南房総サイクリング

小竹向原

朝5時前の副都心線・小竹向原駅。
早朝にもかかわらずホームには大勢の人がいました。

掲示板

実はこの日から副都心線と東横線が繋がり、直通運転の始まる日。
電光掲示板には、元町・中華街行きの文字が表示されいています。
しかし、記念すべき開通後の初列車だというのに、
旧式の7000系を持って来るとは…。
そのせいか、掲示板を見て貰えばわかるように、
5時発の電車が入線してきたのが5時5分。
「車両点検の為に発車が遅れています」のアナウンス。
だから何でよりによって古い車両持って来たかな…。

アクアライン

さて、始発で渋谷に向かい、そこでピックアップしてもらって車で南房総へ。

伊津野&中村

僕が担当している番組のDJ伊津野亮さんと、
レポーターの中村愛ちゃんが、
バイシクルセオ西千葉店が主催するサイクリングに参加する事になり、
僕は、ツールドちばに引き続き、中村愛ちゃんのサポート役で参加。
細かすぎてつたわらないモノマネで平井理央アナや、
ドリカムのモノマネをする彼女です。

MBK

注文しているリドレーのフェニックスは、まだ完成していないので、
代車で渡されたのが、MBK。
フランスの自転車メーカーです。

強風

この日、駐車場にいるときはポカポカ陽気で、
ウインドブレーカーを着ていったら暑いかな?などと言っていたのですが、
スタートしたらいきなり強風が吹き始めました。
強風注意報も発令。
ディープホイールを履いてきた人達が後悔するほどの、風地獄です。

かなりの向かい風で女子にはツライ感じ。
すぐにグループから引き離されてしまうので、
僕らのグループだけコースを変更し、ショートカットする事になりました。

中村愛ちゃん、ロードバイクに乗るのは、昨年10月のツールドちば以来。
…という事で、ギアの選択とかすっかり忘れてしまっている。
強風とはいえ、ヒルクライムぐらいの軽いギアで走っているので、
回せど回せど、スピードが出ない。
「もう少しギアを重くして」
など、後ろからチェックしながら、サポートしていきます。

野島崎

強風と坂に苦しみながらも、なんとか最初の休憩ポイント、
野島崎灯台が見えて来ました。

休憩

一番、最後尾にいた僕らのグループですが、
ショートカットが効き過ぎて、最初に到着。
でも、待っている間も強風で寒いぐらい。
ロングタイツ履いてきて良かったですよ。

野島崎灯台

南房総最南端の地、野島崎灯台。
館山方面から向かい風のアゲンストでしたが、
ここから折り返すように岬の反対側へ行くので、今度は追い風になるハズ。

標識

案の定、鴨川千倉方面へは追い風。
自転車のスピードと風速が合っているのか、
まるで無風の中を走っているかのようですが、スピードはかなり出ます。
ここまで負荷となっていた風が、風力アシストとして効いてきます。

海

海の白波を見ると、その風の強さがわかって貰えると思います。

花畑

とはいえ、追い風なので、ちょっと余裕。
沿道の花摘みなどを見ながら、楽々サイクリングです。

海

サイドにはずーっと海が見えているのですが、
はやりカーブなどで正面に海が広がると、ちょっと感動しますね。

千倉

千倉の道の駅「潮風王国」でお昼休憩。

千倉

青空と広がる海が気持ちいい!
こういう場所に来ると、不健康な都会の風景から解放され、
気持ちが少しリセットされますね。

潮風王国

お昼は正面に見える、潮風王国の海鮮レストランへ。

海鮮丼

海鮮丼、アジフライ付き。
御飯と刺身の量のバランスが取れてない!と贅沢な文句を言うほど、
新鮮な魚がどーん!

漁港

お昼休憩をした後は、漁港を通って、スタート地点の三芳村方面へ。

農道

館山って至る所に椰子の木が植えられているのですが、
それを育てているのか、田んぼの中に、こんなジャングルのような森が。

岬をぐるりと一周するコースなので、帰りは再び向かい風。
あまりの強風に中村愛ちゃんも悲鳴をあげる。

ツールドちば140㎞を走った中村愛ちゃんですが、
あの時は、坂に差し掛かると、後ろから押して貰っていました。
でも、今回はここまで完全に自力。僕もノータッチ。

強風で最後の方、かなりヘバって来たけど、
ここまで来たら、今日は、全部自力で行こうと声をかける。
上り坂にあたったら、あと何メートルぐらいで頂上か教える。
あと200メートル!100メートルとカウントダウン。
で、なんとか自力で登り切りました。

まあ風がなかったら、もう少し楽に登れるんでしょうけどね。

雛の里

そして、戻って来ました。三芳村の道の駅、雛の里。
この日は、強風の為、ショートカットして50㎞ぐらいの走行でしたが、
それでも自力で完走出来たので、またちょっと成長出来たんじゃないかな。
最初は、走行距離5㎞程度でも、ビビってたぐらいだからね。

彼女をアシストするのはこれで5回目。
■第1回:2012年7月19日:「はじめてのロードバイク
■第2回:2012年7月30日:「木更津ファンライド
■第3回:2012年9月26日:「ツールドちば直前練習
■第4回:2012年10月7日:「ツールドちば2012
■第5回:2013年3月16日:「南房総サイクリング(今回)」

ソフトクリーム

酪農が盛んな三芳村名物の、濃厚なソフトクリームで打ち上げ。

館山

うーむ、走りたい気持ちがムクムクと湧いてきた。
またくるぜ、館山。

フェニックス

早く来ないかな、待ってるぜリドレー・フェニックス!
限定のロット・ベリソルカラーに決定しました。
楽しみ〜!

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スコップカフェ(新宿三丁目)

Y'sロード

週末に南房総サイクリングする事になったのですが、
まだ寒いのにロングのウエアがありません。
これまで冬はポタリングしかしなかったので、普通の服で走ってたし。
そこで慌ててY’s Roadの新宿ウェア館へ買いに出かけました。

ビルの中に自転車持って入っている人がいますが、
この入って左手にY’s Road新宿本館があり、その中に駐輪場があるからです。
ちなみに正面がウエア館。

パールイズミ PEARLIZUMI 228-3D コールドブラック タイツ 【2013年春夏モデル】


ファッション業界は季節を先取りで、売り場に商品を並べますが、
自転車ファッションも、すでに初夏向けの半袖、ハーフパンツが主流。
長袖やロングタイツはセールスがかかっていて、売り尽くし状態。
自転車乗りは小柄な人が多いので、SやMサイズは、ほとんど売り切れ。
XLサイズは若干残っていたので、
その中から初夏用のロングタイツを購入しました。
セーフ。

その他、売り場をまわっていて目についたのが、
Y’s Roadが独占でヒンカピー社のジャージを扱っていた事。
Y’s Roadでしか買えないそうです。

ヒンカピーとは、ロードレースの選手でツールドフランスなどで活躍した
ジョージ・ヒンカピーの事。
特に2009年のHTCコロンビアでのアシストっぷりは最強でした。

【予約受付中】2013年BMCレーシングレプリカジャージ セット PEARL IZUMI USA

(2013/3/16 19:32時点)

彼は、ヒンカピースポーツウエアというアパレル会社を持っていて、
昨年引退前に所属したBMCなどにウエアを供給していましたのは有名な話。

ただ巷に出いているBMCジャージのレプリカは、パールイズミUSA製で、
ヒンカピー社のものではありません。

なので、噂に聞いていた本物を見るのは初めて。
BMCの物ではなく、通常の黒一色の物が売られていたのですが、
こちらは逆に、裏起毛の冬用した無かったので断念。
初夏があったら、ヒンカピー社の買ってただろうな。
ファンだけに。

スコップカフェ

さて、無事にロングのウエアを入手したところで、
新宿三丁目の新宿通り沿いにある、スコップカフェでお茶をする事に。

階段

ビルの入り口は冴えない感じの雑居ビルというイメージなのですが、
階段を降りると、徐々に手作り感溢れる温もりのある感じへ。

スコップ

そして入り口前には、お店の名前ににもなっているスコップが。

店内

お客さんが沢山いたのでカメラを向けられませんでしたが、
この背中側に割と広めのフロアがあり、
カワイイ感じのインテリアでまとめられています。
雑居ビルの入り口からは想像出来ないような、いい雰囲気。
まさに隠れ家と呼ぶのがふさわしいお店です。

カフェラテ

頂いたのは、カフェラテ、450円。
日付入りなので、行った日がわかりますね(笑)

この日、僕の隣りに座っていたカップルの、
女のコが彼氏に、お店の名前の意味を聞くようにせっついています。
彼氏が店員さんに聞くと、
「裏には深い意味もあるのですが、恥ずかしいので、
 地下だから…という事にしておいてください」
との事。

そこで想像してみたけど…。
きっと何かを掘り下げるって意味だろうな。
人間関係とか?

■スコップカフェ(SCOPP CAFE)
■新宿区新宿2-5-11 甲州屋ビルB1F
■営業
11:30〜24:00(平日)
12:00〜24:00(土日祝)
■定休日:無休
場所はこのへん
お店のサイト

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