Apple Watch SE 購入

あけましておめでとうございます。

昨年はコロナ禍で自転車での遠出も出来ず、ほぼご近所を食べ歩く「江古田日和」状態になってしまったのですが、今年は、ロードバイクで出かけられる日がくればいいなあと思っています。

それにしても交通量が少ないからか、空が綺麗だなあ。

さて、元旦からApple Watchを買いに池袋に出かけました。元旦ですから、午前中ですね。午後は元旦と言ってはいけませんという、この時期の放送局あるあるです。若いDJに、放送前に「元旦は午前中だけ」と教育するのも、毎年の行事。

これと双璧をなすのが「小春日和」で、晩秋から初冬の寒い日に、春のような暖かい日が来た事をいうのであって、年を越えたら新春なので、小春日和は使いません。春先頃の暖かい日と間違えやすいため注意が必要。こちらも毎度、「山口百恵の秋桜で、♪こんな小春日和の穏やかな日は〜」と歌っているように、秋桜=秋の歌。…というのを、何度教育した事か。

話は脱線しましたが、元旦にApple Watchを買いました。

うちの番組のDJ、林家たま平くんがApple Watchユーザーなのですが、Apple Watchを使うと、iPhoneのロック解除が楽になるので、ストレスが無くなる。Suicaでの支払いが楽。手放せないと布教されて、ついに信者に。

元々が、MacBook Pro 13インチ、iPad pro 11インチ、iPhone 12 Pro、Apple TVと、Appleユーザーなので、色々恩恵はあるだろうと思っていたのですが、何に使えるかピンと来なくて見送りになっていました。

決めてとなったのは、「iPhoneの解除に、Suicaの支払い、人混みでマスクを外さなくてもいいので、オミクロン対策になりますよ」という一言。

確かに、Suicaでの支払い、改札の時はエクスプレスカード扱いで、電源の2回クリックが必要ないのですが、自販機やその他では、2回クリックから顔認証という事で、マスクを外す必要がありました。Apple Watchなら、これが無くなるというのです。

で、まだ初日ですが、なんだかんだで使って良かった点。

【ロック解除】

iPhoneとMacBook Proは、Apple Watchとペアリングさせる事で、ロック解除が出来ます。

iPhoneは、顔認証やパスコードなしで、下からスワイプするだけで解錠。MacBook ProもApple Watchをつけた状態で、エンターを叩くだけでスリープ解除。パスワードを打たなくてもロック解除してくれるのです。

解錠するとき、Apple Watchにピピっと振動が来ます。

ちなみに、残念ながらiPadは、ロック解除に対応していません。こちらも仕事場で使う事が多いので、対応して欲しいのだけど。

【Apple PAY】

Apple Walletに登録しての、Suicaの利用。WalletはPontaカードも登録しておくと、さらに便利です。

今日実際に、なか卯で使ってみました。食券自販機のタッチパネルで、親子丼を選んだ後、支払い方法で「電子マネー→交通系」を選んだら、センサーにApple Watchを当てるだけで支払終了。iPhoneのように2回タップして、マスクを外して顔認証し、それでタッチという手間が省けるのです。しかもWatchはアウターの袖に隠れていたのですが、そのまま袖を近づけただけで、反応し支払終了。楽すぎるでしょう。

ローソンの場合は、WalletにSuicaとPontaカードを登録して連携しておくと便利。レジで支払いの時にApple PAYでと伝えるか、セルフレジで「ポイントカード無し」「電子マネー→Apple PAY」を選び、Apple Watchで支払いするだけで、自動で「Suica→Ponta」が連携し、Pontaカードの読み取りなしでポイントがつきます。しかも2月28日まで、この方式で支払うと、ポイント16%UPです。

【Suica】

まずは、モバイルSuicaのオートチャージを、viewカードにしておきます。そしてJREポイントと連携します。するとJRの電車に乗るだけでポイントがつきます。カードタイプは200円で1ポイントですが、モバイルSuicaは50円で1ポイント。僕の場合有楽町線で新木場に向かい、そこからJRの京葉線。新木場〜海浜幕張は400円なので、カードだと2ポイントですが、モバイルSuicaだと8ポイントです。

またビューカードなら、オートチャージを利用するたびに1.5%(通常の3倍)のポイント還元。

さらに、リピートポイントサービスというのもあります。今はリモートも多く放送局に行くのは、生放送や収録のある日だけなので、定期は使っていません。しかし、JREポイントと連携しておくと、同じ区間を10回(片道5回)乗ると、10回目は運賃と同じポイントがつきます。昔の回数券みたいなものです。新木場〜海浜幕張は400円なので、10回達成で400ポイント。11回目からは、1回乗るたびに10%の40ポイントが。

また駅ナカやペリエなどの駅ビルではJREポイントがつくので、なるべくSuicaで支払い。

これらで貯まったポイントはSuicaにチャージ出来るので、だいぶお金を節約出来ます。

各携帯電話が、ネットだけで手続き完了の格安プランを発表しています。僕の場合はauからpovoにしました。すると料金は1/3に。これは店頭窓口での対応が必要ない人を優遇する、人件費削減プランです。

同様に、モバイルSuicaのこの優遇ぶりは、みどりの窓口での手続きと人件費を減らしたいからです。JR東日本は、2025年までに駅の「みどりの窓口」を約7割削減し、有人窓口でない販売体制へのシフトを進めると発表。あと3年で「みどりの窓口」は消滅するので、今のうちから慣れておいた方がいいですね。

ケータイでもよくガラケー自慢する人いますが、auは、今年2022年3月31日で、3Gの「CDMA 1X WIN」サービスを終了。今年は、古いサービスはどんどん切り捨てられて行く、時代のはざまです。強制的にスマホを覚えなければならない時代が来ます。

銀行の振り込みも、みずほ銀行から、みずほ銀行へのの3万円以上の振り込みだと、手数料は、窓口だと660円。ATMで現金だと440円。ATMでキャッシュカードだと220円。ネットやモバイルバンキングだと0円。五十日になるとATMに振り込み行列が出来ますが、なんでネットバンク振り込みにしないんだろうと思っています。今、銀行の支店やATMのコーナーももの凄い勢いで廃止となっているのに。

年金や保険はまだ若者が高齢者を支える形式になっていますが、民間は完全にアナログで手のかかる人から、お金を多く搾取する時代にチェンジしています。

実は官でもはじまっているというか、昨年の12月、練馬区×Pay Pay」協賛店でPay Payで支払うと20%戻って来るという、地域活性化キャンペーンがありました。

やったー!飲み代の20%が返って来た!というこれの財源は練馬区の税金だろうし、官民でデジタルじゃない人からの搾取は始まっているのかもですね。マイナンバーカードのインセンティブとか。 その他、タッチパネル注文、セルフレジ、電子マネー決済にしか対応しない、デジタル姥捨て山の時代に突入する1年なのかなと思います。潮目の年である事はひしひしと感じますね。

僕も若者ではないのですが、こういう時代には取り残されないようにして、2022年もあらがいたいと思います。

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ネギイチバン


自分が担当しているラジオ番組、千葉のラジオ局、bayfmの「it!!」で、なぜか調味料作りをする事に。

千葉はネギの生産量日本一なのに、埼玉の深谷ネギや、群馬の下仁田ネギのような知名度が無い!それをPRするような商品が作れないか?というので作った商品。それが「ネギイチバン」。

千葉のネギと生姜、千葉の丸大豆醤油と千葉産にこだわった一品。価格: 648円(税込)

どういう商品にしたらいいか?商品名は?などをリスナーからも募集し、商品名の中の「チバ」の所だけ色分けするというようなアイディアも入れ込み、明日、12月18日(土)から、千葉県の道の駅などで一般発売となります。

最初は、販売ヶ所が多くないのですが、募集して販売ヶ所を増やして、育てていこうという「遊び」も含まれています。

元々は去年の緊急事態宣言の時に、スーパーでの買い物ぐらいしか出歩けないのだから、それを逆手にとった遊びが出来ないかと、「スーパーでお宝探し」というコーナーを始めました。

スーパーやカルディ、業務スーパーで売れている話題の商品をお試しして、番組でお勧め!それをリスナーの皆にスーパーに行った際に探してもらい、「あった!」と発見してもらう遊び。そして感想を報告してもらうという流れのコーナーです!

こういうコーナーをやるというのを、江古田の「ぽかんと」で飲みながら話していて、マスターのマモさんに、教えてもらったのが、陳麻婆豆腐です。

旨いんだけど激辛!辛さを乗り越えられたら丸美屋には戻れないという一品。

旨いという激辛マニア達。そのままでは食べられなくて生玉子を入れて中和したという人達。辛すぎて断念という人。辛さに対する耐性の違いで、自分はどうだろうか?とチャレンジする人が増えて盛り上がり、その盛り上がりがメーカーにも届いて、プレゼントも提供して頂きました。

「陳麻婆豆腐」はカルディなどには確実にあるのですが、西友や江古田のマルマンなどにもあります。

続いても、「ぽかんと」のマモさんに教えてもらった、ハリッサで盛り上がり。こちらはカルディで売られている商品。

タジン鍋のイラストがあるようにモロッコなど地中海の万能調味料。

こちらも番組で取り上げたのですが、皆さん聞いた事が無いので、どんな味がピンと来ない。自分が試した中では焼売にのせて食べると、ケバブとか中近東系の味になるので、8時過ぎのスーパーで値引きされているのを買って、おつまみにしていると放送したら反響が。そこから、何にのせて食べたら旨いか報告大会に。

売っているのはカルディなんですが、作っているのが我孫子の風土食房という会社!千葉の会社じゃないですか!という事で、生放送で電話をかけ、お勧めの食べ方を聞いたり。

こうして繋がった「風土食房」さんに、千葉ならではのオリジナル調味料を作りませんか?と企画書を提出し、コラボする事に。

最初は、ピーナツラー油という案もあったのですが、千葉のピーナツは高級品なので、調味料に使うには高いという実情や、ナッツはアレルギー関係で扱いが難しいという事も、正直に放送し、試行錯誤。

そんな中で、千葉はネギの生産量日本一なのに、埼玉や群馬に比べて知名度がない!「千葉が日本一」をアピールするネギ調味料を作ろ言うという流れに。何回もの試食を繰り返し、辛さは抑えてネギの甘味が感じられるネギ調味料が完成。

こうして、明日からの一般発売にこぎつけた訳です。

一応、風土食房のオンラインショップでの通販もあります。

去年の暮れ、緊急事態宣言の明けた合間に、江古田の「ぽかんと」で飲みながら話していた事から、ここまで転がって来ました。放送作家なのに、なぜか調味料作りまで。こうして、何がきっかけで仕事になるのかわかりませんねえ。

DJ達にも渡して、試食してもらいました。

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