らーめん太陽(江古田)

皆さんにとっての冷やし中華ってどのぐらいの立ち位置なんでしょうか?

熱狂的なラーメンマニアとか、つけ麺好きってお目にかかるのですが、熱狂的な冷やし中華好きを名乗っている人に出会った記憶が無いのです。

記憶に無いといえば、芸人AMEMIYAの「冷やし中華はじめました」という歌ネタは、一時期、大流行ましたが、どんな歌だったか記憶にありません。あるのは「♪冷やし中華はじめました〜」というフレーズのみ。

改めて調べてみたら、冷やし中華作りに試行錯誤しているうちに、妻がホストにはまり借金をかかえ、店に保険をかけられて不審火、度重なる不運に心労が重なり、入院という不幸の連続という中で、冷やし中華を作り続けたというお話でした。そんなだったけ?

まあ、ともかく残り少ない夏を堪能シリーズとして、らーめん太陽に冷やし中華を食べに来ました。

冷やし中華にときめかない理由の一つに、自分自身が酢系の食べ物が得意では無いという物があります。子供の頃、お婆ちゃんのいる家だったので、やたら酢の物が出て来て、幼い頃の味覚に合わず食わず嫌いになって行ったような気がします。

大人になった今は、餃子に酢胡椒とか、もずく酢と全然平気なんですが、未だにワカメの酢の物とか苦手。居酒屋でお通しで出てくると「ああ…」とテンションが下がる一品。トラウマなんでしょうね。

なので、冷やし中華はごまだれの方がいいのですが、夏の王道といえば、酢醤油だれの方だろうという事で、そちらを選択しました。

待っている間に店内に飾られていた色紙をウォッチ。左手は王様のブランチで来たレポーターと、パンサーの菅さんのサインのようです。右手は誰なんでしょう?正解は最後に発表しますので、予想してみてください。

頂いたのは酢醤油だれの方のオーソドックスな冷やし中華。きゅうり、錦糸卵に、チャーシュー、なるとというオーソドックスな街中華らしい具の数々。酢醤油はそこまで酢が主張しすぎていないのが助かります。麺も割とオーソドックスな中華麺。

ここまで書いていてちょっと頭に浮かんだ冷やし中華があります。新江古田の「めんめん」の冷やし中華って、手打ちの縮れ麺で、タレが良く絡んでのどごしも良く美味しかった記憶が。たしか、一時期長期休業していて足が遠のいていたんだよな。やってるのかな?

さてサインの答え合わせですが、博多華丸さんと、カミナリの2人、磯山さやかさんでした。

■らーめん太陽
■東京都練馬区旭丘1-75-8
■営業:11:00~翌2:00
■定休日:無休
場所はこのへん

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