ぐりぐりすると店内を360度見る事が出来ます。
ちょっと面白いですよね。
googleに申し込めばやってくれるっぽい。

ちなみに僕が座ったのは、窓際の右から2番目の席。

正面の窓に映っている黄色いのは通過する西武線ね。
江古田には珍しい、外の風景が楽しめるカフェ。

パスタランチ

さて頂いたのはパスタランチ。
サラダとドリンクがついて1200円。
この日は、きのことアサリのパスタ。
ちょっぴりだけ唐辛子も利いていて、それがアクセントに。
茹で具合も、味も、自分の好みだなあ。
こういうあっさり目な味付けが好き。

逆に、メニューには濃厚カルボナーラなんかもあるから、
その対比も試してみたいですね。

江古田は学生街だから、どうしてもプアな食べ物が多くて、
それはまたそれで、味があるんだけど、
実は客層は大人なんですよ。
奥様とか、フリーランスな社会人とか、その層を狙うお店が少ないので、
こういう、洗練された料理を出すお店にも頑張って頂きたいです。

学生街の江古田として考えれば、お高めに感じるかもしれませんが、
同じ料理を港区や渋谷区で食べる事を考えれば、格安でしょ。
仕事の関係で、毎週、1日は麻布なんかでご飯になるのだけど、
メニュー見て、「うぁ、高けー」ってなるんだよね。
江古田でこのレベルで、このお値段というのに慣れているから。

ちょっと他にも食べてみたいメニューがあるので、また行こう。

■CAFE BLU
■東京都練馬区栄町 32-2 江古田ビル2F
■営業
11:30~15:00(ランチ)
17:00~22:00(ディナー)
22:00~26:00(夜カフェ)
■定休日:水曜
場所はこのへん
オフィシャルサイト

さて、こちらはparis match(パリス・マッチ)の杉山洋介さんのお店
…と書きましたが、paris matchの動画。
オフィシャルはコレぐらいしか見つけられなかった…。

まさにカフェミュージックって言葉がピッタリな、軽快なサウンド。
AORとかワールドミュージックとか、いろんな面を魅せるユニットで、
ミズノマリさんのボーカルが心地よいのです。
カフェ好きだったら、気に入ると思いますよ。
かつて、キリン氷結果汁のCMにも
「SUMMER BREEZE」や「太陽の接吻」などの曲が採用されたりもしています。
ぜひ、ムービー再生させてみてください。

 

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プアハウス(江古田)

浅間神社

元日から仕事だったので、なかなか初詣に行く機会がなく、
行ったのは5日になってから。
近くの浅間神社にお参りしました。

富士塚

江古田の浅間神社には富士塚があり、年に3回だけ登るチャンスがあります。
お正月三が日と、富士山の山開きの日、そして浅間神社のお祭りの日。

富士塚というのは、富士山を信仰する冨士講から来ているのですが、
江戸時代、おいそれとは富士山に登ることは出来ないので、
近くにミニチュアを作って、登った気分を味わおうというものです。
現代の東武ワールドスクエアみたいな。

そこから、富士山に登って祈願したのと同じ御利益を得よう的になってるのだけど、
富士山に登った人間からすると、同じ御利益でも高さに比例するんじゃないの?
…と言いたくなる訳ですよ。

数字のお遊びとして、聞いてください。

3,776mの富士山に登ってお願いして、
宝くじ100万円当たる御利益のチャンスを得たとします。
ただしこの江古田の富士塚は、8mなわけだから、
頂上に登るのに、本物の富士山の0.21%しか努力していない訳です。
となると、100万円の0.21%だから、当たっても2100円だろうなと。

2100円でも嬉しいけど、それで100万円当たる運を使ったかと思うと、
どうなんでしょう?

まあ冗談はさておき、富士山に登った時に驚いたのは、
登山客に混じって、白装束で本当に富士山にお参りしている方がいる訳です。
こっちは現代の科学の粋を集めた、ゴアテックスやフリースなど、
防水で蒸れず速乾性と保温性という、最新登山ウエアで登っていて、
それでも、寒いとかなんとか言っているのに、
木綿の装束で登っていく訳ですよ。

富士山をなめてTシャツだとかデニムだとか未装備で登山してる人達が、
明け方ガクブルしているのとは訳が違います。
あえて江戸時代の人と同じ装備で厳しい状況に身を置き、
精神修行ととらえてやっているのです。
それはもう、鍛えられるだろうなあ。

あれを見たら、精神修行としての富士登山としては、
ゴアテックは御利益1%ぐらいしかないんだろうなと、登りながら思った訳です。
だから富士塚を見ても、そんな発想に。

プアハウス

さて、おせちもいいけどカレーもね。
という使い古されたフレーズが浮かび、カレーを食べに来ました。
江古田のプアハウス。
月曜日から年始という飲食店も多く、日曜日はまだやっていない店も多いからか
若干いつもより混み気味。

極辛カレー

恒例の極辛カレーは1000円。
旨い。

がしかし、お店やってないから喫茶店に何か食べ物を…という人が多く
「甘口のカレーはないんですか?」という人も。
まあ、辛いの苦手な人もいるからね。

ただ話しを聞いていると
「喫茶店でパスタって普通すぎるよな」
↑(おいおい、ここのスパゲティ・プレーントマト旨いのに)

「パンってのもなあ、喰った気しないし」
↑(いわしトマト煮のチーズ焼き旨いのに)

「粗食って何?お茶漬け?地味〜」
↑(いやいや、洋風で奥深いのに)」

みたいに、ずーっと心の中でずっとツッコミ状態。
旨い物とめぐり合うチャンスを逃している現場をみながら、
そういう事で、勝手に決めつけてチャンスを失ってる事って
いろんな場面で多いんだろうなと。

まあ自分も、偏見というか、固定観念というか、
ラーメンに大量にモヤシが入っているのが苦手なんですが、
二郎で、もやし抜きって頼んでいいのかどうかわからず、入った事ありません。
インスパイア系はあるけど。
麺とスープは味わってみたいんですけどね。
なんかジロリアンとかいう人達に叱られそうで。

■poor house(プアハウス)
■東京都練馬区栄町39-1
■営業:11:30~23:00
■定休日:火曜、第1・3水曜(祝日は営業)
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