アランダルース(江古田)

今年は色んな国の料理を食べてみようというのを一つのテーマにしているのですが、我が江古田のエスニックをおさらいしておくと、モロッコ&スペイン料理のアランダルースがあります。

昔、小竹向原に「モロッコ居酒屋みなみ」というのがあったのですが、料理はモロッコ料理だけど、内装は居酒屋の居抜きだったので和のテイストでした。

こちらは幾何学模様のタイルなどをふんだんに使ってモロッコの雰囲気を醸し出しています。

定番のチキンのタジンをチョイス。タジンというのは土鍋という意味なので、タジン鍋というと土鍋鍋となってしまいます。同様にチゲ鍋のチゲも鍋料理という意味なので、鍋料理鍋となってしまいます。

そんな事はさておき、メルのビーフシチューが、ほろほろと崩れる柔らかさと書きましたが、こちらのチキンも、ほろほろ。チキンの鍋でいうと韓国料理の参鶏湯を頂く事が多いのですが、こちらもほぼ半身ぐらいのチキンが入っていてボリューム満点。それがかぼちゃや人参、ジャガイモなどの根菜類と煮込まれているので、今の時期にぴったりのメニュー。

鶏の料理というと焼き鳥系を思い浮かべてしまうのと思うのですが、こちらが江古田で一番旨い鶏料理だと思います。

ドリンクはミントの香りのモロッコティーをチョイス。濃厚なタジンを味わった口の中をスッキリとさせてくれます。

さて、次はどこの国の料理に挑戦してみましょうか?

■アランダルース (ALANDALUS)
■東京都練馬区旭丘1-75-1 瀧島ビル 2F
■営業
11:00~15:00
17:00~20:00
■定休日:火曜日
場所はこのへん

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メル(江古田)

話題になっている松屋のビーフシチューと、珈琲館のビーフシチューを食べ比べしてみたのですが、他にも江古田にビーフシチューはないかなあと探してみたら、なんと珈琲館の向かいのメルにもある事がわかりました。

ショーウィンドウの中の食品サンプルの中に、ビーフシチューの文字が。

ところで、後で気がついたのですが、こちらの食品サンプルって、実際に出てくる料理と一緒の盛り付けなんですよね。お店のメニューの写真を渡してオーダーメイド作って貰っているのでしょうか?メルの食品サンプルは、信頼度が高いです。

こちらがビーフシチューのセット!ライスも選べたのですがパンをチョイス。

食品サンプルと見比べてください。右下のホウレンソウとコーン。左下のナス。12時の方向のポテト、そして肉の積み重ね方までサンプルと一緒。

見た目ももちろん良いのですが、食べてみてビックリ!こんな旨いビーフシチューが江古田にあったなんて。何故、長年江古田に住んでいるのに、メルのビーフシチューをスルーして来たのでしょうか?

豚の角煮ぐらいの厚みのあるビーフは、良く煮込まれていて柔らかくスプーンで割れるぐらい。それが積み重ねられていて、シチューというより、牛の角煮のビーフシチューがけ的な感じ。なんでこれが江古田の名物メニューとして取り上げられてこなかったのでしょう。

とにかく旨いので、チャンスがあればぜひ、チャレンジしてみてください。

土曜だったのですが、この日は小学生の低学年ぐらいのお子さんを連れた家族連れが3組。それぞれ別のお客さんなのですが、3家族とも帰る時にお子さんが、「美味しかったです!」と厨房に向かってお礼を言って出て行きました。きっと大人になった時にメルの思い出話をするんでしょうね。よい光景でした。

■Mell (メル)
■東京都練馬区旭丘1-76-11 阿部ビル 2F
■営業:11:00~21:30
■定休日:日曜
場所はこのへん
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