目白のクーポラの新作パフェは、ほおずきを使った物という情報が。
浅草のほおずき市は知っていますが、観葉植物的なイメージでして、ほおずきを食べるのは実は今回が初めてです。
日本では観賞用であまり食べる習慣はありませんが、ヨーロッパでは生食の他、サラダやジャム、カクテルなどに使われるそうです。
今回、グラストップに載った、熊本産のプリンセスほおずきは、ベルギーのiTQi(国際味覚審査機構)のコンテストで、3年連続で優秀味覚賞の最高評価「三つ星」に輝き、最高峰の証である「クリスタルアワード」を受賞した逸品。
ミニトマトサイズなので、一口で生きたくなりますが、お店の方は、まるごと食べるのではなく、ピスタチオのムースとか、チョコジェラートとか、甘味のゾーンの時に、少しずつかじるのがオススメとの事。甘味と酸味を交互に楽しむ作戦です。
味は想像していたのとは違う南国系。酸味のあるマンゴー的な?んー上手く例えられない未知の味です。
メインは「ほおずき」でミルクジェラートや、ソルベなど、少しずつ味を変えながらも、コース料理のように楽しめます。最後は、ほおずきソースをジュレに混ぜながら、上品で爽やかな酸味でフィニッシュ!
食べ終わっても、口の中の後味が美味しい!
今回は、クーポラにしては珍しく、黒豆のクランブルとか、緑茶を使ったジュレとか和のテイストが。
お会計の時に「今回はどうでした?」と聞かれたので、ほおずきとパッションフルーツのソルベが美味しかったですと言うと、「実は今回一番苦労したポイントなんです」との事。掛け合わせると、どうしてもパッションフルーツの方が勝ってしまし、ほおずきを生かす配合まで、何回も試食したんだとか。
その苦労の甲斐あって、こんなに美味しく仕上がったのですね。
■CAFE CUPOLA mejiro
■東京都新宿区下落合3-21-7 目白通りCHビル1F
■営業:
8:30~20:30(火水木土)
14:00~20:30(金)
8:00~18:00(日)
■定休日:毎週月曜
■場所はこのへん
■オフィシャルサイト