行ってきましたよ。パシフィコ横浜。
またまたハロプロを観に。
当初行く予定はなかったのだけど、
レコード会社の方から
「セットリストをみたらかなりアツイんで、ぜひ観て欲しいです!」
という、ご招待の電話を頂き、出かける事にしました。
モーニング娘。℃-ute、スマイレージ、Berryz工房が
対バン形式で行うハロプロ内のフェス。
今、五大紙と呼ばれる一般の新聞までがアイドルの特集を組み
4月からのNHKの朝ドラ「あまちゃん」は、
アイドルになろうとする女のコの話。
アイドル戦国時代と呼ばれ、
色んな方面でこの分野に注目が集まっているのですが、
そんな中、今、ハロプロのライブ会場の熱気が凄い。
今回も関係者席は満席。
そして、観て欲しいと言われたのがわかりました。
色んなお披露目のあった貴重なコンサートでした。
ハロプロ研修生による新ユニットのお披露目。
モーニング娘。の新曲「ブレインストーミング」
℃-uteの新曲「Crazy 完全な大人」
スマイレージの新曲「旅立ちの春が来た」
そして今回は、コンサートホールではなく、
展示ホールの平場の会場だったのですが、
アリーナ席を挟むように花道を作り、後方にサブステージ。
後半に花道を歌いながらサブステージに向かい、
最後は、最後列が最前列になるという逆転現象。
どの席も、間近にアイドルを感じられるという演出がありました。
印象に残ったことを、いくつか。
ステージ上のスクリーンに映像フラッシュが流れ、
登場するグループ名が映し出された所で、ウォーという野太い声が響くのだけど、
℃-uteだけ、キャーという女性の歓声の方が目立っていました。
僕の後ろの席にいた女のコたちも、℃-uteのタオルを肩からかけ
19と書かれたお揃いのブルーのTシャツを着てました。
アイドル好きで有名なタワレコ社長・嶺脇育夫さんも
雑誌の連載で℃-uteの女性ファン急増の謎を取り上げていましたし、
女性ファンが突出して多いのは、何故なんでしょうね。
そして3日の昼公演は、~Berryz工房10年目突入スッペシャル!~
というサブタイトルがついている通り、
Berryz工房のデビュー日という事もあり、大フィーチャー。
MCの所でそれぞれがこの9年を振り返るのだけど、
皆が涙ぐんでいたのが印象的でした。
僕は誰々推しというより、
ダンスが上手い人を捜すのが楽しみなのですが、
ハロプロ全体の中でも、Berryz工房のキャプテンの清水佐紀さんは、
キレキレでズバ抜けていましたね。
ハロプロは全体的にクオリティーが高いです。
アイドル戦国時代に、歌と踊りのクオリティーで勝負し
色分けしていこうというのが見えるので、
こうしたライブで人を引きつけるんでしょうね。
対バン形式という事で、仲間でありがらライバルとして、
それぞれが独自の色を出そうと工夫し、
一人でも多くのファンを掴もうとしている真剣勝負も良かったです。
アイドルのコンサートというと偏見もある人もいると思いますが、
エンターテイメントとして良く出来ている。
ステージ上のパフォーマンスとか、盛り上げ方とか、
バンドをやっている人にこそ見て欲しいですね。
違う視点で、きっとヒントが見つかると思うのです。
ご招待して頂きありがとうございました。
素晴らしいコンサートでした。